北海道産豆腐メンタルの奮闘記

おびひろぐ

心理カウンセラー資格を持つ帯広グルメ好きのブログです

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北海道旅行で後悔しない気温別冬服、必須防寒アイテム紹介

豆腐メンタルのとふめんです。



服装が変わってくる季節の変わり目は体調管理が難しいですね。

北海道は本州よりも寒く、時には-10℃を下回る日もあります。
慣れているから道民でも寒さに強いとは限らないんですよね。



私は極端な暑がりなので、季節外れの雪が降ろうが
なんだか今日は涼しいね程度な感じですが、寒がりには拷問の季節です。



似たような暮らし、似たような体型や格好をしていても温度感覚はバラバラです。

温度の体感の差はどこから来るのでしょう。
今回はそんな体質の差の秘密と北海道の真冬の旅行でも困らない防寒対策を紹介します。






暑がりと寒がりの体質の違い

人によって温度の感じ方には違いがあります。
ということは代謝や体内の細胞などの働き方が違うことが考えられます。

暑がりと寒がりの特徴の違いを比べてみました。




代謝量の差


暑がりと寒がりの体感が異なるのは、体内のエネルギーの活動量の差が理由の1つとして考えられます。

つまり代謝の良い人は体内の活動量も多く、中から熱を発することが出来ているのです。
普段から運動や食事に気を使っている人は代謝しやすい身体の傾向です。







女性に寒がりが多いのは筋肉が少ないから


体内で代謝を良くするために活動するのが筋肉です。
筋肉が付きにくい女性はエネルギーを作りにくく、
代謝量や筋肉による熱を作り出す力が男性に劣る
ので寒がりの方が多いです。

筋トレは体型維持にも繋がります。
少し鍛えたくらいでゴリゴリの体型になることはないので女性も安心して鍛えましょう。

www.tohumen.com







基礎体温が高い人は寒がり?


基礎体温が高い人は代謝の良い人です。
平熱の人に比べて
低い気温の時に感じる温度差が大きくなるため寒く感じることが多い。
つまり寒がりが多い
と考えられます。

 
例えば外の気温が10℃のとき、

基礎体温40℃の人は温度差が30℃

基礎体温が25℃の人の温度差は15℃

30℃も差がある基礎体温高い人の方が体感温度差も大きく
寒がりな人が多いという理由です。


あれ、さっきと結論が違う。どうしましょう





太ってる人は本当に暑がりなのか


ガリガリは寒がりで太っている人は暑がりというイメージがあります。


この2通りで違いがあるのは脂肪のつき具合という点です。
脂肪があるほど断熱材の役割を果たすので
デブ…ふくよかな人ほど
体内の熱が逃げずに暑がりの傾向があります。

冬には省エネで良いかもしれません。





小柄な人の方が寒がり説


数学的な話になりますが、身体が大きい人ほど外気に触れる表面積の割合が小さい
つまり熱が逃げにくいという考え方になります。


どういうことかと言うと


身長と横幅が1㎝の正方形人間と2㎝の正方形人間がいるとします。

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1cmの人の体積は

1×1×1= 1cm3

2cmの人の体積は

2×2×2= 8cm3


それぞれの表面積(面積が6面分)は

1cmの人
1×1 = 1cm2

1×6面 = 6cm2 


2cmの人
2×2 = 4cm2

4×6面 = 24cm2



体積1cm3当たりの肌が外気に触れる表面積を計算すると



1cmの方は
6÷1=6

2cmの方は
24÷8=3

数学的に証明ができましたね。



つまり小さい人ほど外気に触れる体の面積率がおおきいので寒く感じやすいということになります。




紅葉を下からみるか、横からみるか



紅葉の季節に外に出て間近で下から見上げる元気な人は暑がり
引きこもって画面から紅葉を眺める人は寒がりです。
知らんけど




北海道民が教える-10℃の防寒対策


体格の違いや男女間でも温度の感じ方に差が出ることが分かりました。
継続的な運動や体調管理によって寒がりの体質は徐々に変化するかもしれません。

しかしこれでは、急な気温の変化の対応には対処できません。

今日は午後から寒くなるから今から筋トレして筋肉付けて代謝上げとこ。

なんてことにはなりません。


北海道や東北の冬では、そんなこと言っている間に凍え死にます。

特に、温かい地方から来た観光客の方は、そもそも北海道で過ごすような防寒着を持っていないと思うのでファッションを優先した薄着でいるのを見かけます。

顔も体も凍えている人をたまに見かけますが
季節感無視した服装だといくらお洒落でも浮きますね。

寒い地域には寒い用の防寒ファッションがあります。


最低気温ー20℃を越える帯広の冬を毎年経験している北海道民のとふめんが
旅行時や急な気候変化にも対応できる防寒対策を紹介します。



北海道で持っていないと困る防寒用の常備品

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道外から来た人から、暖かい服装をすることは分かっているけどどんな服装をしたらいいの?
という話をよく聞きます。 

北海道は外は極寒ですが、屋内は暖房設備が整っているため外の同じ服装のままでは暑すぎる。
ということがよくあります。

つまり、20℃くらいの屋内用に丁度良い服装と
-10℃の外でも歩いても大丈夫な上着や防具を用意する必要があります。



《北海道民が大抵所持している防寒アイテム》

〇【アウター】厚手のコート、ダウンジャケットなど
〇【手袋】
〇【マフラー】
〇【帽子】ニット帽や耳当て
〇【インナー】ヒートテック、タイツ
〇【冬用ブーツ】
〇カイロ 腹回りや手先冷えやすい人用


真冬の外を歩く機会がある場合には、以上のアイテムは最低限の必須アイテムです。
用意しておかないと本当につらい目に合います。

ヒートテックやタイツのような地味なインナーですが、
ダサいから着たくないといいながら、実は道民の皆さんは若者でも大抵持っています。



ヒートテックって本当に効果あるの? サーモグラフィーカメラを使って検証してみた - CASUAL NOTE


しかし冬は気温差が激しいので、防寒レベルにも段階があります。
0℃くらいの気候でー20℃用の格好をするのもまた違和感がでてしまうこともあります。

0℃の防寒


北海道の季節としては3月~4月、10月~12月くらいの季節の変わり目頃です。
極端な防寒はかえって暑くなってしまいます。


【アウター】
   比較的薄めのコートや厚めのジャンパー系で何とかなります
【手袋】
  薄めのニット系手袋があれば安心

【マフラー】
  なくても問題ないが首回り冷えるのが嫌な人は付ける

【帽子】
  なくても問題なし。外で長時間過ごす場合はいる

【インナー】
  なくても問題なし。外で作業する人は長時間過ごす人はあってもいいかも

【冬用ブーツ】
  スニーカー履いてる人いるけど自殺行為。せめてすべり防止機能の冬用の靴が良い








ー10℃の防寒


季節は12月~2月のおおよそ冬の平均気温くらい。通常営業の冬という感じです。
このくらいから下手な格好して外に出ると死にかけます。

【アウター】 冬用の厚手コートやダウンジャケット。前はボタンやチャックでしっかり閉じられて外の空気をシャットアウトできる上着。
【手袋】
  外を歩く場合は薄めのニット手袋では間に合わない。厚めの手袋か中の生地がふわふわした物を準備。

【マフラー】
  長時間歩く場合は必須。首元のわずかな隙間から超冷たい風が入って萎える。

【帽子】
  耳が痛くなってくる気温なのでできれば必要。髪型が潰れるの嫌な人は耳当てでも良い

【インナー】
  来てない人もいるが合った方が安心。外で長時間過ごす場合は必須になる。

【冬用ブーツ】
  ハイカットの靴かブーツ。足元にも隙間があると急に冷える。






ー20℃の世界の防寒

ここまでくると用事なく外をぶらつくには危険な気温です。
季節は2月の真冬の頃。北海道でもー20℃を越えるのはまれなこと。冗談じゃなく命に関わります。


【アウター】 完全防備な厚手のコートやジャケット。羽毛入りなどは暖かい。
【手袋】
  凍傷になるので必須。空気が入り込まない皮や分厚い手袋で中にカイロ入れても良いくらい。

【マフラー】
  必須。皮膚が見える部分は全て隠すくらいの気持ちでぐるぐる巻き。

【帽子】
  外を歩くなら必須。耳がちぎれる気温なのでとにかく耳を守る。

【インナー】
  ヒートテックもタイツも着ないと関節を痛めたりする。ダサいと馬鹿にしていた人も当たり前のように着てくる気温。

【冬用ブーツ】
  ハイカットで足首までをしっかり包む形じゃないと凍傷起こす。足用カイロ入れる人もいる。








北海道の防寒対策は本気でしよう

寒さ対策というのは人それぞれ感覚がことなるものなので対策に迷うところです。

冷え性で困っていた方は、体調管理で代謝を高めて寒さに強い体づくりを行うこと。

あまり行ったことの北の地方へ冬の旅行に出かける方は
必要最低限の防寒アイテムを準備するようにしましょう。




北海道の冬のイベントはこちらwww.tohumen.com

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以上、体質の違いと北海道民による防寒対策でした。
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ありがとうございました