毎日を過ごしていると色々なことが原因でストレスが溜まってしまいます。
例えば仕事の人間関係で悩みを抱える方も多く、もやもやしてしまうようなことも起こります。
このもやもや感がストレスに変わっていくのですが、いつまでも心に残して引きずってしまうと次の日もスッキリしない気持ちでスタートし、面白くない不快な毎日がずっと続くようになってしまいます。
「もやもや」はどうしても起こってしまうものなので、そのもやもや感を解消するための方法を自分で持っていなければなりません。
もやもやを上手く発散できずに抱え込んでしまう方は、イライラしやすくなってしまったり、病んでしまうことに繋がります。
もやもやの解消法は人によって違っていて、他人にとって効果的な発散方法だとしても自分にとっては全く効果のない場合もあります。
ストレスの多い世界で生きていくには、自分のメンタル状態を管理することも大切です。
そこで今回は、もやもややストレスを溜め込みやすい人の特徴と、セルフメンタルケアに使える様々なもやもや解消法を紹介していきます。
もやもやを溜め込みやすい人の特徴
豆腐メンタルのとふめんです。
日々の生活の中でストレスを感じずに生きていくことは難しく、もやもやした感情が沸き起こるのはどうしても避けられないことではあります。
それは仕方のないことですが、ストレスを発散出来ないで自分のなかに不快感を溜め続けてしまうと心の健康として良くない状態で、精神的に病んでしまうことに繋がります。
日常的にもやもやを抱えていると心に余裕がなくなり、仕事が面白くないと感じたり明日を迎えることが辛く感じてしまうようになります。
視点を変えると、ストレスを感じたとしても上手く心のもやもやを解消出来ている人は、メンタルを壊すことなく毎日を楽しく生きていくことができます。
つまり毎日が楽しくないと感じたり、明日のことを考えるだけで憂うつになってしまう方は、自分なりのもやもや解消法が分からないからと考えられます。
心のもやもや解消法は人それぞれ相性のようなものがあり、他人がその方法でスッキリしたとしても自分にはあまり効果がなかった。ということがあります。
心がパンクしそうなとき、自分のもやもやを発散する方法を知らない人は意外と沢山います。ストレスが溜まったとき、ストレス発散できる自分なりの方法を知っていることが自分のメンタルをコントロールすることに役立ちます。
もやもやを溜め込みやすい人の特徴やもやもや解消方法にはどんな方法があるのでしょうか。
▼もやもやをうまく発散できない人の特徴
◆忙しすぎて自分の時間がない
◆好きなことがない
◆自分の好きなことが分からない
◆周りの目を気にする
◆自分の意思を後回しにする
1.忙しすぎて自分の時間がない
自分の好きなことをしたり趣味に没頭すると気分転換となり、ストレス発散に繋がります。
しかし、毎日が忙しすぎて好きなことに使う時間が取れないとなると、ストレスを発散できない状態になってしまいます。
これは仕事の忙しさだけでなはく、家庭における家事や子育てにも言えることです。
心の余裕がない状態は健康を崩しやすくなります。
2.自分の好きなことが分からない
自分の好きなことが分からない、あるいは何をしても楽しいと思わないというタイプに当てはまる人は、ネガティブ思考だったり自分に自信がないことが原因かもしれません。
自分のことが分からなくなる状態は、自分の感情を無意識に抑圧していることで起こります、
心の奥では、本当は好きなことややってみたいことはあると思います。しかし、それを想像した時に「面白そう」という感情よりも「不安」「怖さ」などのネガティブなイメージが先に来てしまうのかもしれません。
例えば、「自分はスポーツが好きだから何かサークルに入ってみたい」と思ったとします。そこで想像した時に
「サークルで仲良くなれなかったらどうしよう」
「下手で皆にバカにされたらどうしよう」
などの不安な要素ばかり浮かんでしまいます。
すると、好意的だった感情が消えてしまい面白そうという感情も消えていきます。
何かやりたいことが思い付いてもマイナスイメージばかりで楽しめることも楽しめない思考になってしまっています。
3.周囲の目が気になる
他人の視線を気にしすぎる人も自分の楽しめることが見つけられなくなります。
周囲の目を気にしすぎるのは、恥ずかしい思いをしたくないという気持ちもあるので、自分を良く見せようとばかり考えるようになります。
すると失敗へのハードルが高くなり、何をするにも恐怖心が生まれてきます。
特に新しく始めることに関しては経験も自信もないので、やりたい、挑戦したい気持ちが薄れてしまいます。
もやもやを溜め込んでしまう人の共通点は、自分の気持ちを素直出せなかったり、やりたいことがあるのにできない点です。
自分を出すことが苦手な人は注意が必要です。
もやもやを解消する方法
他人を意識しない行動をとれるようになればいろいろなことが楽しく感じるようになります。
人生を楽しく生きている人は周りの目を気にし過ぎることなく素直に自分の好きなことを行えています。
いろいろやってみるとストレスが発散出来ていると感じる自分の世界が見つかることがあります。
時間を忘れるくらい夢中になるようなことがあればそれが自分にとって最高の気持ちリセット方法です。
もやもやを発散する方法の一例を紹介します。
1.酒を飲む
お酒は嫌なことを忘れて自分の世界に入れる趣味。
酒好きには最高の発散方法ではないでしょうか。
2.おしゃべり
話すことが好きな人はおしゃべりが気持ちを切り替えられる発散方法になります。
例えば友達と時間を忘れて何時間でも話せてしまえる人です。
愚痴でも不満でも心のもやもやを外に吐き出す行為は気持ちの切り替えに効果的です。
3.スポーツ・運動
体を動かすと体内のホルモン分泌が促されて精神的にもポジティブになります。
ネガティブな考え事する時間がなくなるのでじっとしているよりも気持ちが前向きにいられます。
4.読書
嫌な出来事があっても小説でも漫画でも現実と離れた世界に入り込むことが逃避になりリフレッシュされます。
本のジャンルによって様々な知識を取り入れたり感動や怒りなど、楽しい意外の気持ちの切り替え方が出来るのも本の魅力です。
5.カラオケ
歌や音楽が好きな方におすすめ。
おしゃべりと同じように体内に溜め込んだものを吐き出す行為はストレス発散に効果的です。
6.ゲーセン
ゲームも自分の世界に入れる趣味なので好きな人は多いです。
一人でも出来る趣味なので気軽に取り入れられる方法です。
メダルゲームはたまにやるとハマりますね。
大量のメダルを投入しまくるのが快感になります。
7.不満を紙に書く
心の中にあるもやもやを書き出すと頭の整理にもなってストレス発散の効果があります。
心に溜まったものを吐き出す行為は気持ちの切り替えに効果的です。
8.泣く
泣くことは普段抑えている感情の解放に繋がります。
感情を出すことはもやもやの発散になります。
読書や映画、ドキュメンタリーなど、心に刺激を与えられるものに触れ合うのがおすすめです。
9.寝る
睡眠は体の疲れを取るだけではなく、心や脳の休息にもなります。
睡眠はストレスで乱れた神経を整える働きもあるので、心のリセットになります。
逆に睡眠不足が続くと自律神経が乱れ、メンタルも不安定になりやすくなります。
10.食べる
美味しいものを食べるという行為は、幸せホルモンが分泌されます。
幸福感を感じやすくなり、ストレスを抑えることに有効です。
「ストレスで心が悲鳴を上げている時は、大好きなこれを食べる」などの自分ルールを作っておくとメンタルケアとして効果的です。
11.笑う
笑う行為は気持ちをポジティブにさせ、ストレス解消に繋がります。
バラエティ番組を観たりをお気に入りのYouTubeを観る、友達と遊ぶなど楽しいと思えることを素直にやってみてください。
ただ口角を上げて笑顔を作るだけでも幸せホルモン「セロトニン」分泌が活性化すると言われているので鏡に向かって笑顔の練習をするのもおすすめです。
以上、もやもやを溜め込みやすい人の特徴、翌日に持ち込まないためのもやもや解消方法を紹介しました。
紹介した定番のもやもや解消法意外にも、自分だけにしか理解できないようなルーティーンが効果的ということもあるので、まずはいろいろ試してみることを勧めます。
周囲を気にしないこと、自分の気持ちに素直になることが大切です。
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ありがとうございました。