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モンスター社員を生む家庭環境【人事担当・管理職向け】

モンスター社員と呼ばれる人の行動は “ちょっと空気が読めない” レベルではなく、周囲を困らせるレベルで非常識・自己中心的なことが多いです。 

 

職場で他人から理解できない奇行や非常識な問題行動をとるモンスター社員は、家庭環境や家族が影響していることが心理学的にも考えられています。

 

今回は、モンスター社員の特徴やその人の家庭環境の傾向などについて解説していきます。

 

◆この記事を読んでもらいたい人◆ モンスター社員に困っている

部下に振り回されている

リーダーとして社員をまとめるのに苦労している

若者の心理を理解したい

職場に理解できない行動をする人がいる

よく問題を起こす人がいる

常識がない人に困っている

モンスター社員の心理を知りたい

モンスター社員の傾向を知りたい

問題社員の対処方法を知りたい

カウンセリングの仕事をしている

家庭環境の影響について研究をしている

 

 

 

 

会社を困らせる問題社員

こんにちは、水島とうふ(@tohumen090031)です。


社会人としての常識や協調性が欠け、周りを困らせるモンスター社員。

注意すると逆ギレするだけではなく、例えば「なんで私ばっかりやらなきゃいけないんですか?」 「上司がムカつく」 などを平気で言ってしまう感情優先な行動してしまうのがモンスター社員です。 こうした行動の根底には、家庭環境や親の接し方が深く関係していることが多いのです。

 

モンスター社員・・・社内の規則や業務命令に従う意識が乏しく、仕事に対する言動や職場での態度に著しく問題がある従業員のこと。 同僚や上司、取締役への誹謗中傷を繰り返すなど、職場環境に重大な悪影響を及ぼすことがある。

問題行動の例としては、能力不足、協調性の欠如、無断欠勤、頻繁な遅刻、業務命令の拒否、部下に対するハラスメント行為、社内での不倫など

日本公益通報サービス 
https://jwbs.co.jp/whistleblowing/9524/

 

モンスター社員の奇行

奇行

モンスター社員は社会性が身についていないことが多く、奇行が目立ちます。いくつか問題行動を挙げてみました。

 

1.基本的なビジネスマナーを守らない

遅刻・欠勤が多いのに平然としている。

電話を取らない、取っても「はい、〇〇です」だけで用件を聞かない。

敬語が使えず、タメ口やため息まじりで返事する。


 

2.責任感がない

ミスを指摘されると「聞いてない」「教えてもらってない」と逆ギレする。

期限を守らず、平気で「忘れてました」と言う。

小さな雑用は「自分の仕事じゃない」と拒否する。


 

3.職場での奇行

勝手に私用スマホをいじる・イヤホンをつける。

休憩時間でもないのにコンビニに出て行く。

仕事中にSNSやゲームをしている。

机の上でお菓子を広げて食べる。


 

4.上下関係・組織ルールを理解しない

上司に呼ばれても「ちょっと待ってください」と自分の用事を優先する。

指示に対して「それって意味あります?」と言葉を選ばない反論。

研修や会議中に寝る。

ミスや怒られたことに対し開き直る。


 

5.コミュニケーションの問題

報告・連絡・相談を一切しない。

注意されると黙り込んで無視する。

どうでもいいことを長々と喋り、仕事が進まない。


 

6.プライベート優先しすぎる

「今日は推しのライブがあるので帰ります」と早退する。

有給を大量に取り、特に悪びれない。

休日の仕事ラインを平気で既読スルー。


 

「モンスター新人社員」は常識や社会人としての自覚が欠けている点が多くあります。

周囲に迷惑をかけても気にしない、指導しても改善しない、こういった特徴を持っています。奇行の裏には、幼少期からの 甘やかし・放任・社会性の欠如など、家庭環境や親が影響していることも多いようです。

 

 



 

 

モンスター社員にありがちな家庭環境

自慢話

モンスター社員の背景には家庭環境や親の性格、しつけが影響していることが考えられます。いくつかの特徴を紹介します。

 

1.過干渉・過保護な家庭

自分で判断・失敗する機会を奪われ、自分から行動することが少なくなる

「自分は特別」「周囲が合わせるのが当然」という思い込みを持ちやすい

指示待ち人間になる

責任転嫁をする


 

2.放任主義・無関心な家庭

基本的な生活習慣や社会ルールを教えられないまま育つ

承認欲求が強く、反社会的な行動で目立とうとする

叱られ慣れていないため注意を受けると逆ギレする


 

3.親が権威的で支配的

親の言うことが絶対

自分の意見を持つことができない

権力を持つと横暴になりがち

上司には従順だが部下には高圧的になる

家庭内で育った「力の構造」をそのまま会社に持ち込む


 

4.親が感情的・衝動的

ヒステリック、怒鳴る、暴力など感情的な親の家庭で育つと「怒れば通る」と学習する

職場でも感情をコントロールできない

すぐにキレる

人間関係が長続きしにくい


 

5.褒められない家庭

何をしても否定される環境で、自己肯定感が低くなる

劣等感を隠すために攻撃的・誇張的な態度になる

「マウント取り」や「他人を下げて自分を上げる」行動が多い

親の性格傾向としては自己愛的(自分が一番正しい)、 感情の起伏が激しい、コミュニケーションが未熟(話を聞かない、命令・否定が多い)、社会ルールを守らないなど




 

まとめ 

モンスター社員は職場で突然生まれるわけではなく、幼少期の家庭環境や親の性格が大きく影響しているケースが多いです。育ちの中で「責任感」「協調性」「自己肯定感」といった社会人に必要な資質が育たなかった結果、社会に適応できずにモンスター化してしまいます。

▼モンスター社員の親の傾向

■ 過干渉・過保護

■ 放任主義

■支配的

■感情的・衝動的

■否定的

 

つまり、彼らの問題行動は環境からくる結果が関係していることが多く、背景を理解することで、モンスター社員の原因を知ることができます。

悩まされるのではなく「どう接すれば変わるだろう?」と視点を変え、 人として大切なことを学べる社会を目指したいですね。

 

是非、参考にしてみてください。

 

 

 

 

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ありがとうございました