毎日一生懸命過ごしていると、自信をなくしてしまうような事も起きます。
「こんなに頑張ったのに」「こんなに真剣に向き合ったのに」と思ったことでも、結果が全くついてこなかったり、認めてもらえなかったり、批判されることさえもあります。
自信をなくしてしまうのは、自分が精神的に弱い人間だからではありません。
心が疲れてしまっていると、どんなに凄い人でも落ち込んでしまうことはあります。
なかなか上手くいかない原因も、自分だけのせいではないこともあります。
自信をなくしてしまうことは誰にでもありますが、そのネガティブな状態をいつまでも引きずっていると、他のことや人間関係にも悪影響を与えてしまうことになります。
そこで今回は、どうして自信をなくしているのか、対策はあるのかなど、自信をなくしているときに読んでもらいたい記事をまとめた内容を紹介していきます。
- 自信のない自分を守るメンタルケア
- 1.必要とされている気がしない
- 2.緊張で失敗してしまう
- 3.「人付き合いが苦手」なのは好感度が低いから?
- 4.掃除が自信を取り戻すきっかけに
- 5.職場の人間関係がうまくいかない
- 6.上司が嫌いで仕事を続けられる自信がない
- 7.なぜ怒られたか分からない/理不尽な理由で怒られる
- 8.行動することが怖い人の思考
- 9.偽善者を叩く人の心理
- 10.上手く話せない自分を責めてしまう
- 11.喪失感からの立ち直り方
- 12.目標を達成できない
- 13.ネガティブな感情を切り替える方法
- 14.劣等感や他人との比較が自信をなくす
- 15.会話が苦手な人は人生の負け組?
- 16.他人を見下す人の心理
- 17.仕事が嫌い/やりがいがない
- 18.初対面で失敗してしまう人
自信のない自分を守るメンタルケア
豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
普段生活をしていれば、仕事や人間関係などが原因で精神的に疲れてしまうこともあります。
自分では真剣に一生懸命に取り組んでいるはずなのに、結果がついてこなかったり予想外の失敗に繋がってしまうこともあります。
結果が出なかったり、失敗をしてしまう、誰かから批判されてしまうような出来事は「自信を失うきっかけ」となってしまいます。
自信をなくしてしまうと、気持ちが沈んでしまったり、弱気になってしまって行動することが怖くなります。そうなると精神的にも大きなストレスを感じて心が疲れてしまいます。
そんな心の疲れをフォローしながら日々頑張っていかなければならないのですが、自分に厳しい人は弱っている心にもムチを打ち続け、自ら追い打ちをかけてしまうこともあります。
弱っている心が限界を超えると、うつ病などの精神疾患に発症して重症化してしまいます。
自信がなくなって元気がない状態のときは、自分を追い込んだり心に負担をかけたりせず、「またやっていよう」と意欲が沸くまで放置したり心をケアしてあげることも大切です。
▼自信をなくした自分を守るための対策
1.自分の心を癒すことに集中する
2.同じ苦労を共感できる人の話や本を読む
3.考え方の違う人の価値観に触れて視野を広げる
4.勇気や希望が沸いてくる言葉や曲に触れる
自信をなくしてしまうきっかけはどんな状況があるのでしょうか。
自信をなくしてしまう状況や原因、対策などに関連した記事を紹介していきます。
1.必要とされている気がしない
誰からも頼りにされていない、必要とされていないと感じると、孤独感が強くなり自分の存在価値を見出せなくなることがあります。
「必要とされる人」の大きな特徴の違いは他人のために行動する利他主義であるかという点。
自分の利益や評価のためを原動力として行動している人は、不思議と人がついてきません。行動の裏に隠れた欲深さは見抜かれているのかもしれません。
2.緊張で失敗してしまう
豆腐メンタルやあがり症な人は緊張する状況が苦手でプレッシャーを感じやすく、精神的な負担も大きく感じてしまいます。緊張しすぎると冷静な判断能力が失われ、100%の力が出せなくなります。
本来、「緊張」は集中力を高めるなどの自分の力を発揮するための働きと考えられています。
緊張しすぎてしまう原因を客観的に分析してみると、心に過度な負担が掛からなくなる対策や方法が見つけられるかもしれません。
3.「人付き合いが苦手」なのは好感度が低いから?
人間関係がうまくいかずに悩むことは誰にでもあることですが、苦手を意識してしまうと人との関わりを避けてしまうようになります。
人付き合いを避ける態度は他人にも気付かれてしまいます。無意識に素っ気ない態度や冷たい態度が相手に伝わり、近寄りづらい存在となってしまう可能性があります。
悩んでしまう場合は、「誰からも好かれている人」を観察してみましょう。
知人だけではなく店員や関わりの浅い人に対しても対応が丁寧だったりします。
4.掃除が自信を取り戻すきっかけに
部屋が散らかっている、掃除をしていないなど、生活している周辺の環境が汚れていると精神的にも不安定になりやすいと考えられています。
デスクが整理されていないと仕事効率が落ちたりイライラしやすくなることがあるように、精神状態と清潔感は関係します。
掃除や片づけのような簡単な作業に集中することは、身の回りの環境が綺麗になるのと同時に心の中のもやもやも整理されることがあります。
また、掃除の進捗が進むことで小さなノルマの達成感を感じることができます。小さな成功体験を繰り返すことは自信を取り戻すきっかけになります。
5.職場の人間関係がうまくいかない
理想の人間関係を作り上げるというのはとても難易度の高い壁です。
自分の思いを価値観の違う職場の人全員に理解してもらうことは大変で、良い人を演じたところでうまくいく訳でもありません。
「誰からも好かれたい」という考え方はいつか自分の心を壊します。
完璧主義に捉われない考え方が答えを導き出すこともあります。
6.上司が嫌いで仕事を続けられる自信がない
理不尽な理由で怒鳴りつけてくる上司、抱えきれない量の仕事を押し付けてくる上司、のような、なるべく関わりたくない存在は必ずと言っていい程いるものです。
自分の意思が弱い人は、断るのが苦手で相手に合わせてしまう状況もあります。我慢ばかりしていると自分の負担が溜まるばかりなのでいつかメンタルが壊れます。
中には謙虚な姿勢や大人しい態度が裏目に出る場合もあります。
高圧的な態度をとる上司や嫌味を言ってくる人とはどのように付き合っていくことが正解なのかを紹介しています。
7.なぜ怒られたか分からない/理不尽な理由で怒られる
仕事で批難されたり怒られたりすることは、とてもストレスを感じますよね。
日常的に怒られると自分の価値を否定されているような気分にもなり、自信を失ってしまうこともあると思います。
怒られる原因には自分に責任があることもあれば、八つ当たりをされただけだったり、相手の機嫌が悪かっただけなどの理不尽な理由もあります。
自分に非がないことさえもと真面目に反省して考えこんでしまうと、いつかきっと病んでしまいます。
自分に原因がない事もあるので、相手の怒りの心理を考えてみると負担が軽減されるかもしれません。
8.行動することが怖い人の思考
自信を失ってしまうと行動することが怖くなります。
苦手な何かに行動をするということに対して、強い不安を感じてしまいます。
「失敗したらどうしよう」、「はやくやらなきゃ」などと考える程、心の中で不安は大きくなって行動に移すことが怖くなっていきます。
自分の失敗が受け入れられない完璧主義者や、石橋を叩いて割るような慎重派な性格が、時には自分を苦しめてしまうこともあります。
9.偽善者を叩く人の心理
誰にでも優しい人や、人の手伝いを積極的に行う人に対して、「あの人は自分の好感を上げるためにやっている」と批判する偽善者嫌いな人がいます。
どんな行動をしても批判をしてくる存在はどうしてもあらわれます。
下心もない善意の行動を予想外に批判されると傷つきますよね。
人の行動を何かと理由を付けて叩く人は、相手を下げることで自分の価値を守るための自己防衛手段なのかもしれません。
心無い批判に惑わされないための心理を紹介しています。
10.上手く話せない自分を責めてしまう
自分の考えを上手く伝えられない、話を振られたのに上手く返せない、会話の輪に入れないなど、自分ではもっと話したいと思っているのに言葉が出てこなくて話せないようなことがあると、自分にがっかりしてしまうことがあるかもしれません。
しかしそこで会話に対して苦手意識を持ってしまったり、ちゃんと話さないと、などと考えてしまうとプレッシャーになって余計に話せなくなります。
苦手なことに対して真面目に反省しすぎてしまうのは、良くない場合もあります。
自信をなくしてしまう原因は自分で自分を責めてしまうことにもあります。
11.喪失感からの立ち直り方
失恋、離婚、死別などの別れ、あるいは大きな目標の節目を迎えたことなどの様々な理由で、心に穴が開いたような喪失感に苛まれることは誰にでも起こる事です。
喪失感はショックが大きいほど無気力状態になり、今後の生きる自信を失ってしまうかのような絶望感に襲われます。
そんな無気力状態に陥ってしまったメンタルは、どのように改善していくべきなのかセルフメンタルケアの方法などを紹介しています。
12.目標を達成できない
誰にでも目標や思い描いている未来はあると思いますが、達成できる人とできない人がいます。
それは仕事でもプライベートなことでも起こり得ることですが、いつまでも目標から遠ざかっていると自信を失ってしまう原因にもなってしまいます。
自分の思い通りにいかない原因は目標設定の仕方に原因があるのかもしれません。
ゴールを目指すには明確な目標を1つ1つ達成していくことが大切です。
13.ネガティブな感情を切り替える方法
誰にでもネガティブな感情になりやすいときはあります。
例えば、頑張っていることがなかなか成果が出なかったり、悩みを一人で考え込んでしまうと落ち込んだり自信も失ってしまいます。
しかし、いつまでもネガティブ状態が続いていると心の健康面でも良い事ではなく、負のオーラが周りにも伝わって人も離れていきます。
ネガティブ思考に陥ってしまうことは誰にでもある仕方がないことなので、なるべく早くポジティブな方法にスイッチを切り替えることが重要です。
ネガティブスイッチの入りやすい方は、ネガティブスイッチをOFFにするセルフメンタルケアの方法を知っておくことで対策に繋がります。
14.劣等感や他人との比較が自信をなくす
自信をなくしてしまう原因は、他人よりも劣っていると感じる劣等感にあります。
「普通の人はできるのに自分はできない」「お前よりあの人の方が優れている」などの他人と比較する考え方はネガティブ思考の人にとってはマイナスです。
自分の自信を奪うことにしか繋がりません。
オードリー若林さんの著書『ナナメの夕暮れ』の内容を参考に、劣等感をなくしていく対策を紹介します。
15.会話が苦手な人は人生の負け組?
人とのコミュニケーションや会話に苦手意識を持っている人は人間関係で大きなコンプレックスを抱えている方も多いかもしれません。
一方で話が得意な人は人付き合いが上手くて人気があり、仕事もできそうなイメージを持たれやすいです。会話にコンプレックスを抱えている人からすれば、話が得意な人は人生の勝ち組です。
結論を言えば、会話力がない人よりもある方が絶対に良いです。
しかし重要なところは話が苦手か得意かというところではなく、人と向き合う熱意があるかという方が大切なのかもしれません。
言葉にすることが苦手だったり、話が苦手な人でも人間的な魅力が伝わる人は沢山います。
16.他人を見下す人の心理
他人を見下す人は自分のプライドや権威を守るために平気で相手を傷つける発言をすることがあります。そのような人は相手がどう感じるかなんてことはあまり考えていません。
思いやりのない人の発言で自分が傷ついたり自信を失う必要はありません。
他人を見下すような人の性格や心理を理解すると、攻撃的な相手の発言を受け流すことができるようになり、自分を守ることにも繋がります。
17.仕事が嫌い/やりがいがない
仕事に目的を持てていない人は、何のために苦労に耐えて毎日仕事を続けているのかも分からず精神的に苦しく感じているのではないでしょうか。
やりがいのため、お金のため、家族のため、趣味のため、明確な目的がないとモチベーションも上がらないので、自分にとっての「仕事の意味」をじっくり考えてみることも時には大切です。
18.初対面で失敗してしまう人
大人になっても人見知りだったり初対面の人と話すことが苦手という方は意外と沢山います。
その理由は相手の情報を良く知らないからで、どんなことが好きでどんなことが嫌いなのか、共通の話題が何なのかもよく分からないからです。
しかも第一印象で与えるイメージの情報力は大きく、初対面の印象で大体その人のイメージは固まってしまいます。
嫌われることに恐れてぐじぐじしていても印象は良くないし、いろいろ質問しすぎても鬱陶しいと思われる可能性もあります。
初対面の相手に失礼に思われない丁度良い距離の詰め方はあるのでしょうか。
以上、自信をなくした時に読みたい記事を紹介しました。
自信をなくしているときは心が弱っている時でもあります。
「心が疲れた」と感じるときは自分を責めず、心を休ませるために自分に何をしてあげられるかを考えましょう。
例えば、環境を変えて違う刺激を取り入れてみたり、自分を癒すことに力を注いでみる。または、同じ考えをもつ人からヒントを貰うなど、他人ではなく自分のための行動を優先する努力をしてみると心の負担が軽減されるかもしれません。
▼自信をなくした自分を守るための対策
1.自分の心を癒すことに集中する
2.同じ苦労を共感できる人の話や本を読む
3.考え方の違う人の価値観に触れて視野を広げる
4.勇気や希望が沸いてくる言葉や曲に触れる
ありがとうございました