北海道産豆腐メンタルの奮闘記

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「我慢強い」は短所?行動力を低下させるネガティブ思考

「我慢強い」というのは苦しい事をにも立ち向かえる長所です。

しかし、我慢しなくてよい場合で我慢してしまったらそれは短所になります。

 

自分の考えや主張を抑えてしまうような我慢のしかたは自分の行動力を奪うことになります。自分を抑えてしまうのはネガティブ思考自信なさが原因です。

「こうなりたい」「これがしたい」という意欲は「どうせ自分には無理だ」というネガティブ思考により恐怖心へと変わって行動に移せなくなってしまいます。

 

 

私の長所は我慢強さ。自分のやりたいことも我慢してしまうこと。

これ、辛くないですか?

 

今回は「我慢強い人の短所」と「行動力を低下させてしまうネガティブ思考」について紹介していきます。

 

 

◆この記事を読んでもらいたい人◆ 我慢強さが自分の長所

何かを始めるときは失敗したときのことを考える

新しいことをするとき、楽しみよりも恐怖心が勝つ

自分に自信がない

絶対に失敗したくない

周囲の目が気にする

落ち込みやすい

嫌われたくない

他人の意思を優先してしまう

 

 

 

 

1.ネガティブ思考はどの選択肢でも後悔する

ネガティブ思考 後悔

豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)

 

ネガティブ思考の人は自分に自信がない人傾向があります。なので自分が選んできた道も特に失敗はしていないのに自信が持てず、「これで本当に正しかったのだろうか」と自問自答し、後悔してしまう方向へ考えてしまうことがあります。

 

ネガティブ思考は選んでいない方の選択肢が良い結果に見えてしまいます。

「違う学校へ通っていたら」

「違う職場に入っていたら」

「違う人と付き合っていたら」

 

自分に自信のない人は、過去の失敗経験やトラウマが原因で自己肯定感が低くなってしまっているのかもしれません。

 

どんな選択をするにしてもネガティブ思考なので、選んだ道が成功だとしても、強引に後悔する方向へ考えてしまうことがあります。

  

後悔しやすい人は選んだ選択肢が原因ではなく「自分の考え方」に問題があるのかもしれません。

後悔しやすい思考を改善したい場合は、自分が選んだ道の「良かった点」と選ばなかった道で起こり得た「良くない点」を挙げてみるようにしましょう。

 

すると、自分の選んだ道は間違っていなかったと思えるようになり、後悔も減るようになります。

後悔の原因は選択を間違えたからではなく自分の考え方にあります。自信家の人は自分の行動に後悔しているところって見かけませんよね。



 

 

2.マイノリティは常に恐怖心と闘う

束縛する言葉

 

人の心理的に大勢が行っていること(マジョリティ)は正しいと思い込み、少数派(マイノリティ)は間違いだと認識します。

 

特に日本人はその傾向が強く、集団行動や協調性を大切にします。

多様性や個人の尊重は徐々に広がってきているものの、人と違う部分がある人には注目してしまうものです。

 

「結婚しなければいけない」

 

「勉強できなければならない」

 

「安定した職に就かなければいけない」

 

結婚しているとなんとなく人生を成功しているイメージがあります。


しかしこれは、一般的に結婚する人が多い世界だからです。

もし結婚する人が1000人に1人しかいない世界だとしたら、独身が正しくて結婚する人が変わり者扱いされてしまいます。

 

常識というのは正しいとか間違いではなく、ただマジョリティ(多数派)なだけですね。

 

この考え方は何を行うにもついてくるもので、

「みんながこうしているから、私もこうしなければいけない」という概念にとらわれてしまいます。

人と違う行動をすることが心理的に怖くなってしまうのです。

 

マイノリティへの恐怖が大きくなってしまうと、周りに合わせてばかりで自分の考えのない操り人形のようになてしまいます。 

それは自分の意思、感情を押さえつけることになり、無意識にストレスが溜まってしまいます。

 

自分のメンタルを守るためには恐怖心と闘うことも必要です。

 

 

3.他人の意見を優先する人

意見 優先できない

自分に自信のない人は、意見を強く主張することができず、他人の意見を優先させてしまう特徴があります。

 

その理由として挙げられる例は以下のようなことです。

「自分の考えが間違っているかもしれないと自信がなくなる」

「周囲の注目を浴びることが怖いから」


「否定されたくないから」


「嫌われたくないから」

 

何かを決断する時の基準が全て他人中心の考え方になってしまっています。

 

よく言えば「他人を尊重できる」ですが、責任を他人任せにしているという捉え方もできます。

謙虚過ぎる姿勢は自分の個性や存在意義を殺し、自信もなくなっていきます。

 

 

 

自分を抑え過ぎると心の負担になってしまう

我慢 恐怖心 コミュニケーション
自分の意思を感情に振り回されず抑えることが出来る人は、周囲を観察する力があります。社会生活でも空気を読んで行動することはある程度必要なことではあります。

 

しかし、相手の思考を全て読み取ることは相当無理がある話で、どうしても食い違いは起こります。

相手の意図していることとずれて行動した時、相手にとってはありがた迷惑、

自分も意思を抑えて良かれと行動したことが無意味となります。

 

意思疎通が失敗した場合、人間関係が悪化してしまうこともあります。

 

自己主張が強い人は他人との意見が食い違うときにストレートに伝えることが多いため、トラブルや口論になってしまう機会が多いです。

しかし、それを恐れて相手に合わせ過ぎても穏便な人間関係を作っていけるとは限らないのです。

 

結局は自分の主張を出し過ぎても抑えすぎてもメリットデメリットはあります。だとしたら不満やストレスを心に溜め込むよりも開放した方がメンタルの負担は軽減されるのではないかと思います。

 

 

4.偉い人ほどプライドが高い

偉い プライド高い

自分を意思を抑える辛抱強さはひとつの防衛行動です。

立場やプライド、周囲の評価を落とさないために守りの態勢に入っています。

 

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ただし人は、守れば守るほど新しい行動をとることが怖くなります。

考え方も頑固になっていき、相手のことよりも自分を守るためだけの考え方になってしまいます。

 

年齢が上がるにつれて立場が上がってくると、背負う責任が重くなり守らなければいけないことが増えていきます。

しかし、プライドや地位を守りすぎた結果、自分のことしか考えられなくなって、

集団のトップである立場の人から耳を疑うような発言を聞かされることがあります。

 

失敗を恐れすぎて守りに入ったことが裏目に出て、痛い注目の的になってしまいます。

 

大変な職場で意味もなく辛抱し続けていませんか

 

 

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まとめ 間違った我慢は自分を魅力を奪うこと

以上、行動力を低下させるネガティブ思考について紹介しました。

我慢強く耐えることは自分の個性や魅力を潰してしまうこともある、ということに気を付けて下さい。

 

子供がお菓子を欲しい欲望を我慢することと、大人が必要な主張を我慢することは全然違います。

 

つまり言いたいことは我慢強さを履き違えると自分のためにもならないですよということ。

「攻撃は最大の防御なり」です。

 

興味がありましたら参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

 

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