日頃洗濯物を干すときに、物干し竿しが高くて苦労することはありませんか?
竿の高さを調節して取り付けることのできる部品もありますが、取り付けも大変でコストもかかります。
実は、わざわざそんな専用の道具を買わなくてもホームセンターに売っている数種類の材料で安く簡単に物干し竿を低くすることができます。
今回は「高くて干すのに苦労する物干し竿を簡単に低くする方法」を紹介します。
物干し竿が高くて大変・・・
豆腐メンタルのとふめんです。
洗濯物を干すのって意外と大変ですよね。
洗濯をひとつひとつハンガーに通して竿に掛けていくのは結構面倒に思ってしまうことがあります。
一人暮らしでも週に数回は洗濯することになるので、できるだけ楽に済ませたいと思いいます。家族が多い家だと洗濯物が増えて洗濯回数が増える分、大変になっていきます。
さらに洗濯物を干すときに大変だと感じる理由がもう一つあります。
物干し竿が高くて干すのが大変!
物干し竿は扉などの邪魔にならないように大抵高いところにあります。
電動の昇降機付きの竿があれば便利ですが、そんな家はそう多くはありません。
この物干し竿高すぎ問題は身長が低い人ほど苦労が増します。中には毎度、椅子や脚立に上り下りして干している方もいます。
洗濯物が多い上に、物干し竿が高くて干しづらいとなると苦労が倍増しますし怪我の危険性もでてきます。
実はそんな洗濯物を干すときの悩みが、ある簡単な道具を買い揃えるだけで簡単に解決することが出来ます。
ホームセンターで必要な3種類の道具
物干し竿の高さを調整することのできる専用の取り付け器具はホームセンターにもあると思います。
もちろん作りもしっかりしていて丁度良い高さに調節ができて便利なのですが、中には数万円する商品もあるので少し高く感じてしまいます。
しかし簡易的なものであれば、ホームセンターにある数種類の道具を用意するだけで物干し竿を低くすることができます。
コストも3000円と、専用の取り付け器具と比べると激安です。
「簡易物干し竿」を作成する
ホームセンターで必要な道具は以下の3つのみです。
・物干し竿 1本 伸縮性だと便利
(家に設置してある物干し竿より少し短いもの)
・S字フック(金属性) 2個
・結束バンド(長さ150mm以上) 2本
3種類の道具を買い揃えても3000円以内で抑えることが出来ると思います。
▼物干し竿
安いものであれば1000円くらいで購入することが出来ます。
もともと設置されている物干し竿の長さを測っておいて少し短いものを選びましょう。
伸縮機能のある物干し竿だと調節が出来て便利です。
▼S字フック
物干し竿に引っ掛けるので、竿の太さを掛けられる大きさであることが必要です。
S字フックは縦長のものを選びましょう。長い分だけ竿が低い位置に設置されることになります。
あらかじめ現在の物干し竿から何cm低くなると楽なのか確認しておくと良いでしょう。
▼結束バンド
設置する物干し竿がぐらつかないように固定させるために使用します。
物干し竿の周囲より長いものを選んでください。8本もあればしっかり固定できるので「10本入り」か「20本入り」があれば十分です。
結束バンドは一度固定すると外すことができないので少し多めにあった方が安心です。
低い物干し竿の作成方法
低い物干し竿の設置方法はとても簡単です。
20分もあれば完成すると思います。
1.現在使っている物干し竿の両端にS字フックを掛ける
2.S字フックの下側に購入した物干し竿を掛ける
3.S字フックが掛かっている部分4か所を結束バンドで固定する
完成するとこんな感じです。
扉やカーテンレールがあるのでそれの邪魔にならないより高い位置に竿がついている状態だったものが、障害物を気にすることなく低く設置することができました。
ただS字フックに掛けただけでは不安定で竿が落下する危険があります。
なのでS字フックと竿の設置部分、上下左右の4か所を結束バンドで固定しました。
竿とS字フックをまとめて絞めると竿がずれにくくなります。
各か所1本ずつでも固定できますが、1か所2本ずつで固定すると安定度が増します。
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ありがとうございました