豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
仕事やプライベートで日常的に行うコミュニケーションですが、
苦手意識を持っている人は沢山います。
会話に苦手意識を持っている人には
言いたいことが上手く伝わらなかったり
伝えたいことが頭の中でまとめられてなかったりします。
プレゼンやスピーチのような人前での状況になると極度に緊張して
用意していた内容が全て飛んでしまうなんてことも話すことが苦手な人にとってはよくあることです。
(全て私の経験ですが)
あるいは、会話中に恥を掻いた経験がトラウマとなり
コンプレックスに感じてしまう方もいるのではないかと思います。
結果的に自分のトーク力に自信がなくなり話が広がらなくなるなどの弊害が起こります。
皆が当たり前に行っているけれど実はすごく難しい会話。
今回は、会話にが続かない原因や特徴、問題を解決するためのコツを紹介します。
- 会話が続かない人の特徴
- 原因1 相手の話に興味を持っていない
- 原因2 プライドが高く、いじられることを嫌う
- 原因3 返答することに焦っている
- 「会話が広がらない」を克服する対策
- アンケート型在宅ワーク「i-Say」
会話が続かない人の特徴
会話が続かない人の原因はどのような特徴があるのでしょうか。
会話には受け手と話し手がいて、受け手は話に返答する必要があります。
話を一方的に聞くだけになってしまうように会話量のバランスが悪いと、話が続かない原因になります。
つまり、話の続かない原因は、相手の話をうまく返せていないところに問題があります。
その会話をうまく返せていない理由について探っていきます。
原因1 相手の話に興味を持っていない
当たり前ですが、相手の作る話題が全て自分の興味ある話ではありません。
しかし、自分の興味がない分野だからといって適当に聞き流していると
相手もその態度や空気を感じ取ります。
自分がつまらなさそうにしている空気から相手は話を振ることを辞めます。
自分も興味のない話から話を広げることも出来ず、会話が途切れる。
という状況になります。
話を続けたいのであれば、相手の好きな話題について質問攻めをすれば広がりやすいです。
相手の得意分野なら相手のペースに合わせているだけで会話の苦手意識は減らすことができます。
▼何も知らないことを隠すようなプライドを捨てる
相手の興味ある話題を振ること自体は難しくはありません。
ただ、知識の少なさを露呈するような質問をすることに抵抗を持ってしまうことはよくあります。
「そんなことも知らないの」なんて言われると恥ずかしくなり、次の質問を諦めてしまうようになります。
マニアックな話になってくると知識量の差があるほど会話が噛み合わなくなって双方つまらないと感じるようにもなります。
「私は全くの無知です。」ということを相手に理解してもらった上で相手の土俵に乗って会話をすると続けやすくなるかもしれません。
原因2 プライドが高く、いじられることを嫌う
人は相手よりも優位な立場にいることが好きな生き物です。
会話のようなコミュニケーションの状況でもそれは当てはまります。
人より詳しい分野がある場合は優位に立った感覚があります。
逆に人より知識が劣っていると感じると立場が弱く感じてしまいます。
冗談でもバカにされることに不快感を感じてしまうものです。
それはプライドが高い人ほど「いじられること」に嫌悪感を持っている傾向があります。
プライドが高く、立場が弱くなることが許せないので、知識が乏しい話題に対しても知ったかぶる態度をしたり、小バカにされて恥をかくと本域で怒りだして空気を悪くします。
その結果、自分から質問しにくい空気を作り出して会話を広げる手段を失うことになります。
▼いじられキャラを演じる
会話のしやすい空気を作るなら無知である事を武器にしていじられキャラを演じた方がかなり楽です。
相手を優位に立たせることで相手の気分も上がり、質問しやすい空気が出来上がります。
原因3 返答することに焦っている
会話には人それぞれのテンポや流れがあります。
返答の間が遅かったり早すぎたり、話の趣旨がずれたりすると違和感を覚えてしまいます。
会話に苦手意識を持っている真面目な人はそのような会話における大切なことを理解しています。
それ故に「気の利いた返事をしないといけない」という焦りから気持ちに余裕がなくなってしまう人がいます。
その結果、返事をすることを意識しすぎて相手の話の内容が入ってこない、答え方が分からなくなる。という本末転倒に陥ります。
▼返事よりも理解が先
気の利いたコメントをするためには相手の内容を理解することが優先です。
相手が話し終わる前に次の話す内容を考えることはNGです。
話を聞く → 返事をする
という当たり前の会話のルールを飛ばさないように、落ち着いて相手の話を聞く余裕を持つようにしましょう。
「会話が広がらない」を克服する対策
会話が続かないのは会話が広がらないという原因もあります。
まずは自分の会話が広がらない原因を突き止めて、逆の行動をとることができれば苦手を克服できると考えられます。
▼会話が広がらない人の対策
会話が広がらない人の原因には相手の話の内容に対して、まともな返事やリアクションが取れていないことがかんがえられます。
《オウム返し》
どうしても話にうまく返せない場合はそっくりそのまま返すことからです。
周囲の会話を気にして見ると意外とみんながよく使っている手法だと気付きます。
例えば
A子「昨日、職場で〇〇の話で盛り上がってさ」
B男「〇〇って何?」
などのような、分からなかった部分を具体的に差して質問するだけです。
または
A子「〇〇って意外と盛り上がるんだよね」
B男「〇〇って盛り上がるんだー」
(〇〇の答え:ジェンガ)
というように、相手の言葉を繰り返して同調するだけでも
好意的な印象を持たれやすくなります。
しかし、やり過ぎは会話として不自然になるので程ほどにするべきです。
次のポイントは
《興味を持っているフリをする》です。
問題は会話が広がらないことなので自分が興味あるかどうかは二の次です。
好きなことや得意分野を話すときだけ饒舌な人がいるように、
人は得意分野を話している時、楽しいと感じます。
興味を持つフリでいいので、質問をして相手に主導権を握らせてあげると
その会話のやり取り全体を好印象に感じさせることが出来ます。
《自分の得意分野に持ち込む》
会話を広げるための応用策としては、会話中に段々と自分の得意分野の話へ誘導していくことで話を続けやすくするというテクニックがあります。
人は好きなことや得意分野を話すときに話題が多く話を広げられます。
これを相手ではなく自分自身にあてはめます。
最初は関係のない相手の話題から自分の得意分野と関連付けて方向転換していきます。
また、お互いに交互に得意分野の話をすることで、相手の心理的に「自分ばかり話している」という気遣いをさせることなく会話が進みます。
その結果、自然と会話のテンポも良くなります。
断ることが苦手な人にはこんな記事も紹介しています
アンケート型在宅ワーク「i-Say」
どうしても会話の苦手意識を克服できなくて、仕事のコミュニケーションにも支障をきたす人もいると思います。
いくら努力しても苦労の度合いは人それぞれ違います。
コミュニケーションが全くない環境は難しいですが少なくてすむ環境ならあるのではないでしょうか。
この機会に自分の特技でも探してみましょう。
会話を広げられなくて悩んでいる人に多い傾向があります。
それは自身で会話全てを操ろうとしていることです。
講演会をやることがない限りそこまで出来る必要はないです。
相手を観察して合わせる意識をするだけで「話が面白くない」なんて言われることもなく、難しく考えすぎていた会話を出来るようになります。
今回参考にさせて戴きました
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ありがとうございました。