仕事でもプライベートでも、人間関係にストレスを抱え、疲れてしまうことありますよね。
人付き合いで悩んでしまうと、友達と話すときでさえ意識してしまい、その状況から逃げ出したくなることもあります。
人との会話が苦手だったり、人間関係で疲れやすい人にはどんな特徴があるのでしょうか。
今回は、人と話すことが苦手、人間関係で疲れてしまう人の特徴とうまく生きていくための対策を紹介していきます。
1.人間関係が苦手な人の性格と特徴
豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
人付き合いが得意な人もいれば苦手な人もいます。
気構えたりせず、誰とでも話せる人もいれば、家族や友達ともうまく話せずに悩んでしまう人もいます。
誰かとおしゃべりしたりコミュニケーションをとることを嫌う人もいますが、それは自分は会話することが苦手だと自覚しているからです。
苦手なことはなかなか好きになれませんよね。
しかし、苦手なことにネガティブなイメージを持ち続けていると、さらに嫌いになっていきます。
人間関係でコンプレックスを持っている人は、嫌なことから逃げるため余計に人から遠ざかるようになり、苦手意識が大きくなっていってしまうこともあります。
人間関係で悩んでしまう方は、人付き合いが苦手だからではなく、自分の性格や考え方がそう思わせているのかもしれません。
1-1.友達が少ない人の性格
友達が少ないことに劣等感を感じてしまう方もいると思います。
「友達が少ない」ということは、「暗そう」とか「一緒に居ても楽しくなさそう」とか「性格が悪いのかも」とか様々なマイナスイメージが浮かぶからです。
ただ、友達の少ない理由には、友達が欲しいのにできないのか、一人が好きだからできないのかにもよります。
友達が欲しい場合は、共通の趣味の人を探したり気の合う人を探すなど行動力が大事になってきます。
「一人でいることが好き、でも友達が少ないのは嫌だ」と思っている場合は、自分の価値観を変えていく必要があるかもしれません。
友達が少ないのはなぜか、どうしたら解決できるのか詳しく紹介しています。
1-2.初対面の人が苦手
初対面の人が相手だとうまく話せないと感じる方も多いと思います。
初対面でよく失敗してしまうという人は、「変な人だと思われたらどうしよう」「失礼なこと聞いてしまったら嫌われるかも」と考え過ぎて、焦りや緊張で本来の自分を出せていないのかもしれません。
気持ちに余裕がない人は、客観的な自分の印象を意識してみることが改善に繋がります。
初対面の相手に感じる印象は、ほぼ外見の情報で決まります。
話す内容ではなく、顔や服装の身だしなみや表情、話し方、声の明るさなどで大体の第一印象は決まります。
話のテンポや話し方が似ていると「この人は話しやすいな」という印象を持ってもらいやすくなります。
初対面が苦手な人は第一印象で良い印象を与えられていないのかもしれません。
表情が硬かったり、リアクションが薄かったり、声のトーンが暗いと避けられる原因になります。
1-3.自分に厳しい
「話すことが苦手」などのコンプレックスを抱えていると、会話をする機会がある度に反省をしてしまうことありませんか?
反省するのは良い事ですが、自分に厳しすぎるのは精神的によくありません。
真面目や人に気を使い過ぎる人は、しっかりものの印象を持たれやすくなります。
しっかりしようと意識しすぎると人間関係が面倒くさく思えてしまうし、隙がなさ過ぎる人には近寄りがたく思えてしまうものです。つまりお互いにとって良くない状態です。
しかもそういう人はうつになりやすい傾向があるので要注意です。
自分を潰さないためのセルフメンタルケアの方法を知っておくと、もう少し気持ちが軽く過ごせるようになります。
1-4.一人でいることが楽しい
人付き合いが苦手だと普段の仕事でも友達や知り合いなど会うときでも、人間関係のストレスは溜まりやすくなります。
その結果「一人でいる時が一番楽しい」と感じてしまうこともあります。
苦手なことに無理して人と交流しようとしても、疲れて病んでしまうこともあるので、息抜きのバランスも大事です。
2.人間関係苦手を克服する方法
コミュニケーションに苦手意識を持つのは、人から傷つけられるのが怖く、自分が繊細だと知っているからです。
そして人間関係による影響力の恐ろしさを知っているからです。
コミュニケーションの重要性が分かっているからこそ、過剰に意識してしまうのかもしれません。
自分に合ったコミュニケーション方法や話し方、対応の仕方が分かれば対処法が見つかるかもしれません。
2-1.第一印象で好印象を与える方法
第一印象でその人のおおよそのイメージは固められてしまうものです。
相手からどう見られているか意識してみるだけで、相手の反応が変わってくるかもしれません。
2-2.初対面で好印象を与える話し方
相手によって話し方のトーンやテンポが違います。会話の波長が合うと、好感を持ってもらいやすくなります。
会話中のちょっとした言葉遣いや仕草が与える印象を変えます。
2-3.面倒な人を避ける方法
会話の中で同じ意味合いでも、表現を変えることで相手の受け取り方は変わります。言い回しはとても重要ということ。
同じ意味でも表現の幅を増やすことで、断りにくい内容も嫌な不快に感じさせることなく断れるようになります。
2-4.会話が途切れないための対処法
あまり接点がない人とは話題に困りますよね。
しかし、焦ると何を話せばよいか分からずに会話が途切れてしまうこともあります。
状況によっては場をつなぐためのコミュニケーションが必要な場合もあります。
会話が途切れてしまう原因は考え過ぎが理由の可能性もあります。
考え方を変えれば、何を話せばよいか分からない人とはどんあ話題でもOKということでもあります。
「こんなこと聞いたら変な奴だと思われるかも」とか気にしてばかりいると、話題が出ずに会話が止まります。
羞恥心を捨てて笑われてもいいから相手を楽しませようくらいの気持ちで話をしてみる覚悟ができると意外と上手くいきます。
2-5.状況に応じた空気の読み方
コミュニケーションは時と場合によってそれぞれの適した対応があります。
ふざけてはいけないお堅い状況があるように、真面目にしていることが空気を壊してしまう状況もあります。
会話がつまらないと思われる人は、正しい事ばかり言おうとしてるのかもしれません。
内容のない会話や冗談を交えることが適している場面もあります。
2-6.話しかけられない人の原因
話を掛けられにくいことに悩む人は、リアクションの薄さが原因の可能性があります。
反応ない人には面白くないので誰も話しかけません。
客観的に自分をみる意識をしてみましょう。
2-7.オチのある話をするのが苦手
話がつまらないなと感じる理由に、オチのない話をすることが原因の場合があります。
一番伝えたいことを話の終わりに分かりやすく伝えられるようになると理解されやすくなります。
2-8.共依存の心理
一般的に人は単独ではなく誰かしらと関係性を作ろうとします。
それが普通だと思うほど孤独に居るときは劣等感が大きくなります。
2-9.好かれようとすると嫌われる
嫌われないように頑張るとなぜか人から好かれません。他人中心で行動している人は自分の芯を持っていないように見えて魅力があまり感じられません。
他人の評価を気にしないで、ぶれない自分の意思に沿って行動していると、伝えたい主張も増えて自然と会話力も身についていきます。
2-10.孤独が怖くなったときの対処法
人と話すことが苦手だからと一人で抱え込んでしまうとどんどん孤独になって落ち込んでいきます。辛い時こそ、無理にでも体を動かして外へ出かけることで、気持ちは前を向くことが出来ます。
以上、人間関係に疲れて悩んだ時に読みたいブログを紹介しました。
人間関係におけるストレスが完全に消えてなくなることは恐らくありません。
だからなるべくストレスから自分を守るためには、苦手なことをどう対処していくか考えていく必要があります。
自分の性格や他人からの見え方などの様々な視点の考え方を理解していくうちに、悩みやすい自分のメンタルを支える方法が見つかっていきます。
興味があれば是非、参考にしてみてください。
ありがとうございました