今日一日を生きていくことすら辛いほど落ち込んでしまうことは、人生のなかで一度くらい起こります。むしろ何回でも起こります。
立ち直れないくらい気持ちがどん底に落ちた時に、孤独で支えてくれる人がいないとなると、もう人生なんてどうでも良くなってしまうかもしれません。
落ちるまで落ちたとき、孤独な状況ではどんな行動をとれるでしょうか。
本当にどん底まで落ち込むと頑張る気力もなくなる
豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
どうしようもなく辛い出来事があり、心が折れてしまったときは何もする気が起きなくなってしまいます。
「頑張らなきゃ」という気持ちすら沸いてこなくなり、先が見えなくなって何もかもが恐くなります。
精神的にどん底の状態が続くうちに、時間と共に少しずつ気持ちが変化して行動できるようになっていきます。
ただし、必ず良い方向に変わっていく訳ではなく、恨みや妬みのエネルギーが沸いてくることもあります。
孤独でどん底まで落ちたとき、人はどんな行動を考えるのでしょうか。
自殺
精神的なショックが大きく未来に絶望しか感じなくなった場合、行動力が最悪の方向へ向いたときに命を絶つことを考えてしまうこともありえます。
孤独でいるときは咄嗟に沸いた行動力が危険な場合もあります。誰でも良いので連絡の取れる人を見つけて孤独な状況を作らないようにしましょう。
知り合いがいなくてもネットを探せば相談サイトや同じ悩みを持ったコミュニティサイトでも話を聞いてくれる人はいます。気持ちに余裕がないときはなんにでも頼ってみましょう。
犯罪
気持ちが落ちていると、正常な判断力もなくなってしまうことがあります。
自分だけが苦しんでいる気がして、普通に過ごしている周囲の無関係の人々を恨んでしまうことは一度くらい誰にでもあるのではないでしょうか。
無差別的な犯罪が起こることがありますが、本当に恐い人相をしていますよね。
そんなことを考える自分が恐くなっても大丈夫です。
落ちるところまで落ちたら前を向けるようになります。
誰かに連絡をとる
どん底状態のときは、孤独が余計に辛く感じます。
明るく振る舞う元気はなくても、誰か話し相手がいればいくらか精神的に落ち着くことができます。
孤独を埋める方法はいくらでもあるので、自分に合った方法を見つけてみましょう。
ラインのオープンチャットなどは匿名で気軽にコミュニケーションをとることが出来ます。
・友達や家族
・テレビ、ラジオ、動画サイト
・コミュニティアプリ
・相談サイト
何もしない
元気がないときは何も行動する気が起きなくなります。
苦しい時期は時間が解決してくれることもあるので、何もできない自分に落ち込まないようにしましょう。
気持ちが晴れるまでの充電期間です。
どん底で孤独な人が元気を取り戻すための対策
◆誰かに連絡を取る
◆電話相談す
◆気持ちが回復するまで時間が経過するのを待つ
結局、精神的な要因は良い面も悪い面も人間関係の影響が大きいということになります。(笑)
誰かと揉めて傷がつき、人を距離を置きたくなったり、また違う誰かに元気をもらったり。あぁ本当に難しいですね。
いろいろあって最終的に時間が経つと、前を向いて歩き出せる気力が戻ってきます。
何か行動をしなきゃいけないのは回復したその時で良いです。
まあそんな時もあると考え過ぎないように生きていきましょう。
電話相談ができるサイト
よりそいホットライン
こころの健康相談統一ダイヤル
0570-064-556
#いのちSOS
いのちの電話
チャイルドライン
18歳以下の子供専用の相談ページです。
子供のSOSの相談窓口
子どもの人権110番
ココナラお悩み電話相談
明るい夜
無音がこんなにも恐いと感じたことはないかもしれない。
今日は部屋がいつになく静かだ。
帰宅した途端に時間が止まってしまったかのような無音で包まれた。
静寂を振り払ってテーブルに駆け寄り、リモコンの電源を押した。
点いた画面からの人の声に安心する。時間帯的にニュース番組だろうけど話の内容は全く頭に入ってこない。
冷凍庫から作り置きしたピラフを取り出してレンジに入れた。スープ用にお湯を沸かした。元気も食欲もなくても汁物まで用意してしまう人間の逞しさが嫌になる。
夕飯に手間を掛ける必要はない。
俺は好き嫌いがないから好みを考えて作る必要もなくなった。
人付き合いは苦手なくせに、一人でいることが好きなくせに、当たり前の存在がそうじゃなくなると心が潰れそうになる。
仕事を辞めたときよりも辛い気がする。
時間が経って風化されただけか。
さすが豆腐メンタル。
失恋ソングの歌詞で感傷にひたる奴は嫌いなんだけどな。
今ならもれなく感化されそうだ。馬鹿馬鹿しい。
「早く食え」と言わんばかりに電子レンジの音が虚しく鳴り響く。
家電に励まされる日がくるとは思わなかった。
テレビに映る笑い声は耳に入らず、黙々と温められた食事を口に運ぶ。
無音の身体の底にほんのり温かみを感じる。
無駄のない一連の流れは10分もしないうちに終わる。
時間が進まない。何もできない。体が動かない。心が動かない。
何をしても恐ろしいほど空の色が変わらないけど、ころから沈んでいくことの方が怖い。
夏至の夜はまだまだ明るい
参考
落ち込んだ時に読みたい記事はこちら
ありがとうございました