やたらと仕事のやり方を変えようとする人。あなたの職場にはいますか?
周囲に相談なく独断でやり方を変えようとする人。皆、今まで通りのやり方で不満もなく仕事しているのに、急に変えられると困りますよね。
なぜ誰の意見も聞かず、勝手にやり方を変えるのでしょう。
そんな人は、仕事とか会社を良くしたいのではなくて支配欲の強さの表れなのかもしれません。
そこで今回は、仕事のやり方を勝手に変えてしまう人、支配力が強い人の心理や特徴について紹介していきます。
仕事のやり方を変える人
豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
今まで通りのやり方で特に問題もないのに、なぜかやり方を変えようとする人っていますよね。そういう人は周りに相談することなく突然やり方を変えて周囲を困らせます。
「今まで通りのやり方でいいのに」
「逆にやりづらくなるんだけれど」
もっといいやり方があるのなら一言くらい相談してくれればいいのに。そんな思いも伝わらず、自分勝手な発案と実行、イライラすることもあります。
相談もなく決める人、それは支配欲の強さが関係していると考えられます。
なんで相談もなく決めるかなー
そんな仕事のやり方を勝手に変える人の対策は……
なぜなら……
やり方を変えることが必ずしも正しいとは限りません。
「それは違うんじゃないかな」という自分の素直な感情は、間違っていないので持ち続けて下さい。
我慢を続けて仕事が嫌になる前に、自分なりの理解と対処をしていきましょう。
時には仕事のやり方について改善が必要なこともありますが、何でもかんでも変える人はただ支配欲の強い人の可能性が高いです。
そこの違いを見極めるには、支配欲が強い人の特徴を知る必要があります。
職場の愚痴を言う人の心理についてはこちらの記事をどうぞ
支配欲の強い人の特徴
例えば周りの人に「こういうやり方はどうだろう」と相談してから改善を促す。こういうやり方をしてくれる人はまともな人。
勝手に「今日からこうやりまーす」と仕事のやり方を変えるような人には注意が必要です。
支配欲が強い人の特徴や傾向をまとめてみました。
負けず嫌い
謝ることができない
人の上に立つことが好き
下手に出ることが苦手
自分に自信を持っている
正直すぎる
感情をごまかせない
規定されるのが苦手
キレやすい
すぐムキになる
コミュニケーションが苦手
好きな人としか仲良くなれない
器が小さい
1.マウントを取る
自分の地位や評価を過剰に気にする人である可能性が考えられます。
だから他人よりも負けず嫌いの気が強く、場を仕切ったり命令したりすることで支配しようとしているのかもしれません。
2.劣等感が強い
気が強そうに見える支配欲の強い人は、実は劣等感の塊であることが考えられます。
本当は自分に自信がないため、分かりやすい方法として仕事のやり方を変えるなどの方法で支配欲を満たしているのかもしれません。
3.他人に合わせることが苦手
支配欲の強い人には自信過剰、あるいは他人を信用していない人が多いです。
自分が一番正しいと思っているので他人の意見を素直に聞けない性格をしています。結果として自分が口出ししないと気が済まず、協調性のない行動が目立ってしまいます。
支配欲に隠れた心理とは?
他人を支配しようとする人は、心の中の感情に何か原因が潜んでいることも考えられます。
他人を支配するようとする人の心理には、どのようなことが考えられるのでしょうか。
1.地位、存在価値に不安(認められたい)
2.欲求不満
3.嫌がらせ
1.認められたい欲が強い
仕事のやり方を変えるなどの強引なやり方で場を支配する人は、周囲に認められたいという願望の表れがあります。
自分の価値観や現状の地位など評価に関わることについて実は劣等感を抱いていて、周囲にアピールしようとしている行動が、仕事の命令などやり方を変えるなど強引な形で出てしまっています。
また自分が司令塔じゃないと気が済まない性格、つまり自分が上の立場であり相手は下。という意識がどこかにあります。
2.欲求不満
人は思い通りにいかないと、心の中で不満を溜め込みます。不満の解消の仕方は人それぞれな形であり、その中の1つが支配欲という形で表れる人がいます。
仕事のやり方で周囲を従わせること、周りが自分の命令を聞いてくれることが達成したときに欲求不満が解消される人もいます。
3.嫌がらせ
もう一つ考えられるのは、嫌がらせのために行っているという可能性。嫌いだからわざと苦労させてやろうという魂胆を秘められているのかもしれません。
気に食わない相手に対し過剰に意識して、仕事の邪魔をしてやろうという思いが仕事のやり方を変えるなど支配欲に似た形で行動に表れます。
まとめ
以上、仕事のやり方を変える人の特徴や心理について今回伝えたいことをまとめてみました。
やたらと仕事のやり方を変える人は、支配欲を満たしたいだけで行動している場合があるため、基本的に従う必要はありません。
本当に変える必要があるかどうかは自分で考えてみたり、周囲と相談してから本当に必要ならば改善。という形で問題ないでしょう。なんでも納得いかないままいう通りにしていると窮屈で仕事が嫌いになってしまいます。
受動的ではなく能動的に。その意識を持てば生きづらさが軽減されることでしょう。
興味の沸いた方は是非、参考にしてみて下さい。
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ありがとうございました