最近利用が増えてきているフードデリバリーサービス。
ウーバーイーツやWolt(ウォルト)などの配達員が街でもよく見かけますね。
帯広でもWoltの水色の配達車両が走っているのを見かけるようになってきました。
しかしまだフードデリバリーサービスをよく知らない人も多いはず。本当に便利なのか、安全性は大丈夫なのか、料金は高くないかなど気になる点を調べてみました。
今回はWoltを始めとしたフードデリバリーサービスの特徴について、実際に利用してみた感想、そして帯広で利用するのに向いている人などを調査してみました。
- 1.流行のフードデリバリーシステムもう利用した?
- 2.フードデリバリーサービス(ウーバーイーツ)の印象と言えば
- 3.フードデリバリーを頼む理由は?どんな人が利用しているのか
- 4.Wolt利用メリット、使いやすさは?
- 5.帯広で『Wolt』アプリを使って注文してみた
- まとめ 帯広でフードデリバリーならWolt
1.流行のフードデリバリーシステムもう利用した?
つい先日初めてフードデリバリーサービスを利用した
とふめん(@tohumen090031)です。
フードデリバリーサービスとは『Uber Eats』や『Wolt』のような店舗から自宅などへすばやく料理を配達してくれる出前システムです。
都心ではかなり日常的に利用されるようになっているフードデリバリーサービスですが、帯広のような地方都市だとまだ利用したことのない人も多いのではないでしょうか。
例えば帯広のような車生活が主流の街では、自ら足を運んで外食に行ってしまうかテイクアウトを利用する人の方がまだまだ多いと思われます。
また、帯広には誰もが知る『Uber Eats(ウーバーイーツ)』が進出してきていないので帯広市内で利用できるフードデリバリーサービスが分からない、という人も多いのが現状です。
さらに利用したことのないサービスは実際に利用するまで分からないことが多く、いまいち踏み出せないというのが人の心理です。セルフレジやキャッシュレス決済もなかなか手を出すのに時間が掛かりました……。
そんな私もこないだ初めてWoltを利用しました!
利用したことのない人にとっては未知の世界、ニュースでは配達員に自宅が特定される、料理が崩れていたなどの出来事もあり不安を危惧する面もあります。
実際のところフードデリバリーサービスは便利なのか、メリットはあるのか、価格的な面や信頼はできるサービスなのか調べてみました。
2.フードデリバリーサービス(ウーバーイーツ)の印象と言えば
フードデリバリーサービスの先駆けといえば「ウーバーイーツ」
帯広では「Wolt(ウォルト)」「出前館」が主流のようです。
都内に住む人は日常的に見かけるでしょうし、そうではなくてもYouTubeでもテレビでも「ウーバーイーツ」という言葉は耳にします。ウーバーイーツのような配達員は専属スタッフではなく副業として働いている人も数多くいます。それにより沢山の配達員が色々な地点で待機しているので配達時間が早いというのが特徴的です。
しかしマナーの悪さ、接客対応が失礼、危険な運転、到着時に料理が崩れていたなどクレームの声もあります。
そこで、実際に利用したことのない人の目線で感じているフードデリバリーサービスの印象をまとめてみました。
▼フードデリバリーサービスの印象
・楽ちん、便利
・配達が早い
・利用可能店舗が多い
・対応が悪そう
・手数料や配達料が高そう
・家バレ、住所バレ
・誤配、無事に届けてくれるのか
やはりフードデリバリーの印象でまず上がるのは、利便性だと思います。
外に出られない理由がある、移動が困難な状況、買いに出掛ける時間がないなど様々な場合に対応できる宅配システムはとても便利に感じます。また配達員が注文を受けてすぐに届けてくれるので自分が支度をして取りにいくよりも早いというのが大きなメリットと考えられます。
特に女性の場合はメイクをしなければと考える人も多く、その手間なく店の料理が食べられるのは便利ですよね。
一方で心配される点は配達員の質です。
ウーバーイーツが流行ったことで東京では接客マナーの悪さ、危険運転なども問題になりました。他にも住所や顔が見知らぬ配達員に知られるということはプライバシー面においても怖さを感じる人もいると思います。
その他、配達手数料など自分で行くよりも金額がかさむという点も不安要素にはなります。
3.フードデリバリーを頼む理由は?どんな人が利用しているのか
東京などの都心では多くの人が利用したことのあるフードデリバリーサービスですが、帯広と東京では生活環境が大きく異なります。
まず帯広はフードデリバリーサービスがそこまで浸透していません。社会に出るとほとんどの人が車を所持しているため多少遠くても出掛けることができる、移動の自由度が高いということが特徴が一つにあります。
そして知名度のある「Uber eats」が帯広では利用できないため、他にどのようなフードデリバリーサービスがあるのか知らない人も多いということが考えられます。
2023年頃になってから「Wolt」の水色の配達車がを見かけるようになり、徐々に認知度が高まってきているという状況です。
東京とは異なる生活スタイルを送る帯広市民は、どのような時にフードデリバリーを利用するのでしょうか。
単純に外に出たくないなどという気持ち的な理由、外に出られない理由がある人、様々な用途で利用する人がいるようです。
また特別感を味わいたいという理由で敢えてフードデリバリーを利用する人もいます。気持ち的な贅沢感を味わいたい感覚はなんだかわかる気がしますね。
4.Wolt利用メリット、使いやすさは?
帯広では「Wolt」と「出前館」2つの業者が主にフードデリバリーサービスを行っています。
感覚的に利用者は「Wolt」の方が多く、市内でも水色の配達車をよく見かけるようになりました。
また大きな違いとして「Wolt」は食材やドラッグストアで購入できる日用品にも対応しています。なので車のない世帯や高齢者も利用しやすいサービスだと考えられます。
では「Wolt」を帯広で利用するメリットについていくつか挙げてみました。
1.配達が早い
フードデリバリー最大のメリットでもある早さは帯広でも健在です。待ち時間や店舗の場所によっては自分が取りに行くよりも早く到着します。アプリでおおよその到着時間がリアルタイムで見られることも便利な点です。
2.外に出る必要がない
外に出ずに店の料理が食べられるというのは特別感もあり嬉しいですよね。特に帯広のような地域では季候による寒さが激しく、冬は一瞬外に出るだけでも凍える厳しさです。
そのような時に温かい料理が届くというのはとても便利です。また車がない方、足が悪い方などにとっても利便性があるといえます。
その他、子供が小さくて外出ができない家や体調が悪い時など用途は様々です。
3.手数料・配達料が安い
Woltは手数料や配達料がそこまで高くないという点もメリットです。配達を頼むのでメニュー代に加えて配達料金も込みと考えると高くつきそうですが、実際に頼んでみると意外と高くないです。
理由としては距離にもよりますが配達料が安く抑えられているので、実際に店で購入するのとあまり変わらないと感じます。
またアプリに新規会員登録をすると2週間配達料金無料というサービスも行われています。ガソリン代も馬鹿にできない昨今、自分で車を出して取りに行く時間や燃料代を考えると全然お得に思えそうです。
4.利用可能店舗が多い
帯広では主にWoltと出前館がフードデリバリーサービスを行っています。
出前館は全道、全国展開しているチェーン店を取り扱う特徴があるため、帯広の個人経営店舗は対応していない店も多くあります。
一方でWoltは帯広名物豚丼の店やスイーツショップなどとも提携しており個人店も多く対応しています。
5.フクハラ、ツルハにも対応
Woltは食料や日用品のおつかいも頼めるという点が特徴的です。
高齢者も増えたことで宅配サービスは増加傾向にありますが、Woltもまた外食以外の宅配サービスを行っています。十勝に多く点在するスーパー「フクハラ」やドラッグストア「ツルハ」とも提携しているので、何か必要な食材や日用品がある場合にもとても便利です。
5.帯広で『Wolt』アプリを使って注文してみた
ではWoltを使って実際に注文した様子を紹介します。アプリでは配達地点(住所)を登録すると自動で近くで利用できる飲食店を紹介してくれます。
近くのお店
帯広でお馴染み『鳥せい』や『ジャングル』も
店舗情報
注文する店を選択してみるとお届け予定時間も表示されます。
早い所ならおよそ30分。調理と配達の時間を考慮するとかなり早いですね。
予約や時間指定も可能です
メニュー画面
メニュー選択画面はこのような感じ
ご飯大盛りやトッピング、追加メニューも簡単に選べるようになっていて分かりやすいです。店のタブレットの注文画面と似ているので不慣れな方でもそこまで抵抗はないかと思われます。
支払い方法選択
注文が決まると支払い方法の選択画面が表示されます。
クレジットカード、PayPayなどのキャッシュレス決済、現金払いも可能です。
金額確認画面
支払い方法が決まると最後に金額が表示されます。
発生する金額はメニュー代のほか、サービス料金(手数料)と配達料金です。
サービス料金は使用した感じだと、メニュー代の1割分が加算されるシステムで最大でも300円のようです。つまり3000円以上注文すると一律300円。
配達料金は距離に応じて上乗せされるようです。2kmで74円は安いですね。
また、配達員を応援するチップ制度も導入しているようです。0円でも特に何を言われること訳でもありませんので安心してください。
以上の手続きを終えると注文確定の確認画面へ移動し、承諾するとすぐに配達員が届けに来てくれます。
フクハラやツルハ、コンビニ商品も配達可能
Woltの嬉しいところは飲食店だけではなく、スーパーやコンビニ、ドラッグストアの商品も配達してもらえることです。
上記画像は帯広のスーパー『フクハラ』
野菜、肉、卵などよく使う食材から重たいペットボトルのお茶を箱単位で注文することも可能、食料を大量に購入したい時や重たいものを運べない方などにもとても便利です。
他の用途では、体調が悪い時に『ツルハ』で薬を購入してきてもらうことも可能です。
配達員の印象は?
フードデリバリーサービスで気になる点はサービスの質や配達員のマナー。
今回注文したときには40代くらいの女性の方が届けに来てくれました。配達は予定時間より早く到着、笑顔で愛想よく対応してくれました。商品も崩れることなく届きました。商品は少し温く感じましたが、北海道の冬なのでそりゃそうかという具合でした。
初めて利用してみた感想は、思っていたよりもかなり便利。ネットニュースで見かけるようなサービスの質も問題なくてむしろ良く、不満は特にありませんでした。
まとめ 帯広でフードデリバリーならWolt
以上、フードデリバリーサービスの特徴、Woltの特徴、実際に利用してみた感想などを紹介しました。
フードデリバリーサービスは様々な外出できない理由に対応して、自宅や指定の場所まで素早く商品を届けてくれます。そして出前という形なので贅沢な気分やわくわく感など気持ち的なメリットも感じられます。
そしてWoltの特徴である食料品や日用品、薬など料理以外の宅配もすることができるので、幅広い用途に答えることができるサービスです。
手数料や配達料を見てみても、そこまで大きな負担にならないという点でもとても利用しやすいところです。
まだ利用したことのない方で興味が沸いた方は、是非利用してみてはいかがでしょうか。
参考
最後まで読んで戴きありがとうございました。
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