私達ははひとりを好む人、誰かと一緒にいることを好む人、それぞれ。
しかし時には、一人が好きでも誰かと一緒にいたくなったり、孤独な自分に寂しくなったりしてしまうこともあります。でも誰かと過ごすと、人間関係に疲れてしまい「あぁ、やっぱり自分は一人が向いてるんだ」と思ったり。
一人でいる方が好きなのに誰かがそばにいないと寂しくなる、本当の自分はどっちなの?
そんな悩みを抱えている方は、実は多いのではないでしょうか。そこで今回は、一人が好きなくせに寂しくなる性格の特徴、気持ちの整理法や解決方法について紹介していきます。
▼この記事を読んでもらいたい人
ひとりが好きな人
人間関係に疲れている
気疲れしやすい
集団行動が苦手
大人数が苦手
人付き合いが面倒に感じることもある
寂しがりや
▼この記事を読むと得られること
自分の性格が理解できる
悩みに対しての考え方が変わる
疲れない人間関係の作り方がわかる
一人が好きな自分はわがままな性格?

こんばんは、水島とうふです。(@tohumen090031)
質問です。
私は基本的に一人で過ごすことが好きな性格です。何をするときも誰かと一緒じゃないとやだ、という人もいますがそういうのは苦手。でもふいにそばに誰かがいないと寂しいと感じるときはある。私はわがままな性格なのでしょうか?
一人で過ごすことが好きな人は、多少なりとも人間関係に面倒くささを感じている人も多いのではないでしょうか?
それでも「一人が好きだけど、誰かと居たくなる」というのは自然な感情です。 「誰かと話したい」「つながりを感じたい」と思うのは本能的な欲求ですし、逆にずっと人と一緒にいるのが好きな人だって、一人になりたい時はあります。
ここで、一人が好きな人の性格や特徴について紹介します。
一人が好きな人の性格や特徴

一人が好きな人は、それまでに様々な理由やきっかけがあったはずです。人付き合いが苦手で人間関係がうまくいかずに一人が楽と思う人もいれば、コミュ力が高くて友達も多い人間関係良好な人でも、一人が好きな人はいます。
具体的にはどのような特徴があるのでしょうか。
1.コミュ障・トラウマ

まず挙げられるのは対人関係においてコミュニケーションや関係づくりが苦手という性格です。過去の経験でグループに馴染めなかった、衝突することが多かった、嫌われたなど、人間関係でマイナスイメージとなる経験がある人は、一人の方が楽と感じる人も多いでしょう。
人の性格は多様で複雑です。お互いに悪気がないのに関係がこじれてしまう、自分は間違っていないのに理不尽な態度を取られる、あるいは悪意に傷つけられるといった、どうにもならない経験から人を避けることが自然になってしまい、一人で過ごすことが好きになるパターンです。
2.インドア趣味・一人の方が充実している

単純に一人で過ごすことが好き、という人もいます。
特に最近ではゲーム、動画配信サービス、SNSなど、一人でも楽しめる趣味がたくさんあります。友達や仲間と過ごすことよりも、ひとり時間の方が充実感を得られると思う人は、一人を好むでしょう。
またこのような人は、普段人混みやコミュニケーションが多い職場などの環境で疲れている場合もあり、人から離れることでストレス解消しメンタルを整えているとも考えられます。
一人が好きだけど最低限の仲間は欲しい。でも理想の関係性を築ける人はいなくて孤独になってしまっている、という人がいます。
原因は、仲間や友だちよりも自分の価値観の方を大切にしてしまうためかもしれません。
楽しく話したり遊べる友だちがほしいと思う気持ちはあるけれど、それと同時に自分の時間的な自由度が減るというデメリットも同時に考えてしまう面倒くさがりな性格です。
3.繊細・HSP気質

他人の感情やしぐさ・行動に敏感な人は一人が好きな傾向があります。というのも、このような人は感受性が強く、ほかの人よりも観察力、変化を感じ取ることに優れています。
その感性の鋭さから、気遣いができてコミュニケーション力も高い人が多いのですが、人間関係に疲れてしまいやすいのも特徴です。また、見なくてよいところまで見えてしまい、傷ついてしまうこともあります。「自分はこう思われているに違いない」という誤解で関係がこじれることもあります。
どんなときに寂しさを感じる?

ポイントは、「一人でいることが心地よい」でも「時々つながりも欲しくなる」 という、両方の気持ちが共存しているだけ。ずっと人と関わっているとたまには人から離れたくなるし、ずっと一人で過ごしていると誰かに好きなことを共有したくなる。
これってただのバランスの話です。
一人が好きなくせに寂しくなってしまうのは、わがままでもなんでもなくバランスが傾き過ぎただけ。周りからの見られ方を気にしすぎて「こうあるべき」という考えに捉われてしまっていませんか?
友達が多い人を見たとき
例えばSNSを見ているときなどに交友関係の狭さに劣等感を感じ、自己嫌悪になってしまう。自分に自信がなくなり、友達やパートナーと居たいと思う。これ、実はすごく多くの人が感じていることです。
「友達が多い=いいこと」「一人は寂しい」という暗黙の価値観が強い社会だから、意識して自己評価が揺らぐ瞬間があります。でも大事なのは「友達が多いことが必ずしも幸せではない」、「一人で過ごせることはむしろ強み」です。
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まとめ
以上、一人が好きなのに寂しくなる性格の特徴と心理、解決方法などについて紹介しました。ポイントは一人でいることが好き、でも時々つながりも欲しくなる という、両方の気持ちが共存しているだけということを自覚すること。もし「自分はわがままなのかも」と感じるのなら、周りを意識しすぎているのかもしれません。
孤独や寂しさを感じてしまったときは、ぜひ参考にしてみてください。
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ありがとうございました



