皆さんは、これだけはゆずれないというこだわりを持っていますか?
また、恋人にするなら「こだわりのの強い人」「こだわりの少ない人」どちらと相性が良さそうですか?
「こだわり」は言い換えれば、「熱意」や「執着心」「探求心」、「自己顕示欲の強さ」「頑固さ」というような特徴としても捉えることができます。
逆に「こだわりの少ない人」はどこか冷めていそうな、つまらなさそうな印象を持ってしまう方もいるかもしれません。もし「こだわりの少ない人」と恋愛す場合、どのような特徴がメリットと感じられるのでしょうか。
今回は、こだわりの少ない人の恋愛におけるメリット、デメリットを紹介していきたいと思います。
「こだわりの強さ」は恋愛において長所?短所?
豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
こだわりが強い人と聞くと、どんな印象を持ちますか?
何か1つのことに対して夢中になったり、熱意がある、興味のあること詳しい人、細かいことを気にする人など、印象はそれぞれです。
では「こだわりの強い男性」を恋愛対象として見た時、それは長所、短所どちらに働くのでしょうか。
こだわりの強い人の性格の長所・短所
こだわりの強い人は、熱意や執着心が強いので人間関係でも相手のために全力を尽くす傾向があります。
恋愛面でも熱く、ドラマのような胸に響くシチュエーションやセリフを考えることが好きかもしれません。
性格的に感情的に訴えることは得意と思われるので、真剣に人と向き合う姿勢は恋愛面でもメリットとなることがあります。
一方、こだわりの強さが人間関係においてマイナスに働くこともあります。
こだわりの強い人は自分の考え方に自信をもっている自信家の傾向があるので、相手と食い違っても意思を曲げようとしません。
言い争いになったときは、こちら側から折れないと話が収まらないことがあります。
本人は、相手の意見を潰しているという自覚は持っていないことが多く、プライドの高さや頑固な性格だと感じてしまうことがあります。
お互いに「こだわりの強い人」同士だとケンカをする機会も多いかもしれません。
▼夫婦間で起こるケンカの原因についてはこちらの記事もどうぞ
◆こだわりが強い人の性格の特徴の例
▼完璧主義者
▼自信過剰
▼主導権を握りたい
▼興味あるものへの関心が強い
◆人間関係におけるこだわりの強い人の特徴の例
▼熱意がある
▼一途で相手に尽くすタイプ
▼熱しやすく冷めやすい
▼衝突、ケンカが起きやすい
こだわりが強い人の特徴&恋愛傾向!こだわりが強い彼氏と付き合うメリットとは - 特徴・性格 - Noel(ノエル)|大人の女性の毎日をかわいく、キレイに
こだわりが少ない男性と恋愛するデメリット
「こだわりの少ない人」という表現だとなんとなくマイナスな印象を受けます。
こだわりの少ない人の恋愛におけるデメリットはどんな特徴があるのでしょうか。
こだわりのない性格の男性は、まず何事にも熱意がなさそうに見られます。いわゆる草食系男子もこのタイプに該当する人です。
1.熱意がない/冷めている
執着心がないので、どちらかというと冷めている、
こだわりがない人は熱意がなさそうというイメージが沸いてしまいます。
普段から冷静で感情が表れにくい傾向があるので、私のことを好きという感情も見せてもらえないかもしれません。
相手はそんなつもりはないのに「私ってあまり好かれていないのかな?」と誤解をしてしまって勝手に落ち込んでしまう可能性もあります。
2.優柔不断
こだわりの少ない人は許容できる範囲が広いことが長所である反面、物事の決断力がないとも考えられます。
優柔不断な男性は恋愛面において頼りなくみえてしまうことがあります。
例えばデートの予定や場所、食事のメニュー選び、さらに夫婦間では結婚、家庭、保険、金銭的な家族の決め事が山ほどあります。
決められないのは「自分はどれでも良いからあなたの好きに決めていいよ」という意味合いもあるかもしれませんが、決断を丸投げされているようで嫌う女性もいます。
なんでもすぐ決めることができる方や、せっかちな方、はっきりした意見を欲しがる方とは相性が合わないかもしれません。
3.目立つ特技や能力が少ない
こだわりがない人は、1つのことに執着して物事を極めるという点では苦手分野なので1番にはなれないタイプです。
こだわりの少ない人の能力の特徴は、1番の特技がなくてもどの分野もそれなりにこなせるオールラウンダータイプの器用さがあるというところです。
男性を年収、学歴などのステータス重視で選ぶ方とは合わないかもしれません。
4.興味がない/なんでも良い
こだわりのない人は、物事全般に他の人と比べて興味や関心が薄い傾向があります。
「なんでも良い」が口癖のタイプです。
「なんでも良い」は良いも悪いもなく、そのことに興味がないことでもあります。いまいち掴みどころもなく、何が好きなのかも分からない男性で付き合い方が分からないと悩んでしまうかもしれません。
いつも反応が薄いので「なんで私と付き合っているの?」と感じてしまうことがあるかもしれません。
5.あきらめが早い
こだわりの少ない人は「自分には無理だ」と思った事はあっさり辞めてしまうことがあります。
自信のなさも関係している場合もありますが、様々な場面で可能性を自ら消してしまっていることもあります。
どちらかというと精神論や根性論が苦手なタイプです。
二人で1つの目標に協力して向かっていても途中であきらめてしまうことも考えられます。
6.中身がうすっぺらい
こだわりの少ない人の中には、何も考えていないからこだわりも少ない、詳しい事が分からないという方もいます。
つまり「中身がうすっぺらい人」です。
何事にも興味が薄く、頭で考えることも苦手で、目標も野望もない。ただ決められた道に沿って進んでいるだけという人もいます。
7.浮気性/一途ではない
これは1つの考え方なので、「こだわりの少ない人」全員に言えることではありませんが、
「こだわりがない男性」は「一人の好きな女性だけにこだわらない」という考え方もできます。
なかにはそういう浮気癖のある人も存在するので注意しましょう。
こだわりの少ない男性の長所
こだわりが少ない人は、反応の薄さから「つまらない人」のような言われ方をすることもありますが、逆にメリットだと思われる特徴はあるのでしょうか。
1.妥協できる/口論にならない
こだわりの少ない人は、相手を抑えてまで自分の意見を押し付けるというこは少ないです。
もし、意見がぶつかってケンカになりそうな時でも、状況をみて妥協をするという選択も出来る優しさがあります。
2.協調性が高い
こだわりの少ない人は、自分の主張よりも協調性を大切にする特徴があります。
良い意味で他人のペースに合わせられるなどの周囲との距離感の縮め方が得意であり、グループの一員として自然に溶け込める、空気を読む能力が高い人であると考えられます。
個々の意見でぶつかり合うことも少ないと思われます。
3.好き嫌いが少ない/店選びが楽
こだわりが少ない人は、好き嫌いが少ないという傾向もあります。
食べ物の好みに関しても、「牛タンが好き」というような特別な1つはなくて、「肉全般が好き」「甘いものが好き」など幅広さのある傾向があります。
嫌いなものもあまりなくて、基本なんでも食べられるという方も多いです。
作った料理に対して細かく味の指摘をされるようなこともなければ、相手の好みに合わせた店を探さなくても満足してくれる。という点ではストレスがありません。
逆に選択肢が広すぎて困るという問題は出てきますが。
4.許容範囲が広い/理想が高くない
理想が高いことは悪くないですが、選択肢を自分で狭めていくことにもなります。
理想の異性を探していても中々見つからなくなります。
こだわりが少ない人は、心が広くて許容範囲が広いという特徴があります。理想が高すぎないとも捉えられます。
恋愛に関しても、相手を受け入れる心の広さが付き合いやすく感じることもあります。
5.ケンカが少ない
こだわりの少ない人は、意思を伝えることを苦手としている人も多いです。
意見のぶつかり合いによるケンカをするということはこだわりが強い人から比べると少ないでしょう。
彼女が何でも言うことを聞いてほしいわがままタイプでも比較的うまくいくと思います。
優柔不断な態度が相手をイライラさせて、ケンカの原因になることはあるので相性には注意が必要です。
6.気遣いができる
こだわりの少ない人は、自己主張が控えめで視野が広いので、人間関係や恋愛において空気が読める人、すなわち気遣いができる人だと感じることがあります。
自分本意ではなく、相手の要望にうまく合わせて行動が出来るのが長所です。
普段はあまり感情をださないタイプなので、たまに見せる好きの愛情表現にギャップを感じてしまうこともあるかもしれません。
ストレートな感情を求めたがるタイプの異性とは相性は良くないかも知れません。
以上、こだわりの少ない人の性格の特徴や恋愛における長所、短所についてを紹介しました。
こだわりの少ない人は、人間関係で支障が起きにくく、恋愛においてもトラブルが少なく平和主義という印象を与えてくれます。
情熱的な恋愛よりも安定や癒しを求める女性はこだわりの少ない人との方が相性が良いと思われます。
興味がありましたら、参考にしてみてください。
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ありがとうございました