嫌なことがあった日は、なんだか気分がもやもやしてしまうこともあると思います。
例えば仕事が上手くいかなかったり、怒られたり、恋人とケンカをしてしまったりということも、日々過ごしていれば起こります。
そんな気分がすっきりしない時には、どうすれば気持ちが整理できるのでしょうか。
今回は仕事や人間関係における問題で、嫌な思いをしてしまう状況や気持ちを整理する対策などをまとめた内容を紹介していきます。
- 嫌なことがあったときのメンタルケア対処法
- 1.ストレス解消方法は2つ以上用意
- 2.緊張に飲まれて失敗してしまう
- 3.つらい月曜日の頑張り方
- 4.掃除をすることが心の整理に繋がる?
- 5.「職場で嫌われているかも」と感じたら
- 6.嫌いな上司を受け入れられない
- 7.なぜ怒られたか分からない/理不尽な理由で怒られる
- 8.失敗すると次に行動することが怖くなる
- 9.いわれのない誹謗中傷
- 10.上手く話せない自分が嫌になる
- 11.嫌い人から距離を置きたい
- 12.もやもやした気持ちの切り替え方が分からない
- 13.ネガティブな感情を切り替える方法
- 14.孤独を感じる時は外へ出る
- 15.会話コンプレックスで一人で落ち込む
- 16.マウント取りへの対処法
- 17.仕事をなかなか覚えられない
- 18.初対面で失敗してしまう人
- 19.清潔感のない人は印象も悪く見られやすい
- 20.人前で字を書くことが恥ずかしい
- 21.買った後に後悔する
嫌なことがあったときのメンタルケア対処法
豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
普段生活をしていれば、仕事や人間関係などが原因で精神的に疲れてしまうこともあります。
自分では真剣に一生懸命に取り組んでいるはずなのに、予想外の失敗に繋がってしまったり誰かと揉めてしまうこともあります。
時には理不尽な理由で怒られたり、言い争いになってしまったり、誰かから批判されて傷ついてしまうような出来事も起こります。
そんな嫌なことがあるとイライラしたり心のもやもやが残ってしまいますが、不快な感情を整理する対策がないといつまでも引きずってしまうことになります。
心がネガティブな状態のままだと精神的にも大きなストレスとなって疲れてしまいます。
もし嫌なことがあった場合は、なるべく早くイライラやもやもやした不快な気持ちを切り替えることが自分のメンタルケアにも繋がります。
▼嫌な気分になったときの心の改善方法
1.夢中になれることに集中する
2.ストレス解消のルーティーンを行う
3.考え方の違う人の価値観に触れて視野を広げる
嫌な思いをするきっかけはどんな状況があるのでしょうか。
嫌な思いをしてしまう状況や原因、対策などに関連した記事を紹介していきます。
1.ストレス解消方法は2つ以上用意
嫌なことがあったときには、好きなことや夢中になれることに取り組むと気持ちの切り替えを行いやすくなります。
ストレスが溜まったときにストレス解消する手段があれば、長い時間もやもやを溜め込まずに済みます。
嫌なことを忘れて夢中になれるような「心の支え」は出来れば2つ以上作っておいた方が安心です。心の支えとなる柱が1本しかないと、それがなくなってしまった場合に不安定になったメンタルをコントロールできなくなるからです。
2.緊張に飲まれて失敗してしまう
豆腐メンタルやあがり症な人は緊張する状況が苦手でプレッシャーを感じやすく、精神的な負担も他人より大きく感じてしまいます。
緊張しすぎると冷静な判断能力が失われ、100%の本来の力が出せなくなります。
過度な緊張状態は、「失敗してはいけない」「沢山の人に注目されている」などといった考え方で自分を追い詰めてしまっていることが原因でもあります。
緊張しすぎてしまう原因を客観的に分析してみると、心に過度な負担が掛からなくなる対策や方法が見つけられるかもしれません。
3.つらい月曜日の頑張り方
休み明けの月曜日は仕事に行くのが特別辛く感じてしまいますよね。
よっぽど仕事が好きじゃない限り、「月曜日がつらい」という憂鬱な気持ちは沸きあがってきます。
苦しいことが待っている場合は、無理に「苦しくない」と思い込むのではなくて、楽しい事を1つ用意してみると心の負担が少し軽くなるかもしれません。
「月曜日はつらい。だけどそれを乗り越えたら楽しみが待っている」という思考に修正していく方法を紹介しています。
4.掃除をすることが心の整理に繋がる?
勉強や仕事をしようと思っていたのに、いつのまにか部屋の片づけをしていた。なんて経験はありませんか?
これは一種の逃避行動なのですが、やらなければいけない嫌なことを避けるために重要度の低い仕事に手を付けることで、無意識に自分を正当化できる理由を作ろうとしています。
しかし掃除はもやもやした気持ちを切り替えたい時には有効な方法でもあります。
掃除や片づけのような簡単な作業は嫌な気分から思考を逸らすことができ、掃除に集中することで気持ちの切り替えに繋がります。
5.「職場で嫌われているかも」と感じたら
理想の人間関係を作り上げるというのはとても難易度の高い壁です。
特に職場という組織は考え方も仕事のやり方も違う人達の集まりであり、全員に自分の考えを理解してもらうことはめちゃくちゃ大変なことです。
良い人を演じようとして波風の立たないこと言っていても、それが鼻について嫌われることもあります。
「嫌われたくない」という考え方は自分を行動を狭め、いつか自分の心を壊します。
完璧主義に捉われない考え方が答えを導き出すこともあります。
6.嫌いな上司を受け入れられない
理不尽な理由で怒鳴りつけてくる上司、抱えきれない量の仕事を押し付けてくる上司、のような、なるべく関わりたくない存在は必ずと言っていい程いるものです。
自分の意思が弱い人は、断るのが苦手で相手に合わせてしまう状況もあります。我慢ばかりしていると自分の負担が溜まるばかりなのでいつかメンタルが壊れます。
中には謙虚な姿勢や大人しい態度が裏目に出る場合もあります。
高圧的な態度をとる上司や嫌味を言ってくる人とはどのように付き合っていくことが正解なのかを紹介しています。
7.なぜ怒られたか分からない/理不尽な理由で怒られる
仕事で批難されたり怒られたりすることは、とてもストレスを感じますよね。
日常的に怒られると自分の価値を否定されているような気分にもなり、自信を失ってしまうこともあると思います。
怒られる原因には自分に責任があることもあれば、八つ当たりをされただけだったり、相手の機嫌が悪かっただけなどの理不尽な理由もあります。
自分に非がないことさえもと真面目に反省して考えこんでしまうと、いつかきっと病んでしまいます。
自分に原因がない事もあるので、相手の怒りの心理を考えてみると負担が軽減されるかもしれません。
8.失敗すると次に行動することが怖くなる
仕事でミスをする、誰かを怒らせるなどの失敗をしてしまうと、次また同じ状況に直面した時に行動することが怖くなってしまうことがあります。
自信を失ってしまうと行動力が低下します。
嫌だとか苦手という意識をしてしまうと余計に行動をするということに対して、強い不安を感じてしまいます。
「失敗したらどうしよう」、「はやくやらなきゃ」などと考える程心の中で不安が大きくなり、行動に移すことが怖くなっていきます。
自分の失敗が受け入れられない完璧主義者や、石橋を叩いて割るような慎重派な性格が、時には自分を苦しめてしまうこともあります。
9.いわれのない誹謗中傷
誰にでも優しかったり人を助ける善意ある行動をする人に対して、「あの人は自分の好感を上げるためにやっている偽善者だ」などと批判する人が一定数います。
純粋な気持ちで行動をしていても心無い批判をしてくる存在はどうしてもあらわれます。
それは直接的に言われるよりも、本人のいない所での陰口だったり、SNSを利用した匿名の誹謗中傷であることが多いのかもしれません。
気にするつもりはなくても、批判されていることを知ると傷つきますよね。
人の行動を何かと理由を付けて叩く人は、相手を下げることで自分の価値を守るための自己防衛手段なのかもしれません。
心無い批判に惑わされないための心理を紹介しています。
10.上手く話せない自分が嫌になる
自分の考えを上手く伝えられない、話を振られたのに上手く返せない、会話の輪に入れないなど、自分ではもっと話したいと思っているのに言葉が出てこなくて話せないようなことがあると、自分にがっかりしてしまうことがあるかもしれません。
しかしそこで会話に対して苦手意識を持ってしまったり、「ちゃんと話さないといけない」などと考えてしまうとプレッシャーになって余計に話せなくなります。
苦手なことに対して真面目に反省しすぎてしまうのは、心の負担を大きくしてしまうこともあり良くない場合もあります。
自分で自分を責めてしまう癖がある人は、自分を認めてあげることの方が意外と重要なのかもしれません。
11.嫌い人から距離を置きたい
個人的にちょっと苦手で、できれば距離を置きたい存在っていますよね。
ですがそのような人に限って必要以上に距離が近かったり鬱陶しくて、関係性に悩んでしまう方もいると思います。
厄介なタイプの人間にも色々ありますが、おおよそ共通していることは「自己中」な人が多いということです。
付き合いが面倒な厄介な人から距離を置く方法や対策をタイプ別に紹介しています。
12.もやもやした気持ちの切り替え方が分からない
毎日過ごしていれば、嫌なことや不快に感じることは起こってしまうものです。
そのもやもやイライラした気持ちをうまく切り替えられずにいると、いつまでも長い時間ネガティブな感情を持ち続けてしまうことになります。
気持ちの切り替えがうまく出来ない人には、ある特徴があります。
気持ちの切り替えが苦手な人ための気持ちのリセット方法や考え方など、セルフメンタルケアの方法について紹介しています。
13.ネガティブな感情を切り替える方法
誰にでもネガティブな感情になりやすいときはあります。
例えば、頑張っていることがなかなか成果が出なかったり、悩みを一人で考え込んでしまうと落ち込んだり自信も失ってしまいます。
しかし、いつまでもネガティブ状態が続いていると心の健康面でも良い事ではなく、負のオーラが周りにも伝わって人も離れていきます。
ネガティブ思考に陥ってしまうことは誰にでもある仕方がないことなので、なるべく早くポジティブな方法にスイッチを切り替えることが重要です。
ネガティブスイッチの入りやすい方は、ネガティブスイッチをOFFにするセルフメンタルケアの方法を知っておくことで対策に繋がります。
14.孤独を感じる時は外へ出る
自分に自信がなかったり人間関係にコンプレックスを抱えている方は、職場での何気ない雑談に馴染めなかったり、グループの輪に入れずに孤独感を感じてしまうことがあります。
その他にも失恋や転勤、死別など、突然に環境が変わることもあります。
孤独感を感じやすい人は、一人で部屋にいると心が潰されてしまいそうになることもあります。
気分が沈んでいる時に考え事をしてしまうと、どうしてもネガティブなことが浮かんでしまいがちになります。
そんな沈んだ気分を変えるには、身体を動かしたりいつもとは違う刺激を与えると良いといわれています。
例えば近くの公園で散歩をしてみるとか、筋トレをしてみる、またはコロナが落ち着いたら知らない土地へ一人旅に出てみるというのも孤独感を紛らわせて気持ちの切り替えに有効です。
15.会話コンプレックスで一人で落ち込む
人とのコミュニケーションや会話に苦手意識を持っている人は人間関係でコンプレックスを抱えている方も多いのではないでしょうか。
会話力は人と関わる生活をしていく中でどうしても必要になると思います。
仕事のプレゼンや営業、自己紹介、飲み会や合コン、仲間との雑談など、どんな場面でも会話があります。
会話力にコンプレックスを抱えていると、たかが友達との雑談でさえ「上手く話せなかった」と落ち込むことがあります。
その場の空気に乗れていなかったり、微妙な反応をされたと感じただけで会話が楽しめなくなり、一人で反省をしてしまう。ということが起こります。
一方で話が得意な人は人付き合いが上手くて人気があり、仕事もできそうなイメージを持たれやすいです。会話にコンプレックスを抱えている人からすれば、話が得意な人は羨ましくて仕方ありません。
結論を言えば、会話力がない人よりもある方が絶対に良いです。
しかし重要なところは話が苦手か得意かというところではなく、人と向き合う勇気があるかという方が大切なのかもしれません。
言葉にすることが苦手だったり、話が苦手な人でも人間的な魅力が伝わる人は沢山いますし、真剣に聞いてくれる人も表れます。
16.マウント取りへの対処法
相手を下げることで自分の価値を高めるマウントを取ってくる人、他人を見下す人は自分のプライドのために平気で相手を傷つける発言をすることがあります。
そのような人は相手がどう感じるかなんてことはあまり考えていません。
マウントを取るのが上手い人は、まるで悪意がないような言い方で自然と嫌味を言ってくるので、こちらが怒りにくい空気を作り出しすのが得意で。
ムキになって言い返したりすると、空気がしらけて自分が空気を悪くしたかのような反応をしてくるのも典型的な特徴です。
思いやりのない人の発言で自分が傷ついたり自信を失う必要はありません。
マウントを取ってくるような人の性格や心理を理解すると、攻撃的な相手の発言を受け流すことができるようになり、自分を守ることにも繋がります。
17.仕事をなかなか覚えられない
仕事を覚えるのが人よりも遅いと感じてしまうことはありますか?
職場のような集団の中で、自分だけが物覚えが悪かったりすると焦ったり劣等感を感じてしまうことがあります。なによりも自分にがっかりしてしまいます。
頭の回転の早さや覚えの良さには個人差はありますが、要領の良い人との違いはちょっとした工夫の仕方で差が出てくるものです。
例えばノートの取り方にも、仕事を早く覚えられる人と覚えられない人との違いが表れたりします。
ただ教えられたことをメモのように書き込んでいるだけなのか、後で見返せるようにまとめているのかなど、「ノートの使い方」から仕事を覚えられない原因の対策を紹介しています。
18.初対面で失敗してしまう人
大人になっても人見知りだったり初対面の人と話すことが苦手という方は意外と沢山います。
その理由は相手の情報を良く知らないからで、どんなことが好きでどんなことが嫌いなのか、共通の話題が何なのかもよく分からないからです。
しかも第一印象で与えるイメージの情報力は大きく、初対面の印象で大体その人のイメージは固まってしまいます。
だからこそ、初対面で失敗してしまうとショックも大きくなります。
初対面の相手に失礼に思われない丁度良い距離の詰め方はあるのでしょうか。
19.清潔感のない人は印象も悪く見られやすい
顔の良い人は人気があって印象もよく見えます。
容姿は生まれつきなポテンシャルも大きいですが、清潔感があるかどうかは自己管理の問題です。
「人は見た目で判断してはいけない」とは言いますが、見た目から与える影響は正直大きいです。
直接言われることはなくても、清潔感のある人の方が男性も女性も印象は良く思われます。
周囲の態度が冷たかったり、印象が悪くみられるのはもしかすると「身だしなみ」に原因があるのかもしれません。
清潔感や美容への意識は男性も必要な時代なのかもしれません。
20.人前で字を書くことが恥ずかしい
苦手なことをするというのは大きなストレスになる事があります。
人それぞれ運動、勉強、歌、会話など苦手なことはあると思いますが、「字を書くことが苦手」という人も存在します。
例えば、黒板にみんなの前で書くときや、手続きひ必要な書類を見られながら書くような状況で手が震えるほど緊張してしまう方もいると思います。
もしかするとこれは「字が下手」とか「あがり症」という問題ではなくて「書痙」という不安障害である可能性もあります。
単なる自分のメンタルの弱さではない「書痙」の症状や対策についてなどを紹介しています。
21.買った後に後悔する
買い物をした後に「どうしてこんな物を買ってしまったのだろう」と後悔してしまった経験はありませんか?
買い物で後悔してしまう原因は、店や店員の販売テクニックにまんまとハマっているからかもしれません。
実は店や営業トークには、うまく人を惹きつけて誘導するための「購買心理」というものが沢山利用されています。
顧客側である自分が「購買心理」を知ることで、買い物で失敗しないための対策になるかもしれません。
以上、嫌な思いをした時に読みたいブログのまとめ記事を紹介しました。
仕事でもプライベートでも嫌な思いをしてしまうことはあります。
なぜイライラや気分がもやもやしているのか、その問題にどんな対処法があるのかなどを知っているだけでも気持ちのリセットはしやすくなり、メンタルを強くすることに繋がります。
自信をなくしているときは心が弱っている時でもあります。
「心が疲れた」と感じるときは自分を責めず、心を休ませるために自分に何をしてあげられるかを考えましょう。
例えば、環境を変えて違う刺激を取り入れてみたり、自分を癒すことに力を注いでみる。または、同じ考えをもつ人からヒントを貰うなど、視野を広げてみる努力をしてみると心の負担が軽減されるかもしれません。
▼嫌な気分になったときの心の改善方法
1.夢中になれることに集中する
2.ストレス解消のルーティーンを行う
3.考え方の違う人の価値観に触れて視野を広げる
心の癒し方紹介記事はこちら
ありがとうございました