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なぜツイッターで不快な発言をする?攻撃的な人の心理【SNSで傷つかない方法】

気軽に自分のことについて発信したり不特定多数の人の意見を見たりすることのできるSNS。すぐに情報のやりとりが出来る便利な時代です。

 

例えばツイッターは、気軽に自分の考えや意見、その時に思った事を気軽に投稿することが出来るし、リアルタイムで他の人の言葉を目にすることができます。


しかしその中には、心に傷をつけるような内容や見た人を落ち込ませるような不快な内容を目にすることがあります。

 

いろいろ見ていれば、理解出来なかったり嫌な書き込みがあることくらいは頭の中で分かっていても、実際見つけると不快に感じてしまいます。

そもそも不快な発言をする人は、何のために、なぜそんなことを発信しているのでしょうか。


SNSで不快な発言をする人の心理を知ることが、自分が傷つくことへの対策になります。

 

今回は、ツイッターなどのSNS上で攻撃的な発言をしている人の心理や理由と、SNSで傷つかないための対処法などを紹介していきます。

 

 

◆この記事を読んでもらいたい人◆ SNSを利用することが多い

ツイッターやYouTubeのコメントをよく読む

SNS上の内容で不快に感じたことがある

リプライ(自分の発言に対しての返信)で傷ついたことがある

自分の好きなものがSNSで叩かれていて悲しくなった

人を傷つけるような発言をしている人の気持ちが理解できない

他人の意見に流されやすい

自信がない

打たれ弱い

共感したい・共感されたい

 

 

 

 

1.なぜSNSで不快な発言をするのか

SNS 攻撃

豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)

 

様々なSNSが広まり、個人の発言が世界中の人に発信できる時代です。

動画のジャンルではYouTubetiktok、写真ではインスタグラム、文章ではツイッターnoteなどいろいろな表現の仕方のSNSが存在します。

誰もが自由に発言出来て誰もが気軽に見ることの出来るSNSは、色々なことが可能になったメリットもあればデメリットも増えました。

デメリットというのは、SNSが普及したことによって関わりのない他人の言葉に傷つけられることも増えたということです。

例えば、リプライ(自分が発信した内容に対する返信)で批判的なコメントを書かれたり、好きな芸能人やアイドルが叩かれていたり、攻撃的な独り言ツイートを見かけたりすると不快に思ってしまうこともありますよね。


自分が発信した内容が他人を不快にさせてしまった場合には自分の反省点もあるとは思いますが、「なんでそんな言い方をするんだろう」と悲しくなる内容も見かけます。

 


人を傷つけたり不快なツイートをする人には色々な人がいて、発言をしたときの心理状況も目的も、色々な理由があります。


ツイッターなどで攻撃的なツイートをする人にはどのような特徴があるのでしょうか。

 

 

 

 

2.攻撃的なツイートをする人の心理

攻撃 ツイート

ツイッターは誰もが匿名で自分の言葉を発信できるSNSです。

それ故に特定の人を傷つける内容を投稿したり、攻撃的な内容も可能になってしまっています。

 

SNSで自分の言葉を発信するのは、人それぞれの目的があります。

そして不快な発言をする人にもその人なりの目的があり、意思を持って攻撃する人もいれば無自覚で人を傷つけてる人も沢山います。

攻撃的な発言をしたり、不快にさせる内容を発信する人にはどのような特徴や心理があるのでしょうか。

 

 

 SNSで不快な発言をする人の特徴

1.他人に見られることを意識していない

2.本音を発信できる場として利用している

3.ストレス発散が目的

4.承認欲求を満たすため

5.他人を攻撃することに快感を得ている

6.自暴自棄になっている

7.自分の正義を正当化している

8.妬み、僻みをぶつけたい

 

 

 

 

2ー1.他人に見られることを意識していない

不快なツイートをする人の中には、人を傷つけている自覚のない人もいます。

ツイッターを利用する人の中には、誰にも見せない日記のような感覚で使う人もいます。

ツイッターはSNSの中でも特に、短い内容を投稿できるのが魅力でもあり、独り言をつぶやく感覚に似ていると考えられています。


その気軽さからSNSという感覚が薄れ、他人の目に入るという意識がなくなってしまう人がいます。そうなると見ている相手のことを考えていない自分勝手な発言となりやすく、無自覚に他人を傷つけることに繋がっています。

 

 

2-2.本音を発信できる場として利用

SNSと実際のコミュニケーションとの大きな違いは匿名性の有無です。

SNSは匿名で発信が出来ることで、発言や投稿した内容への責任が失われます。

もし発信した内容に問題があっても逃げることができてしまいます。

自分の言葉に責任を感じにくくなることから気が大きくなり、現実では言えないような強気な発言をしてしまったり他人を傷つけるような過激な内容を発信しやすくなってしまうというのが原因です。

 

 

2-3.ストレス発散が目的

人は不快でイライラしているとき、モヤモヤした気持ちを外に出すことで解消することが出来ます。

不満を吐き出すストレス解消法は、例えば知人に相談したり愚痴を聞いてもらったり、

紙に不満を書き出すという方法があります。同じようにSNS上に不満の感情を投稿することでもストレス解消となります。

問題は無関係な不特定多数の人の目に入るという点です。

不満を吐き出した当事者は、同じような不満を抱える人の共感を得られて承認欲求を満たすというもう一つの快感を得られますが、共感できない立場からすると不満や愚痴ツイートはただ不快に感じる内容でしかありません。

 

SNSは自分の不満を発散するための場所として利用している人も一定数存在します。

 

 

 

2-4.承認欲求を満たすため

SNSにハマる人は自分の承認欲求を満たすためのツールとして使っている方もいます。

日常生活で欲求不満を抱えていたり、認められたい欲が強い人は、自分が発信したことに反応してくれたり「いいね!」が付くことに快感を覚えるようになります。

 

それがエスカレートするとSNSを使う目的が「どれだけ注目を浴びるか」という自己中心的な目的変わってしまう人がいて、「いいね」集めをする手段が過激になってしまいます。


結果、自己承認欲求のために他人を傷つけていることも気づかず、不快な発信をしてしまいます。


 

 

2-5.他人を攻撃することに快感を得ている

これはSNSに限ったことではないですが、「他人を傷つけることが快感」な人格を持った人が存在します。

例え自分の発言に非がなくて、恨みや嫉妬を買っていなくても無差別的に攻撃を仕掛けてくることがあります。


これに当てはまるのは精神障害を抱えている方の傾向が多く、割合はおよそ1~2%程です。つまりツイッターやYouTubeに100件のコメントがあるとしたら、1人2人は意図的に攻撃を仕掛けてきていてもおかしくない数です。

このような人達は自分の発言で傷つくことを喜ぶので、反応したら思う壺です。

SNSで傷つきやすい方は、初めから悪意を持った人が一定数存在するということを頭に入れておいた方が良いと思います。

 

 

 

2-6.自暴自棄になっている

精神状態が不安定な人の中には自暴自棄になってしまう人がいます。
全てが投げやりになり、自分がどうなろうと他人がどうなろうとどうでも良い、と感じてしまう状態です。

すると理性が正常に働かず、自分の行動も制御できなくなった勢いでSNSで他人を傷つけるような発言をしたり、相手がどう思うか想像力が働かなくなってしまう人がいます。

 

ただ、匿名性の高いSNSでは当事者の精神状態など把握できる訳もなく、攻撃的な不快な発言の被害を受けて不快になってしまうということが起こります。

 

 

2-7.自分の正義を正当化している

SNSは自分の意見を発信することが可能な場です。

その自分の意見に共感したり同調してくれる人を見つけて承認欲求も満たそうとする訳ですが、理解を示さない人や批判的な人がいると敵と見做して急に攻撃的になることがあります。

話題の内容によっては個人個人が思う「正義」に違いが生まれ、対立することもあります。中には自己顕示欲の強い人もいて、暴力的に正義を主張して相手を傷つけていることに気付けない人もいます。

 

意見が合わない相手に攻撃的になる人は、自分を正当化するための防衛行動とも考えられます。元々、気が小さくて不安を感じやすいタイプが多く、否定されることで自分の価値が失われることを恐れるあまり、攻撃になったり不快に思わせる発言が出てしまうのだと思われます。

 

 

 

2-8.妬み、僻みをぶつけたい

SNSには本当に色々な人がいるので、中には見ただけで嫉妬心や嫌悪感が沸いてくる存在も目にすることがあります

 

自分が嫌味な内容を発信しないように気を付けてもSNSをしている以上、何気ない投稿が誰かの嫉妬心を煽ってしまうようなことはどうしても起こります。


劣等感を感じやすい人の中には、嫉妬心を抱いた相手を攻撃の的にする人がいます。

相手を批判して存在価値を下げることで、自分の価値を守ろうとする思考をしています。

 

 

 

 

 

3.SNSを利用する目的と悩み

SNS 目的

ツイッターのようなSNSを見ていると世界中あらゆる世代の言葉が入ってくるので、本当に喜怒哀楽すべての感情が溢れます。


何が言いたいかというと、娯楽として「何か面白い投稿ないかな」と見たつもりで開くと不快な発言を見つけて不意に傷つけられる可能性もあるということです。


ツイッターを利用する目的は色々です。

娯楽として楽しむためや共通の仲間を探すため、自己を発信したり認めてもらう場、情報収集、情報共有のため、または励まされたり勇気付けられる誰かの言葉にエネルギーを貰うこともあります。


しかし、思い通りに感情が満たされないことも起こります。


SNSを利用する上での悩み

◆100件の肯定的な言葉に励まされても、1~2件の批判コメントに傷つく

◆共感されると思ったことが理解されず、不快感の方が大きくなってしまう

◆誹謗中傷が目に入って嫌な気分になる

 

SNSを利用していると心ない発言に傷ついてしまうこともあります。

傷ついたり不快な思いをしないためにはどうすれば良いのでしょうか。

 

SNSで自分が傷つかないための一番の方法は「SNSを見ないこと」です。

様々な視点や価値観が飛び交うSNSの世界なので、不快に感じてしまう内容は必ずあります。

なので自分の心を守るための極論はSNSから離れることです。


心が不安定になって日常生活に影響が出るほど病んでしまう場合は、それくらい強引に対処した方が良いです。

 

その代わり、SNSを見ないということはSNSから得られる楽しみや情報収集も遮断されることになります。

 

「不快に思うことはあるけどSNSを遮断することはちょっと…」と思う方もいますよね。

それはやはり、デメリットはあれどSNSの魅力やメリットが大きいからだと思います。

 

 

ついSNSを覗いてしまう理由(ツイッターのメリット)

Twitter メリット

先ほども記しましたがSNSを利用する目的は人それぞれです。


仕事ではもちろんコミュニケーションや情報交換等に役立ちますが、それを抜いたとしても私的に利用する人は沢山います。
なぜならSNSを使うメリットが多いからです。

 

例えばツイッターで自分から発信しないで、「見るだけ」という使い方でも感じられる魅力は以下のようなことがあります。

 

ツイッターを見るメリット

◆得られる情報が沢山ある

◆同じ趣味や価値観を持った人が見つかる

◆同じ考えを持った人と共感できる

◆好きな有名人の情報を知れたり繋がれる

◆心の栄養になる内容がある

◆誰かの言葉に励まされたり勇気づけられる

◆価値観の違う人の考え方を知れる

◆リアルタイムの最新情報が得られる

◆匿名で楽しめる

 

自分から発信せずにツイッターを見るだけでも、興味のある情報やリアルタイムで何が起こっているのかを知ることが出来たり、ある話題に関して他の人はどう感じているのか知って視野が広がったり、共感できる人を見つけて嬉しくなったり、誰かの言葉に力を貰ったり、メリットとして得られることは沢山あります。

 

だからツイッターやYouTubeのコメント欄を見て不快な思いをしてしまうことはあるけど、手放すことはできないものです。

 

では、SNSの内容で不快にさせられたり傷つかないための対処法はあるのでしょうか。

 

 

 

4.心無い言葉で傷つかないための対処法

SNS 傷つく

ツイッターなどのSNSの内容にはどうしても攻撃的な発言だったり悪意のある言葉も流れてきます。

だからといってSNSを完全に遮断することも難しいし、気にしないようにしても目に入ると傷ついてしまうこともあります。

 

そんな心ない発言に傷つけられないためにはどうすればよいのでしょうか。

 

4-1.内容の全てが本当だと信じてはいけない

SNSは匿名で発言ができるので、他人の気持ちを無視した無責任な発言も出来ます。

だから見解が間違った発言や根拠のない内容、つまらない冗談で呟いただけの内容も沢山あります。

 

不快な発言の中には、噂やガセ情報だけから得た情報を拾って、さらにずれた意見を堂々と発信しているような人もいます。

ただ、SNSに載せられた文章だけでは当事者がどういう経緯でどういう感情だったときに発信したのか分かりません。

不快な言葉が気になってしまった場合は、その言葉の真意は本当なのか自分でも調べてみて、信憑性のない発言や根拠のない発言は聞き流すくらいがちょうど良いと思います。


 

4-2.全ての価値観を理解することは不可能

自分の好きなことを否定されると不快に感じることがあると思います。

多様な価値観に溢れたSNSでは、自分の好きな有名人が別の人にとっては嫌い、自分が嬉しいと感じたことが他人にとっては腹立たしい、ということが普通に有り得ます。


自分の好きなものが理解されない不快感は、好きの気持ちが大きいほど、大きくなります。

例えば推しのアイドルの子がいると、好きを共感してくれる仲間を探して共有したくなる方も多いのではないかと思います。

しかし、そのアイドルの子を好きじゃない人もいればアイドル自体が嫌いなアンチも沢山います。

 

アイドルの子がテレビに出ていているとツイッター上でも話題に挙がります。

その名前にハッシュタグをつけて「#〇〇〇〇」で色々漁ってみるとちらほらと不快なコメントはあります。

「こいつ誰?アイドル?全然しらんけど」とか

「全然かわいくないじゃん」とか

「こいつのどこが良いの?」とか

「テレビ観てたらで〇〇映ったからチャンネル変えた」とか

「〇〇ヲタキモすぎワロタwwwwwwwww」とか。

まあ、そんなような批判的な内容を目にすることもあります。


自分が発信した内容に対しても、共感してくれる人と批判してくる人に分かれてしまう場合があります。


自分に向けられた価値観を全て受け入れようとすると、いつか矛盾が生じたり、どちらも汲み取ろうとして中途半端な結論に至ってしまいます。

 

他人の意見に影響を受けやすい人は、批判的な内容にも流されて自分を見失いやすくなります。

自分が傷つかないためには、全ての人の価値観を同時に共有することはできないことを理解して、どこかで折り合いをつけるしかありません。

「自分はこういう理由があって、だから〇〇が好き」というはっきりした信念を持っておくと、不快な発言もうまく受け流せるようになります。

 

 

4-3.意図的に攻撃をしてくる存在がいることを知る

批判的な内容を目にして不快に感じた時、自分の考えを分かってもらいたくて反論をしてしまうこともあると思います。

しかし、いくら熱く自分の価値観を伝えても絶対に理解してくれない存在はいます。


なぜならSNS上には、価値観の違いどうこうの問題ではなく相手を怒らせるために攻撃的な発言している人がいるからです。

だから発信した内容など実際どうでもよく、気分を害するような発言をしてきます。

 

このようなタイプは自分の発言に反論してきたり、自分が炎上するほど喜びます。

YouTubeのコメント欄の一番下の方には、低評価が沢山ついた視聴者を煽るようなコメントをよく見かけますが、恐らくこのタイプです。

どんな正論で対抗しても低評価が沢山ついても、挑発に反応してくれたことに喜ぶだけなので無視をするのが一番です。


 

 

4-4.発言した人の心理を考えてみる

SNSで不快な発言を見つけると不意に頭に血が昇ってしまうこともあるかもしれません。

不快な気分になったときは一呼吸ついて発言した人の視点になってみるのも、不快な気持ちを静める対処法の1つです。

 

他人を不快にさせる攻撃的な内容を残す人は「2.攻撃的なツイートをする人の心理」で紹介したいずれかに当てはまる人です。

 

ただ部屋で独り言をつぶやくような感覚で使っているつもりか、何かに不満を抱えてイライラしているのか、自分を認めて欲しいのか、自分を正当化したいのか、嫉妬心をぶつけたいのか。


要するに「自分の欲求を満たしたい人」なのだと思います。自分が抱えている何かしらの不満や欲求を楽に発散できるのがSNSだからです。

自分の欲求を満たすことしか考えていない自己中で無責任な人だからこそ、他人を不快にさせる発言をしているのだと考えられますよね。

 

だからSNS上の発言に傷ついてしまったときは、深読みして自分の非を探そうとせずに

 

「あー、自分のことしか考えてないんだなー」

 

 


くらいに流せるのが良い対処法ではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

以上、ツイッターなどのSNSで不快な発言をしてくる人の心理SNSで傷つかないための対処法について紹介しました。

 

攻撃的な発言や不快に思う内容を目にすると、傷ついたり自分に非がないか反省してしまうことはありますが、よっぽど大勢から批判されたり常識はずれな発言をしていない限りは気にしなくて良いと思います。

 

不快な発言を見かけたときは、深く考えず、反応もせずにスルーした方が心が穏やかに過ごせます。

 

興味があれば参考にしてみて下さい。

 

 

電子書籍「自分を知る15の質問」

 

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参考

SNSで傷ついている人へ。ネットの誹謗中傷、傷つきやすい人、傷つける人の特徴を解説 | 早稲田メンタルクリニック




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