十勝の帯広市は大自然に囲まれた農業王国で夏の観光地というイメージがあります。
逆に冬の帯広は寒さも厳しく、あまり観光というイメージはないかもしれません。
冬の帯広だからこそ楽しめるおすすめの場所や観光スポットはあるのでしょうか。
今回は、12月の帯広を楽しめる、おすすめスポットを紹介していきます。
冬の帯広は遊ぶ所がない?
豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
帯広と言えばどんな印象がありますか?
十勝地方は農業や乳業が盛んで、広大な自然やおいしいグルメが沢山あるイメージがです。そして夏は北海道最大の花火大会「勝毎花火大会」が開催されたり、ソフトクリームラリーというイベントがあったり、キャンプへ行ったりドライブに行って自然を楽しんだりと、遊ぶところが色々とあります。
帯広の魅力はやはり自然なのでイベントや観光も夏場に楽しめるものに集中します。
となると、12月や1月ような冬の帯広は遊びに行っても何もないのでは?という疑問が生まれますよね。
帯広の冬は雪こそ多くありませんが、寒さが厳しく-20度を下回る日もあります。景色も一面雪なので変わり映えなく、外に長時間居ることは厳しいです。
道も雪やブラックアイスバーンで状態が良くないので、ドライブのために行くのも少し怖いです。
特に農村地帯は建物の仕切りが無いので強風が吹きやすく、天候が荒れます。
十分な道路整備や除雪が施されていない道も多いので危険が伴います。
では、冬の条件がいろいろと厳しそうな帯広ですが、全く何もない訳ではありません。
仕事の都合や何かの機会で冬の帯広へ行く機会もあると思います。
そんな機会に、12月や1月頃の帯広ではどんな楽しみ方ができるのか調べてみました。
冬におすすめの帯広観光の仕方について紹介します。
1.グルメ巡り
帯広は肉や野菜、乳製品など、新鮮な食材にこだわったグルメ店がたくさんあります。
特定の季節しか食べることのできない旬の野菜もありますが、帯広名物グルメは季節を気にすることなく楽しむことができるものが多いと思います。
冬の帯広は、温かい屋内でグルメ巡りがおすすめです。
▼主な帯広グルメ
◆豚丼
◆インデアンカレー
◆焼肉・ジンギスカン
◆お菓子
◆B級グルメ・ご当地グルメ
2.お買い物巡り
屋内で楽しめることとして候補に挙がるのはお買い物です。
普段は来ない土地で、知らない店に入ったりすると新鮮な感覚になりますよね。
何も買うつもりがなくても、地元にはない店や面白そうな店を観るだけでも意外と楽しくて気分転換になったりします。
帯広は観光者向けのお土産ショップも多数あるので買い物巡りはおすすめです。
▼帯広の主なお買い物スポット
3.温泉巡り(十勝川温泉・モール温泉)
寒い冬の温泉は最高ですよね。
露天風呂で雪景色を見ながら温かい温泉に浸かるのは至福です。
帯広には十勝川温泉があります。厳密には音更町ですが。
十勝の源泉は「モール温泉」という全国的にも珍しい温泉質で、お肌にも良いといわれています。
帯広市内だけでも10か所以上の温泉施設がありますし、温泉巡りは冬の帯広の1つの楽しみ方です。
十勝川温泉街で宿泊して贅沢な時間を過ごすリフレッシュのための旅行もたまには良いかもしれません。
個人的には「札内ガーデン温泉」がおすすめ
4.アイススケート・ジム
冬の季節は出来ることが限られてきますが、冬にしかできないことだってあります。
帯広の学校では授業でアイススケートがあるので、帯広出身者のほぼ全員がアイススケート経験者です。
「帯広の森」にあるスポーツ施設「十勝オーバル」では、全国大会のスケート合宿選手の練習場として使われたり、世界大会が行われるほどです。
スケート経験のある方はアイススケートなどで身体を動かすのもおすすめです。
また、帯広総合体育館「よつ葉アリーナ十勝」では誰でもジムの利用が出来ます。
私は帯広出身じゃないので滑れないよ
5.パチンコ・スロット
帯広は、パチンコスロット店も沢山あります。
季節関係ないので寒い冬でも関係ないですよね。帯広らしさはないですかれども。
冬場のパチンコ店はオフの農家さんが沢山います。
お財布が寒くなることはあるけどね
▼パチンコ店一覧
◆がちゃぽん
◆マルハン
◆ベガスベガス
◆パーラー太陽
◆ひまわり
◆ライジング
◆BONBON
◆ロイヤル
◆ゴッサムシティ
◆ゴールデンキング
6.冬のばんえい競馬
帯広には世界唯一の競馬「ばん馬」が行われています。
馬が鉄そりを引いて競馬をする珍しい競馬です。
冬期間もばんえい競馬は開催しています。
観戦中は正直寒いですが、極寒の中で耐えながら馬を応援するのも帯広らしい楽しみ方?です。
もちろん競馬場の屋内でモニターを観ながら応援することもできます。
以上、12月の帯広の楽しみ方を紹介しました。
やはり夏の帯広イベントと比較すると楽しみの幅は限られますが、グルメや温泉など、帯広らしさを感じる楽しみ方はあります。
冬の帯広に訪れる機会のある方は、是非参考にしてみて下さい。
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ありがとうございました