やらなければならない仕事が山積みなのに仕事が全然捗らないという経験をしたことはありませんか。
期限に追われて「早く終わらせないと」という焦りばかりで時間だけが過ぎていく。疲れが溜まって集中できないときは、無理にやろうとしても一向に頭が働かないことがあります。
そんな時は無理に頑張ろうとせず、パッと切り替えた方が後々作業効率が高まる場合があります。
そこで今回は、仕事が進まない原因と早く集中モードに切り替えられる方法について紹介していきます。
1.疲れて仕事に集中できない
豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
仕事がたくさん残っているのに仕事が思うように捗らないという経験をしたことがある方も多いと思います。やらなければならないことが沢山あるのに作業が進まないと焦ってしまいますよね。
しかし机に向かっても作業が全然進まなくて、結局何もしていないのと一緒。こんなことだったら寝た時間に費やした方がマシだ。と後悔してしまうこともあります。
身体や頭が疲れている状態で無理に仕事を続けようとしても、効率が悪く仕事が進まない場合があります。疲れが溜まっているときや集中力が落ちているときに無理に頑張るのは時には必要ですが、無駄になってしまうこともあります。
仕事、終わらせないと……zzz
2.なぜ疲れていると仕事効率が下がるのか
人は1日6時間~8時間ほどの睡眠時間が必要といわれているように休息を欠かせない身体にできています。朝から夜まで普通に生活しているだけで十分な活動時間になるので、誰もが身体的にも精神的にも疲れは溜まります。
集中力が低下する原因は身体的な疲れ、精神的な疲れどちらにもあります。身体的な疲れは比較的自覚もしやすく、身体のだるさ、眠気、疲労感が表れやすくなります。
一方で精神面での疲労は脳内の働きに影響しやすくなります。身体的な疲れよりも自覚しにくいもので、例えば片づけなければならない作業への焦りやストレス、人間関係、長時間の仕事などが原因となります。精神的な疲れが溜まると思考力、集中力、判断力の低下などに繋がります。
具体的な例でいうと、いつもはできている単純な仕事でミスをしてしまう。やるべき仕事を忘れてしまう。アイデアが思いつかない。考えているつもりが気が付けばボーっとしている、スマホをいじってしまうなど。
これらは脳が疲れている状態ともいえます。
▼集中できていない時のにやりがちなこと
◆スマホを長時間いじってしまう
◆部屋の片づけを始めてしまう
◆ながら作業・だらだら作業をしてしまう
◆色々なことを同時に手をつけてしまう
3.作業効率を上げるためのリフレッシュ法
作業に集中できない時は、無理に机に向かって頑張ろうとしても結局思うように仕事が進まないことが多いです。そんなときは一度気分を切り替えて、脳をリセットするためのリフレッシュを行うと集中力が高まりやすくなります。
疲れた状態から集中力を高めるためのいくつかのリフレッシュ法を紹介します。
1.体を動かす
同じ姿勢で仕事を続けていると集中力もやる気も低下していきますが、体を動かすことで低下していた集中力が再び高まり作業効率が上がりやすくなります。
身体を伸ばしたり首を回したりなどのストレッチ、一度立ち上がることでも気持ちを切り替えやすくなります。その意味ではトイレ休憩で席を立つというのも集中力を取り戻すためのリフレッシュになります。
2.別の作業を先に片づける
片付けなければならない作業が複数ある場合、あれもこれもと考えてしまって一つのことに集中できなくなってしまうことがあります。とくにマルチタスクが苦手な人は焦りやすくなります。
そんなときは落ち着いてひとつずつ仕事を片付けていくことに集中しましょう。1つでも片付くと安心感が生まれて集中しやすい環境になります。
期限や優先順位もありますが、目の前の作業に集中できないときは、時間の目途がつく作業から先に片づけるとスケジュールの計算が立てやすくなります。
3.顔を冷やす
瞬間的に集中力を高めたい場合は「顔を冷やす」方法が有効です。
仕事に集中していると脳でたくさんのエネルギーを使うので頭部の温度が上がっていきます。そこで冷水で顔を洗ったり、頭部や顔、首周りなどに冷えたタオルなどを当てたりするとリフレッシュになります。
4.仮眠する
仕事に集中できない原因は単純に疲れ、脳疲労であることが考えられます。疲れた状態では集中力、判断力、様々な能力が低下しているので頑張ったところでなかなか作業が進まない、ということが起こります。
そんな時は、パッと気持ちを切り替えて寝てしまう(仮眠をとる)という方法もありです。
やらなければならない仕事があるのに寝るのはすごく罪悪感があるようにも思えますが、睡眠は脳疲労を回復させるにはベストな方法なので10分~15分程度、アラームをかけて睡眠をとるだけでも集中力は回復します。
また、一般的に夜は身体も頭も疲れていることが多いので、頭を使う作業は起きた直後の朝の方が向いているといわれています。
※体質による個人差はあります。
アラームをかけないで寝てしまうと寝すぎて後悔、時間を無駄にして焦ってしまうので注意しましょう。
まとめ.集中できない時は仮眠する
以上、仕事に集中できない時に仕事効率を高めるリフレッシュ法について紹介しました。
集中できない原因は単純に疲れや、余計な思考が邪魔している可能性が高いです。集中できないのに同じ体勢で粘り強く頑張り続ける、というのは意外と効果がありません。
「集中できていないなぁ」と感じたときは一時的に他のことをする、いっそ諦めて仮眠をとるなど身体や頭を休ませる時間を作った方が後々作業が捗りやすくなります。
役に立ちそうな内容があったと感じた方は是非、参考にしてみて下さい。
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ありがとうございました