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【30歳無職の就活】世間のイメージと自己評価のずれ

「30歳、無職」という肩書の人を見て、どのようなイメージが沸きますか?


恐らく、あまり良いイメージは沸かないと思います。

 

仮に、真面目で、気が利いて、頭も切れる、仕事の出来る内面を持っていたとしても、正当な評価をされる人は少ないでしょう。

 

30歳無職がいくら必死に自己アピールしたとしても、そのまま受け取ってくれる人はまれだと思われます。

 

転職活動において、無職の期間が長い人は不利と考えられています。さらに30歳となると、業界の専門的知識やスキルを持った経験者を企業は欲しがります。

 

30歳という年齢、無職の空白期間あり、さらに業界未経験となると条件がどんどん厳しくなります。

 

就職活動を成功させるためには、「自分が世間からどう見られているか」ということも自覚した自己アピールをする必要があります。

 

今回は「30歳 無職」の人が世間的にどう見られているのか、就職活動で持っておくべき自覚と、自己アピール時の注意点などについて紹介していきます。

 

◆この記事を読んでもらいたい人◆ 就活をしている

30代で無職、または空白期間がある

周りの人の対応が冷たく感じる

自己アピールが伝わらない

偏見を持たれるのが嫌

肩書なんて意味がないと思う

本当の自分を理解してくれない

どの転職サイトが良いか分からない

 

 

 

 

1.30歳無職に世間は厳しい

30歳 無職 嫌悪

豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)

 

30歳前後で無職、という人は世間的に珍しいかもしれませんが、国の統計では1~2%の人が該当します。100人に1人か2人は存在するという計算です。

個人的には意外と多く感じました。

 

働くことが当たり前の社会で、1~2%の人は働いていない、あるいは求職中の人がいるようです。

 

一般的に無職の人に対しての世間からの評価や風当たりは強くなります。


「無職」と聞いただけで、警戒心を持たれたり不審に怪しまれることもあります。


無職の方からすると、「そんなの偏見だ」と感じる方もいるかもしれません。しかし、無職の人に対して風当たりが強くなるのは当然のことだと受け入れる姿勢も必要かもしれません。

 

事情があって無職の人もいるかもしれませんが、他人はそんな背景を知りません。



ほとんどの人は、生活のために日々働いてお金を稼いでいます。

言い換えると、収入が無い人は生活ができません。

 

大抵の人は働かなければ生活できないという感覚を持っています。

だから「どうして無職で生活しているの?あれ?おかしくない?」という疑問が生まれます。

 

無職で生活している人は生活保護や家族の収入頼り、あるいは怪しい収入源を頼りに生活しているのではないかと勘繰られることになります。


 

犯罪や事件は無職が多い?

犯罪や事件に関わる容疑者は「無職」が多いという印象はありませんか?

 

それには理由があります。

実際に無職でふらふらしている人が無職の場合と、事件を起こして解雇された人が無職と報道される場合があるからです。

 

必然的にニュースでは無職を耳にする機会が増えるので「犯罪者には無職が多い」という印象が植え付けられます。

 

日本でいい年の大人が無職、という状況は、「あやしい人」と判断されるのに十分な材料になってしまうのです。

 

なのでいくら自分が外の無い人間だったとしても、「無職」と聞いただけで不審がられたり警戒される対応をとられることは当たり前と考えておいた方がよいです。

 

自分が無職というだけで周囲の目が冷たくなることに関しておかしいと感じている方は、自己評価と他人から見た自分への評価にずれがあるかもしれません。



参考

ニートと無職の割合|統計ラボ




 

2.無職は正当な評価をしてもらえない

無職 評価

無職でいるときは基本的に、100点の能力を100点として見てもらえない。と考えた方が良いと思います。

就職活動において、無職や空白期間のある人はマイナスの評価ポイントになります。


好感度の高い人や美人は評価が高くなる傾向がある「ハロー効果」という心理現象があります。

ハロー効果はその逆の効果もあります。

印象を悪くするポイントがあると、全体のイメージが悪くみられやすくなります。
自己アピールも正当な評価として受け取ってもらえなくなる可能性があります。



採用試験で最初に判断される材料はプロフィールです。


仕事の覚えが早いとか、真面目とか、気遣いが出来るなどの内面的な長所を持っていたとしても、内面を見られるのは後です。

最初に見られるのは学歴職歴年齢です。

 

企業の採用担当者によっては無職や空白期間があっただけで、「この人は何か問題があるのではないか」と怪しまれて落とされることもありえます。

 

不当な評価だと感じる方もいるとは思いますが、世間的な評価としてはおかしくない評価だと認めなければなりません。

 

無職の見られ方

◆無職というだけで世間的に評価のハードルが高まる

 

 

 

 

3.世間からの他己評価と自分の感覚のずれ

間隔のずれ

自分が客観的にどう見えるのか考えることは意識しないと難しいことですが、自己分析には大切なことです。


ネガティブ思考の人、自信家の人、人によって自己評価他己評価(周囲からの見た自分の評価)に過小評価、過大評価のずれが生じているものです。

 

無職の場合、他己評価は厳しく見られます。

自分を過小評価するくらいが世間との評価と合致してちょうどよくなると思います。


それくらい、まともに働いている社会人にとって無職へ向ける目は厳しいということです。

 

例えば、無職の期間中に資格勉強やスキルアップのための努力をしていたとしても「無職だから」という前提がついてしまうので、過剰な頑張りアピールはし過ぎない方が良いと思われます。

なぜなら相手は、毎日当たり前に働いて努力している人達だからです。

 

自分では頑張ったと思っても、それは比較対象もいない自分の世界の中だけの評価です。井の中の蛙大海を知らずです。


他人と比較しすぎるのも良くないですが、自分と他人との感覚の違いにずれがないか擦り合わせることは大切だと思います。



反対に、無職の人が行う甘えに対しても世間の目は厳しくなります。


例えば、良い物を食べる、遊びに行く、趣味を楽しむ。
無職の人の娯楽は、どんなに小さいことであっても良い顔はされません。


忙しく働いている社会人にとって無職の幸せ自慢は煩わしい情報でしかなく、「無職のくせに」と思わせるだけです。

 

無職の状況の人は、むやみにSNSで近況を投稿するような不要なアピールはしない方がよいでしょう。




 

4.自己アピール時に気を付けること

履歴書

無職という状況は悪い意味で特別な見られ方をしてしまうので、就職活動時にはそれを踏まえた上でアピールをしていかなければなりません。

 

無職がアピール時に気を付けるべきこと

◆プロフィール、経歴で判断される

◆内面の長所は第一印象で伝わりにくい

◆一生懸命アピールしても思い通りに伝わらない可能性が高い

◆過小評価されやすい

◆無職、空白期間の理由は正直に説明する

 

無職や空白期間は面接で必ず突っ込まれる部分なので、正直に説明できるようにしておきましょう。

 

内面の長所は、ある程度長い期間一緒に過ごした時間を経て見えてくるものです。

最初はどうしても風当たりが強くなるので、我慢をする期間が必要です。

 

逆に一定の期間を過ごして信頼を積み上げていければ、過去の無職の経歴はどうでも良くなって内面を見てもらえるようになります。



 

 

5.無職でも探せる転職サイト

無職 転職

無職の自分がどう見られているのか客観的に分析することができれば、就職活動も成功に繋がりやすくなります。

ただ、転職サイトにも様々なジャンルがあるので、自分の状況に適した転職サイトで探さないと上手くいかなくなります。


無職からいきなりキャリアアップ系の転職は正直難しいです。

 

そこで無職でも利用しやすい就活サイト、転職サイトを特徴とともに紹介します。

 

1.ハローワーク

2.リクナビNEXT

3.マイナビ転職

4.インディードIndeed

5.リクルートエージェント

6.バイト

 

 

1.ハローワーク

ハローワークは国が運営する就職支援サービスです。


ハローワークは求人を載せる掲載費が安いという企業側のメリットがあります。


そのため質の良い会社からブラック企業まで掲載されるので慎重に選ぶことが大切です。

 

地方や小さい町の求人も沢山掲載されるというメリットはあります。


ハローワークインターネットサービス - 求人情報検索・一覧

 

 

 

 

2.リクナビNEXT

リクナビNEXTは転職サイトの中では知名度の高いサイトです。

求人数は5万件を超える転職サイトなのでとりあえず登録しておいて問題ないです。

 

自分の条件にあった求人を探しやすくサイトも見やすいです。

転職初心者の方にも親切で、履歴書の書き方や面接の心得のコラムなども多数掲載されています。

 

【リクナビNEXT】で転職!

 

 

 

3.マイナビ転職

マイナビ転職もリクナビに次ぐくらいの知名度があり、求人数も多いのが特徴です。


サイトで登録した条件に関連する求人紹介メールが多い事がメリットでもデメリットでもあります。

気になる求人情報が届く反面、希望条件から遠い求人も沢山届くという口コミがあります。

 

そのほか、適職診断などの転職支援サービスも豊富なので就職活動や自己分析のヒントにもなります。

マイナビは介護士、看護師、エンジニアなど専門職ごとの求人サイトがあるのも使いやすさの特徴です。

専門職

転職はマイナビ転職-豊富な転職情報で支援する転職サイト

 

派遣

【マイナビスタッフ】

 

4.Indeed(インディード)

インディードは他の転職サイトとは少し異なります。

インディードは「求人検索サイト」であり「転職サイト」ではありません。


何が違うかというと、面接対策や求人紹介機能、適職診断などの就職支援サービスがありません。

なので自力で適職を見つける自信がない、面接や履歴書のコツが分からないという方にはハードルが高いです。

リクナビやマイナビと比べても、サイトの作りがシンプルで見づらいと感じる方もいるかもしれません。

 

就職活動のノウハウを知っていて、やりたい仕事が明確な方にはおすすめです。

 

仕事探し | Indeed (インディード)

 



5.リクルートエージェント

リクルートエージェントはリクルートが運営するエージェントサービスです。

エージェントというのは自分専属のキャリアアドバイザーがついてくれるサービスで、自分の希望や能力に見合った求人を探してくれます。

 

また、面接や履歴書の対策、内定までのサポートを受けられます。

求人数が多く、求人検索では出てこない企業を紹介してもらえるチャンスがあります。

 

キャリアアドバイザーによって質の差が生まれやすく、当たりが悪いと対応が適当だったり希望に沿わない求人を紹介されるというデメリットがあります。

 

転職希望条件入力|転職のリクルートエージェント



 

6.バイト「シェアフル」

まずは手軽にアルバイトから始めたいというかたはバイト専門の求人サイトもあります。

単発バイトから探せるので、とりあえず仕事を探したい、まずは空白期間のリハビリに、と考えているかたにはおすすめです。

 

明日から1日だけでも働ける「シェアフル」




 

まとめ

以上、30歳無職の周囲からの評価と自己評価とのずれ、自己アピール時の注意点などについて紹介しました。


無職の場合は転職の難易度も上がります。

世間的に厳しい目で見られているという意識を持った上で行動していくのが、就活のコツです。

 

興味が沸いた方は是非、参考にしてみて下さい。

 

参考

ニートと無職の割合|統計ラボ

無職は悪く無い!犯罪数と犯罪率 │ どくだみ

 

 

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