「人をダメにするクッション」とも言われるビーズクッション。人を包みこむほどの大きなサイズがあるクッションで、寛ぎたいときや、部屋でデスクワークしたいときの椅子やソファ代わりとして人気があります。
知名度のあるメーカーだと、メディアでもよく紹介されているアメリカのyogibo(ヨギボー)が人気です。実際に値段を調べたことがある人は感じた方もいるかもしれませんが、少し値を張る高級ビーズクッションです。ですが、使用素材が良く耐久性も良いので人気があります。
実はビーズクッションは、ヨギボー以外にも日本のMOGU(モグ)やニトリなど、様々なメーカーも製造販売しています。ヨギボーと他メーカーのビーズクッションに、価格や特徴の違いはあるのでしょうか。
今回は、ヨギボーとMOGUのビーズクッションの特徴や口コミを比較して、どんな特徴の違いがあるのか調べてみました。
人をダメにするクッションはどのメーカーが良い?
豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
人が座ったり寝転がったりすることができるほどの大きさであり、包み込まれる感触が心地よくて話題となった「人をダメにするクッション」。このインパクトのあるキャッチコピーを聞いただけで1度は使ってみたくなる、最高のクッションです。
大人の男性がすっぽり収まるほどのかなり大きなサイズ感と、中身素材の大量のビーズ、肌触りの良いカバーが魅力のビーズクッションです。
ビーズクッションは様々なメーカーが製造していて、有名メーカーとしてはアメリカのyogibo(ヨギボー)、日本ではMOGU(モグ)などが販売、その他にニトリなどのインテリア店も販売しています。
ビーズクッションなんてどこも大した違いはなさそうに感じますが、価格にはバラつきがあり、ビーズの耐久性やクッションの種類の幅に差があるようです。
各メーカーのビーズクッションによって、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。
yogibo(ヨギボー)の特徴
ヨギボーはアメリカ発のビーズクッションで、十数種類の様々な形や大きさのクッションがあり、カラーバリエーションが豊富な所が魅力です。しかしヨギボーは、他メーカーと比べて価格が高めに設定されている高級ビーズクッションです。
その理由は、座った人のフィット感を重視したカバー素材やビーズ素材に力を入れているからです。耐久性も高く、長く使用できるというところも人気の理由です。
▼ヨギボーの主な特徴
1.フィット感が良い
2.耐久性が高い
3.カラーバリエーションが多い(17色)
4.形の種類が多い
5.価格が高い
6.知名度が高い
ヨギボーはブランド名としても知名度があるので、部屋に置いてあると友達にも羨ましがられることもあるでしょう。
MOGUの特徴
MOGUの特徴として挙げられるのは、日本製のメーカーということです。
「人を癒すクッション」というキャッチコピーで1000万個以上の売り上げ実績のある人気メーカーです。
パウダービーズという中素材を使用し、感触や耐久性にこだわったビーズクッションが多数あります。
カバーのカラーは基本6種類とヨギボーより劣りますが、形や大きさの種類が豊富です。例えば、抱き枕用、腰痛サポート用、ネックピロー用、ぬいぐるみ型など、用途や目的に合わせた使い方が出来ます。
また、送料は沖縄・離島を除いて880円、3980円以上で無料になるので実質無料という点も魅力です。
▼MOGUの主な特徴
2.カバーは6種類
3.形の種類が多い
4.送料が安い
yogibo(ヨギボー)とMOGUの価格比較
ヨギボーとMOGUの類似商品で価格を比較してみたいと思います。
比較するのは定番サイズの「ヨギボーミディ」と「MOGUたまごソファ」です。男性1人が腰かけるのに丁度よいくらいのサイズです。
yogibo | MOGU | |
商品名 | ヨギボー ミディ | MOGUたまごソファ |
価格(楽天) | 28380円 | 27280円 |
送料 | 3080円 | 無料 |
サイズ | 65cm×55cm×135cm | 60cm×60cm×130cm |
重量 | 6.1kg | 7kg |
※送料 沖縄・離島は除く
MOGUは3980円以上購入した場合、送料が無料になります。
続いて比較するのは「ヨギボーマックス」と「MOGUパウダーMAX」です。
yogibo | MOGU | |
商品名 | ヨギボーマックス | MOGUパウダーMAX |
価格(楽天) | 32780円 | 38280円 |
送料 | 3630円 | 無料 |
サイズ | 65cm×55cm×170cm | 65cm×45cm×172cm |
重量 | 8.5kg | 10.8kg |
送料について
続いて各メーカーの送料について比較してみました。
ヨギボー(ミディ)を購入した場合、の送料は通常3080円(税込)程度かかります。なお、5万円以上購入した場合に送料無料のサービスが適用されます。
一方でMOGUは、ヨギボーミディとほぼ同じサイズのたまごを購入した場合、880円です。また、3980円以上購入した場合、送料が無料になります。
マックスサイズで比較した場合も送料が加味されますが、ヨギボーの方が送料込みでも2000円ほど安いようです。
全体的にみるとヨギボーの方が価格は高めですが、商品の種類によっては逆もあるようです。しかし金額的にあまり大きな差はなく、大きな特徴の違いは送料ということになります。
送料の目安として、ヨギボーは3000円程度、MOGUは1000円弱です。
また、送料無料になるボーダーはヨギボーは50000円以上、MOGUは3980円以上と、違いがあります。
商品の価格自体はほぼ同等ですが、ヨギボーは送料が掛かるので若干高くなっています。
ちなみにニトリの同サイズのビーズクッションはヨギボー、MOGUよりもかなり安いです。その分、素材の質やクッションの耐久性もそれなりです。なるべく安いものを購入したい場合はおすすめです。
ニトリ | |
商品名 | ビーズクッション ウォルク |
価格(楽天) | 9990円 |
送料 | 1650円 |
サイズ | 75cm×35cm×135cm |
重量 | 5kg |
※送料 沖縄・離島は除く
口コミ・評判比較
実際に購入したことのある方の口コミ・評判を紹介します。
調査元は楽天市場のレビューです。
まずはヨギボーの口コミです。
ヨギボーの口コミ・評判
当日になって今日配送しますと、発送予定の連絡が来たのには少し戸惑いました。本来は到着日前に連絡してくるものでは?笑 たまたま在宅して居たので受け取れましたが、配達日が曖昧なのは受け取る側も、配達員さんも大変だと思います。
座り心地バツグンです! 移動も難なく出来る重量なので使いたいとこにもっていけて最高です!
色もピンクで可愛いですし何より体にフィットしすぎて座ったら気持ちよく動けません 大変気に入っています。
においは、マジックペンのマッキーみたいなにおいがします。違う部屋からyogiboを置いた部屋に移動すると変なにおいがするな~といった具合です。早くにおいが落ち着くといいな。座り心地もよくこれから愛用したいです◎
▼レビューまとめ
・座り心地抜群
・重くないので移動も簡単
・色がかわいい
・気持ち良くて動けない
・購入し始めは匂いが気になる
大きい荷物のため、配送予定が読めないと受け取りが大変という難点はあるようです。また、プラスチック特有の匂いが気になる方もいるようです。
カラーバリエーションが多いので、インテリアにも合わせやすく、お好みの色が見つかりやすい、座り心地は満足度の高い口コミが多くありました。
続いてMOGUの口コミをまとめました。
MOGUの口コミ・評判
使用2ヶ月のレビューです。☆4→☆5にしました。 中のビーズもいい具合にこなれてきて 自分好みの形にしやすくなりました。 とても使い心地いいです。
届いて座ってみて…大満足!!無印のより全身包み込んでくれるし、同じ値段だったら、無印のよりこちらの方が断然良いと思います。
マイクロビーズで座り心地がよく、また、カバーの生地が柔らかい部分と硬い部分とあるため、クッション部が程よく体を支えてくれます。 色はオリーブグリーンを購入。写真より色は濃い目でしたが、こちらの色のほうが好みなのでよかったです。 ただ、独特の形のため、カバーをかけるときに少々苦労しました。
あと自分のベストポジションの座り方を見つけるのに時間がかかる。 浅く座るとお尻が前に滑ってしまうし、深く座ると座高が高くなりすぎて背もたれがなくなるし、ちょうどいいポジションがなかなか難しい。
▼レビューまとめ
・無印よりフィット感が良い
・固い部分と柔らかい部分の生地があるのが良い
・カバーを付けるときに苦労する
・良いポジションを見つけるのに時間が掛かる
MOGUも座り心地は良いという口コミが多かったですが、椅子ではないため背もたれがなく、なかなかしっくりくる座り方が見つからないという意見もありました。また、カバーの取り付けが大変という口コミもありました。他メーカーの安いビーズクッションよりも質は良いようです。
人をダメにするクッション比較まとめ
以上、人をダメにするクッションと言われるヨギボーとMOGUのビーズクッションそれぞれの特徴について紹介しました。
どちらのクッションもビーズ素材、カバー素材にこだわりがあり高品質であり、ニトリや無印のビーズクッションよりは価格は高い傾向にあります。
ヨギボーは知名度が高く、使い心地の評判も良い、そしてカバーのカラーバリエーションが多いなどの特徴があります。
対してMOGUは日本製ということもあり、安心と信頼の人気メーカーです。ヨギボーと比べて送料が安く、3980円以上購入すると無料というお得感のある特徴もあります。
また、抱き枕や腰サポート用など、用途別に使えるクッションの種類が多いこともMOGUの魅力です。
ヨギボーとMOGU双方とも品質に評判もあり、価格は若干ヨギボーの方が高めですがおおよそ同程度でした。送料に関してはヨギボーの方が高かったです。
yogibo | MOGU | |
会社 | アメリカ | 日本 |
価格 | 高い | やや高い |
送料 |
3080円 (ミディの場合) ※5万円以上購入で送料無料 |
880円 (MOGUたまごソファ) ※3980円以上購入で無料 |
カラー | 17色 | 6色 |
種類 | やや多い | 多い |
耐久性 | 高い | 高い |
どちらのメーカーも素材が高品質ということで丈夫で耐久性があります。なので安価なクッションよりも長く使用することができます。
丈夫なだけではなく人にフィットするように考えられているのでもちろん座り心地も良い、そして特にヨギボーは有名で人気があるので、家に置いてあるだけで知人や友人から羨ましがられることもありそうです。
ヨギボー!いいなー!
もし「人をダメにする系」のクッションを探しているという方は、ビーズクッション選びの参考にしてみて下さい。
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ありがとうございました