北海道産豆腐メンタルの奮闘記

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やりたいことが見つからない人は「HOW」思考すると変われる

仕事をして生きていくことが当たり前のこの世界。

生きていくためには、自分がやりたい事を見つけて自分にあった仕事をしていかなければなりません。

でも、やりたいこと、やりたい仕事が何もない、と悩んでいたりしませんか。

 

もしそんな悩みを抱えながら同じ生活を毎日続けているのなら、つまらない人生だと感じていると思います。

 

一度考え直してみても本当にやりたいことはないでしょうか?

単純に好きなこと、やってみたいことを考えてみるといくつか浮かんでくるのではないでしょうか。

 

例えば本当は好きなことも、「仕事として考えるならば現実的じゃない」、と思うことがありますよね。

このように「◯◯ならば~」という条件をつけることで 、「やりたいこと」の候補を自ら消去しているかもしれません?

 

やりたいことがない人は、頭のなかで「出来ない理由」をこじつけて、やりたいことを封印している思考になっているのかもしれません。

今回は、そんな深層心理を解き明かしていきます

 

 

◆この記事を読んでもらいたい人◆ 毎日が楽しくない

やりたいことがない

ネガティブ思考

堅実派思考

できない理由は環境にあると思っている

自分の感情は後回し

 

 

 

 

 

「やりたいことがない」ではなく「できない」

やりたいこと できない

豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)

やりたいことがないと悩むのは学生だけかと思いきや 、大人になって働き始めている20代30代でも分かっていないまま過ごしている人はたくさんいます。

 

日々、今の生活に疑問を浮かべながら、ただただつまらなく過ごしている人も存在します。

 

「やりたいことがない」思考の人は、ある考えが頭の中で無意識に摩り替えが行われています。

どういうことかというと「やりたいことがない」というのは、やりたいことがあっても「出来ないからやらない」と頭の中で結論を出してしまっているいうことです。

 

例えばやりたい仕事を考えていく過程で、自分の興味関心のある内容を探すと思います。しかし、仕事は生活手段なので対価としての給料や、生活への影響などいろいろなことも考慮しなければなりません。

結果として、生きていくことを重視していくと選択肢がどんどん淘汰されてやりたいことが0になってしまいます。

 

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やりたいことを選択肢から消去してしまう理由

1.現実的ではない

2.自分には出来ないと思い込んでいる

3.失敗が恐い

4.批判が恐い

5.年齢的に厳しい

 

1.現実的ではない

やりたいことの目標が高すぎたり規模が大きすぎると、想像が追い付かずに現実感が薄れます。現実的ではない「目標」は、ただの「夢」となって行動力が伴いません。漠然とした考えもNGです。

 

 

2.自分には出来ないと思い込む

自信がないとできることも出来なくなります。

「どうせ自分ではうまくいかない、無理無理無理無理。」

ネガティブ思考の人が1人で考え過ぎるとマイナスなイメージしか沸かないので「やりたいこと」への挑戦心がなくなり「これは自分にはできないことだ」と決めつけてしまいます。

 

 

3.失敗が恐い

失敗や恥を欠くことが嫌いなタイプは未知の世界の挑戦に対して大きな抵抗があります。

「失敗したら恥ずかしい!怖い!馬鹿にされる!」と、やりたいことへの興味よりも結果への恐怖心が勝ってしまって行動力が無くなります。 

 

 

4.批判が恐い

何かしらアクションを起こすと必ず批判をする人は表れます。挑戦することを馬鹿にしてくる人や、好き勝手に持論をぶつけてくる人もいます。

周囲からの否定的な意見を恐れていると行動が出来なくなってしまうので、何かを始めたいときは周囲の意見を聞き流す強いメンタルと覚悟も必要です。

 

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5.年齢的に厳しい

年齢を理由に言い訳を作ってしまうと、何をするにも年齢で逃げてしまうので出来ることも選択肢から外してしまいます。

もちろん年齢によって出来ないこともありますが、「〇〇歳だからもう厳しい」はただ自分の行動を制限する言葉でしかありません。

 

 

始めから「やらない理由」をつけると「やりたいことがなくなる」

できない理由 やりたいこと

興味や関心のあることは、自然と好奇心が膨らみ、「やりたいこと」などの意欲へとつながります。

「こういうことが好き」「何かをしてみたい」という前向きな気持ちに素直に向き合ってあげられない性格だと、「やりたいことがない」思考に陥りやすいです。

 

 

今の仕事を辞めて、別分野の職業に転職したい/30歳男性 Aさん

 

 

 

Aさんは、今の飲食店の接客業の仕事に面白くないと感じながらも生活のためになんとなく続けている。普段はゲームが趣味でひとつのことに没頭してしまうタイプ。本当は、ゲーム関連の仕事に興味を持っている。

 

だけど現在30歳の慎重派なAさんはいろいろなマイナス要因を考えます。

 

◆これから別分野への転職をすると◆ 今から未知の分野を一から目指すには時間が掛かる

自分では通用しないかもしれない

転職できたところでその分野で成功するか分からない

こんなフラフラした人生だと周囲から何か言われるかもしれない

給料が下がって生活が苦しくなるかもしれない

他に優先するべきことがあるのではないか

 

好きな分野とはいえ、新しく覚えなくてはならないことは沢山あるので仕事が手につくまで時間が掛かる。しかも、仕事が見つかったところで必ず成功する保証はない。
年齢的に安定した生活も考えたい、結婚など、ほかに優先すべきこともあるのではないだろうか。

 

Aさんはネガティブな妄想が段々膨らんでいきます。

考え込むうちにいくつもの不安要素が上がってきたAさんは、リスクが大きいと思い、興味のある分野への転職を諦めました。

同じように他のことに興味を持ってはリスクを見つけて諦めてしまうので、「やりたいこと」が何も見つからなくなりました。

 

そして面白くもない仕事と生活を淡々と続け、刺激のない人生に嫌気がさして病んでいきました。

 

 

「やりたいことがない」人の思考は、このように「アクションを起こす前にできない理由を付けて諦める」思考回路が出来上がってしまっています。

 

事前にリスクを考える性格は、失敗が少ないという長所がある反面、冒険をしないため大きな成功少ないという特徴もあります。失敗を恐れるあまり、やりたいことも出来ないと決めつける。

「やりたいことがない人」になる原因です。

 

 

やらない理由ばかりを探していると「やりたいことが見つからない人」になる

 

 

 

 

やりたいことが見つかる「WHY」から「HOW」へ思考変換

how やりたいこと思考

やりたいこと見つからない人は、無意識に作ってしまっている「できない理由」を作る思考癖を変えていかなければなりません。

 

でも考え方を変えるって難しいですよね。どのように変えていけばよいのでしょうか。 

「やりたいことが見つからない」思考を変える方法、それはやりたいことを考える際に「なぜ出来ない」(WHY)ではなく「どうすれば出来る」(HOW)を考えることです。

 

この思考にどういう変化があるかというと、できない「原因」を考えることから、できるための「行動」を考えるという変化です。

なぜできない(WHY)からどのようにする(HOW)に思考を切り替えることで具体的な行動に焦点が向きます。

どうすればを考えて、実際に行動していけば、「失敗するかもしれない理由」を考えるよりもはるかに目標へ近づくことができます。


 

◆やりたいことを現実にする行動◆ 専門知識について調べる・学ぶ

同じ分野の仲間を見つける

相談できる相手を見つける

実践する

 

やりたいことを進めていく上での注意点としては、「自分だけの力でやっていこうと思わない」ことです。
周りを巻き込まない環境は、良くも悪くも自分の中だけで完結するので、「やっぱ無理だ」と思ったときに逃げ道を作りやすいです。

 

自分を応援してくれる仲間がいるという環境は、目標に進むためのサポートになったり、ネガティブな気持ちのときの支えにもなったりするので結構大きな要因です。

 


 

まとめ

以上、「やりたいことが見つからない人」の心理について紹介しました。

「やりたいことがない人」は堅実的で現実をみるタイプで、自分の素直な感情を抑えてしまう傾向があります。「やりたいことはやりたい」ともっと素直に出してみると、人生が面白く感じてくるかもしれません。

 

 

◆「やりたいことがない」のは自ら「やらない理由」を付けているから


◆やりたいことは「なぜ出来ない」ではなく、「どうすれば出来る」を考える


◆自分を応援してくれる環境が大事

 

 

 

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