豆腐メンタルのとふめんです。
仕事は内容が好きなだけではなかなか続けることは難しいです。
それは実際に働いてからじゃないと分からない部分も多くて
表向きには見えない様々な大変さが隠れています。
転職理由としても挙げられる仕事の不満はどの職場環境でも沢山あります。
▼想像していた仕事内容と違う
▼人間関係に不満がある
▼取引先や顧客の対応が大変
▼仕事の拘束時間が長い
▼給料が少ない
仕事は本当に悩みが多くてストレスも溜まってしまうのも仕方がないです。
職種が多い中、「保育士」もまた子供好きだけでは続けられない悩みの多い職業の一つです。
今回は「保育士」の理解されにくい大変さや転職理由について紹介していこうと思います。
保育士を目指すべき人の志望理由
今の仕事が辛くて転職を考えたことがある方は、面だって言わないだけで実は大抵の人が該当します。
今の仕事が辛くて悩んでいる方も、もともとはその仕事に就きたいと思った理由もある訳です。
保育士の方の志望動機にはどのような理由があるか紹介します。
志望動機をもう一度考え直してみましょう。
▼子供が好き
保育士を仕事として選ぶ人の一番多い理由は、「子供が好き」だからです。
仕事のなかで可愛い子供達と関わることで楽しく仕事をすることができる、大変な仕事の苦労も紛れると思えるようです。
無邪気な子供の姿に母性本能をくすぐられるのか、保育士は女性の比率が圧倒的に高いです。
▼身に付けた特技が活かしやすい
習い事などで身に付いた特技が保育士として活かしやすいため、保育士の仕事を選ぶ方もいます。
例えば、保育士は教養として子供達と歌うことがあるので、ピアノのスキルが必要となります。
もしピアノを弾けるなら、保育士の仕事として特技を活かすことができます。
歌の練習をする機会も多いので、音楽が好きな方は保育士としての強みと思います。
子供達と遊ぶため、結構な体力が必要な仕事なので運動な方も向いています。
▼育児や子育ての知識が自分の生活に役立つ
将来、自分の子供が出来た時に保育士の経験が役に立ちます。
子供の世話の仕方やしつけ方を仕事のなかで覚えていけるので実用的なメリットになると言えます。
また住む地域の保育、幼稚園事情が入ってくるので、自分の子供の保育所、幼稚園選びの判断基準になります。
また、母親目線の意見や苦労についてを子育ての先輩となる保護者から情報収集が出来ます。
▼女性的な魅力が上がる
子供好きな女性は、男性からみると異性としての魅力を感じやすいという話があります。
可愛いもの好きという女性らしさや家庭的なイメージに
異性から好感を持たれやすく、好印象を持たれやすい職種の1つかもしれません。
▼資格が活かせる職種
保育士になるためには資格が必要です。
資格があることで保育士の仕事を続ける限りは安定した職種であるといえます。
保育士が抱える不満やストレスの一例
保育士の仕事は、メリットが多いように感じますが
不満やストレスが溜まりやすい職業でもあります。
保育士を経験した人にしか分からない苦労をみていきます。
参考
▼女同士のコミュニケーションが大変
保育士は女性の比率が圧倒的に高い女性社会の職場環境です。
女性は本能的に協調性を重視する特徴があるので、職場で性格や空気が合わずに仲間を作れないと、場合によっては孤立させられてしまいます。
女性中心の職場で会社に馴染めないことは死活問題です。
もういじめと変わりないようなのけ者扱いとなって、最誰にも相談できない程になると、もう辞める選択しかありません。
▼給料が少ないなど労働条件が厳しい
仕事量や残業時間が多いわりに給料が少ない保育士業界は問題視されているほど労働条件は厳しいと言えます
。
職場によって給料も幅が大きいという特徴もあり、中には1ヶ月分の生活費が賄えないような薄給の職場もあるようです。
保育園は年間通して行事ごとも多く、勤務時間後や休日に自宅で行事の準備作業を行う方もいます。
▼保護者からのクレームが多い
大切な子供を預けている保護者には、自分の子供のことしか考えられない視野が狭い人も中にはいます。
会社とは違い、顧客を選べないのが保育士の大変さでもあります。
子供の世話をしつつ、それぞれの保護者との関係も作っていかないといけない中で、無理な要望をする保護者もいます。
当事者として自覚がないことがまた厄介です。
中にはプライベートに口出しするおせっかい保護者もいるようです。
▼子供を預かる責任の重圧
保育士は他人の子供を預かる責任の大きな仕事です。
自分の仕事の仕方に問題はなくても、子供に少しでも異変があると、保護者からクレームを受けることがあります。
そんな重圧を背負いつつ仕事を続けていることは、
精神的に大きな負担になることがあります。
ひどい場合はうつ病やノイローゼになる人もいます。
▼結婚していない自分に焦りを感じやすい
生活的余裕も少ない給料で毎日仕事に追われていると、
気付けば結婚したいと思っていた年齢が過ぎているなんてこともあり得ます。
顧客が既婚者や子持ち相手なので、気にしないようしても自分の立場と比較してしまい、焦ってしまいます。
更に未婚女性の働く割合の多い保育士の同僚は、寿退社で勝ち逃げしていくパターンが多いので、取り残された感が半端ないです。
人間関係の悩みなら、転職で環境を変えられる
まとめてみると改めて保育士の過酷さがよくわかりました。
もしあなたが、今の仕事に悩んでいるならその理由は何か考えてみてください。
悩みの原因が「保育士」としての仕事内容や条件に不満があるなら、「保育士」という業種そのものを考え直す必要があります。
しかし、職場内の人間関係やコミュニケーションの取り方にうまくいっていない場合は、働く場所さえ変われば働きやすくなる可能性があります。
「保育士」は、専門分野を学んで苦労して手に入れた資格があるので、職種を変えてしまうのは少し勿体ないと感じます。
環境を変えることで解決できる問題があるなら、思いきって別の保育園への転職を考えてみても良いかもしれません。
参考にさせていただきました
転職関連記事はこちら
ありがとうございました