豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
「人は見た目で判断してはいけない」とは言いますが、それは偏見を持ってはいけないという意味合いです。
しかし、実際のところは《メラビアンの法則》という研究データがあるように第一印象の半分は視覚情報で決まります。
※人の印象を決める割合は、視覚5割 聴覚4割 言語1割
つまり、人間関係で成功したいなら見た目を印象づけを意識することがとても重要です。
見た目から得られる情報量は多く、容姿、態度、仕草、ファッションなどから相手のイメージが出来上がります。
例えば職業ごとの制服は仕事内容のイメージを作りやすいです。
本人にも無意識に個性や性格が表れており
メガネのような身に付けている物のイメージに寄せられている可能性さえあります。
今回はメガネの形からわかる性格の特徴について探っていこうと思います。
1.外見の印象から相手の性格や心理を知るメリット
私たちは普段、社会の中では素の態度や姿ではなく取り繕った態度で周囲の人達と接しています。
それは目上や自分を知らない人にも失礼を与えないためや、自分が嫌われないためなど、自分を客観的な視点から考えてその場にあった対応を判断し、本音や素の性格を抑えて行動しています。
つまり、自分が本心を隠して建前で行動しているように、他人も本音を全て教えてはくれません。
しかし、外見の情報から読み取れる心理学的知識や観察眼があれば、相手の服装や髪形、身に付けているアイテムなどの視覚的情報から、おおよその相手の性格や特徴について探ることが出来るようになります。
相手の口からは教えてくれない隠された本音や感情を知ることがどんな場面でメリットになってくれるかを考えました。
▼仕事や交渉で自分優位のペースに持っていける
交渉事は会話の駆け引きでもあるのでお互い出方を窺います。
会話の中には相手の気を引かせるような文句や嘘が溢れている可能性がありますので全てを信じすぎてはいけない場合もあります。
そこで外見の服装や髪形などから性格や本心を読み取ることができることもあります。自信家のタイプや嘘が上手い人の特徴が外見の特徴に表れている場合もあります。
知識があれば、会話と異なる感情が読み取れるかもしれません。
▼空気が読める
例えば雑談中、楽しそうに会話をしているように見えるけど実は
「つまらない」「早く終わらないかな」などと、退屈に思っている人がいるかもしれません。
そのような退屈そうな態度は、意外と目線や手先など細かい部分の行動に表れていることがあり、観察力があれば気付くことができることもあります。
ちょっとしたコミュニケーションの中でも、細かい行動から相手の感情に気付くことができれば、話題を切り上げたり変えたりするタイミングが判断出来て、悪い印象を与えにくくなります。
▼優しくなれる
嫌なことがあった場合にあからさまに不機嫌な態度を周囲にも見せる人がいると思います。
こちらとしては理由も分からず不機嫌な態度に不快感を感じることもあります。
そこでも外見から心理状態や状況を読み取れる知識があれば、相手がどうして不機嫌になっているかの経緯や理由が分かることもあるため、相手への理解力が上がり寛容にな。
続いてはメガネを例として、具体的に身に付けているアイテムのタイプ別に外見から読み取れる性格について紹介していきます。
メガネでは心理を探るヒントになる要素を見ていきます。
メガネフレームの種類からわかる性格分析
日本人の6割が所持しているメガネ。
視力矯正や老眼鏡のメガネ、または遮光、日焼け目的のサングラスのように「メガネ」は様々な用途があります。
上記の目的以外にも、ファッション性や印象操作するアイテムとして使用されることもあります。
実はメガネを身に付けることは、心理的に変身願望を満たす効果があるといわれています。
さらに身に付けるメガネのデザインの趣味は性格が表れることがあります。
▼黒縁メガネを掛ける人は消極的
絵・とふめん
大型フレームである黒縁メガネは縁が太くため、顔が隠れる面積が広くなるデザインをしています。
人と交流する中で一番視覚に入る顔を隠してしまうこのデザインを好む人は、保守的や消極的な人が多い傾向があります。
逆に派手な服装や行動は好まないタイプが多いです。
▼ユニークなデザインフレームは内面にコンプレックスあり
個性的で他人とは異なるデザインをしたメガネを好む人は、個性があって目立ちたがり屋な印象を受けますが、
自分の内面にコンプレックスを抱えている可能性が高く、別人格になりたいといった変身願望の強い傾向があります。
見た目の派手な印象とは裏腹に、人見知りなどのような「陰キャ」の部分が見えることがあります。
▼メタルフレームの人は二重人格?
金属の細目のフレームメガネをかけた人は知的さや堅実さを持つ印象を受けます。
しかし、このメガネをかける人は真面目そうなイメージとは別の素顔を隠した二面性を持っている場合があります。
普段は気弱なのに、メガネを外したら気性の荒い性格に変わってしまうクレヨンしんちゃんの上尾先生がまさにこのイメージです。
▼フレームレスは裏表のない性格
メガネのフレーム部分は変身道具である「仮面」のような役割を果たしています。
つまり、レンズの部分がフレームなしのメガネは仮面を身に付けていないことと同じとなります。
あえて縁なしタイプのフレームレスメガネをかける人は、裏表ない性格の人と捉えることができます。
また堅実な思考の傾向もあります。
変身願望を満たすコスプレ
自分の好きなキャラや憧れのキャラに変身することの出来るコスプレをする人が最近増えて、日本中でイベントが開催されるほど趣味としての人気が高まっています。
コスプレはまさに、変身願望の心理からの行動であり、コンプレックスを持っていたり
普段の自分から変わりたい欲求を満たすことができます。
▼コスプレは精神的にも変化する条件付け学習
「条件付け学習」とは、それぞれ直接の関係はない事柄なのにある2つの事柄を同じタイミングで習慣的に行うことで、脳内で自然と関連付けられているような行動を指します。
例えば、犬に餌を与えると同時に鈴を鳴らす習慣を続けているうちに、鈴を鳴らしただけで餌だと反応してしまう行動です。
コスプレは「条件付け学習」が大きく関係し、普段から見慣れた服装からキャラクターの性格や職業のイメージなどを彷彿させる働きがあります。
警官・・・強さ、威圧的、厳格
ナース・・・親切さ、清潔感、安心感、えろい
戦隊ヒーロー・・・正義、強さ、人気者
など
以上のように、衣装だけでその人の性格や特徴までものイメージが沸いてきます。
職業による制服やコスプレをすると衣装による心理が働き、
内面の性格までイメージに近づこうと意識が働きます。
▼キャラクターの性格が憑依するペルソナ効果
コスプレを好む人は変身願望が強い人だと言えます。
しかし、たかがコスプレによる心理的影響力は馬鹿にできず
特になりたい対象とは逆のコンプレックスを持つ、
内気、地味、人付き合いが苦手なコミュ障を気にしている人たちはキャラクターやコスプレその物の性格が乗り移ったかのように社交的になったり、強気になれることがあります。
コスプレという仮面をかぶることで、普段の姿からは想像できないような言動や行動まで可能になる「ペルソナ効果」が働きます。
参考文献はこちら
外見から変える
変身願望はみんなが持っていて憧れを目指したいものです。
以上で紹介したように外見の変化から性格を変える心理的効果もあるので
「やってみたいけど性格が向いていないから」と消極的な考えは意外と無用な心配かもしれません。
自分自身の心理をうまく操るのも一つの方法です。
行動心理学関連記事はこちら
ありがとうございました。