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【サトミツ自叙伝】日向坂やオードリーを支える放送作家 「スターになれませんでしたが」感想【本の紹介】

放送作家であり芸人でもあるサトミツこと佐藤満春。

 

テレビやラジオを陰で支えるサトミツの自叙伝的・初エッセイ本が発売されました。

売れない過去がありながら数多くの番組の構成を担当しながら自身も番組に出演することもある今や大忙し人。オードリーや日向坂ファンにはお馴染みの放送作家・佐藤満春の初エッセイ本『スターになれませんでしたが』を今回は紹介していきます。

 

◆この記事を読んでもらいたい人◆ 読書が好き

オードリー・日向坂が好き

ジャックバウアーのモノマネの人と聞いてピンとくる

好きなことが分からない

頑張っていることが報われない

仕事が面白くない

毎日に楽しみがない

何かで成功しなきゃならないと思っている






『スターになれませんでしたが』のサトミツとは?

スターになれませんでしたが

放送作家兼芸人、そして様々な肩書を持つ佐藤満春。ファンではない限り佐藤満春(サトミツ)と聞いてピンとくる人はあまりいないかもしれません。そんなサトミツさんが初めてエッセイ本を出しました。


エッセイ本というと、基本的にその人のことを知っている人やファンではない限りあまり手に取ることはないと思います。


まずは芸人をやりながら放送作家に仕事もする佐藤満春とはどういう人物なのか紹介していきます。

サトミツってどんな人?

◆芸人・ドキドキキャンプ(ジャックバウアーのモノマネをする人の相方)

◆数多くのテレビ・ラジオ番組の放送作家を担当

◆オードリーの親友、同事務所

◆日向坂46のファン

◆掃除・トイレ博士

 

簡単にサトミツという人物についてまとめると上記のような感じです。


 

芸人・ドキドキキャンプ

芸人

サトミツこと佐藤満春さんは相方・岸学ドキドキキャンプというコンビを組んで活動しています。

今や作家業が忙しくて芸人やコンビとしての仕事は多くないですが、かつて相方の岸さんはジャックバウアーのモノマネで人気となり、コンビでネタ番組にも多く出演していました。その相方です。

現在サトミツさんは『有吉ゼミ』の汚部屋掃除企画でにもお掃除芸人として出演しています。

 

 

 

放送作家として19本の番組を担当

放送作家

サトミツという名前を聞いたことがない人も多いのは、メインの仕事が放送作家という裏方の仕事だからです。実はテレビ・ラジオ含め毎週10本以上の構成を担当する忙しい人です。

『スッキリ!』『ヒルナンデス』『キョコロヒー』『ハマスカ放送部』『ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!』『オードリーのオールナイトニッポン』など有名番組の作家も担当しています。



 

オードリーの親友

オードリー

オードリーとは深い縁があるサトミツさん。売れない時代から20年来の付き合いで、若林さん春日さんともに数少ない親友と言われています。

オードリーの漫才のネタ作りやライブの構成を手伝い、ラジオのトークネタ協力など、オードリーにとっても必要不可欠な存在です。


 

日向坂46のファン・芸能界イチのおひさま?

日向坂

日向坂46のファンにとってはもうお馴染みとなっているサトミツ。

オードリーがMCを務める『日向坂で会いましょう(前・ひらがな推し)』で仕切りとしてロケに同行。メンバーがグループの知名度を上げるため頑張る様子に40代のおじさんがカメラ前で号泣、その後共演する度に胸打たれて号泣する様子にファンの間で話題となりました。

現在は日向坂関連のテレビ・ラジオ番組も担当しています。

 

 

掃除・トイレマニア

トイレ

多趣味・多才な一面もあるサトミツ。

特に掃除とトイレに関しては専門家と名乗れるほどの知識を持っています。名誉トイレ診断士、トイレクリーンマイスター、整理収納アドバイザー3級などの肩書もあります。

『有吉ゼミ』では汚部屋掃除ロケ、またトイレや掃除の専門書を出版するなど、芸人や放送作家以外の活動もしています。

 


www.youtube.com

 

 

そんな少し変わった放送作家・佐藤満春のエッセイ『スターになれませんでしたが』について紹介していきます。

 

 

『スターになれませんでしたが』感想

感想

この本の内容をざっくり説明すると、芸人としてのサトミツ放送作家としてのサトミツ仕事に対する考え方・姿勢です。

エッセイ本というと自身の苦労話や成功談を語るものも多いイメージがありますが、この本は少し違いました。一応テレビやラジオなどの表舞台にも出る人ですが、自分が目立とう活躍しようという気が全くない人。

なぜそこまで自己顕示欲がないのか不思議になるくらい、良い言い方をすると謙虚な人、言い方を変えると冷めた人です。


自分の頑張りや努力をアピールしないでひたむきに番組に求められていることを行って陰で支える、そして表舞台の役者を輝かせる。その人柄だからこそ次々と仕事の依頼が来るし、一緒に仕事をする仲間からの信頼も厚い、というのが読んでいるうちに分かってきます。もっと自分を褒めてあげれば良いのにと思うくらい。

 

ただ、淡々とした性格が見える中に熱意は感じられて与えられた仕事を受け身でやるのではない。自分が思う面白いに向き合う姿勢、必要としてくれる人を大切にする仕事のやり方には芯が感じられてかっこいい。


最近人気の成功者やビジネスハウツー本にはないサトミツ独自の考え方は面白くて、自己啓発本よりもためになると感じる内容もちらほら。

努力ではどうにもならない部分があるということを「運」「縁」という表現で間接的に語っている部分があり、不向きなことや楽しくない仕事を無理に頑張ることはないと言われているようで刺さる箇所もありました。

 

また、一緒に仕事をしている仲間との対談企画も見所です。

 

主な対談者

◆オードリー 若林正恭

◆オードリー 春日俊彰

◆南海キャンディーズ 山里亮太

◆日向坂46 松田好花

◆Creepy Nuts DJ松永

 

 

まとめ こんな人におすすめ

佐藤満春の『スターになれませんでしたが』について紹介しました。サトミツさんが好きな人、考え方に興味がある人はもちろん、オードリーや日向坂のことについても書かれているのでそっち目的でも楽しめます。


サトミツのことをよく知らないという人でも以下のようなことを考えている人にはおすすめです。

仕事や生き方について悩んでいること

◆自分の好きなことが分からない

◆何を頑張ればよいのか分からない

◆努力の仕方が分からない

◆仕事や人生が面白くないと感じている

◆目標がない

◆目標はあるけど達成できるか不安

◆仕事をしている目的を見失っている


少し冷めた?考え方を持ちながら目の前の仕事をこなすサトミツ思考は変わっていて、仕事への向き合い方や生き方、毎日の楽しみ方について違った視点を取り入れることができるかもしれません。

 

 


興味が沸いた方は是非、読んでみて下さい。

 



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