コロナの感染予防対策していますか?
マスクをしたり、手をアルコール消毒しているだけでは足りませんよ。
一番予防に気を付けなければいけない所は「喉」です。
風邪菌やウイルスは目、鼻、口から喉を通って侵入します。
マスクで入口を塞いでも、隙間から入り込んでしまったらアウトです。
最終経路の喉を防ぐために必要なのが「うがい」です。そしてうがい薬といえば「イソジン」です。
水うがいとイソジンうがいでは殺菌効果が全然違います。
多少面倒でも、味が苦手でも、コロナを予防したいならイソジンうがいは必須です。
今回はイソジンについて紹介します。イソジンの特徴や効果、安全性などについて解説します。
コロナ感染は喉から侵入
豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
皆さんはコロナや風邪を予防するためにどんな予防を行っていますか?
菌やウイルスから予防するには、マスクの着用と手のアルコール消毒では足りない可能性があります。
コロナ感染リスクを減らしたい場合はうがいで喉を予防することも大切です。
マスクは口や鼻をからの侵入を防ぐため、アルコール消毒は皮膚や手に付着したウイルスが目、口、鼻に触れて侵入することを防ぐためです。
仮に菌やウイルスが侵入してしまった時、最終的に通るところは「喉」です。
だからうがいはとっても大切です。
水うがいで喉を洗うだけでもある程度予防効果はありますが、殺菌抗菌効果のあるうがい薬を使用したほうがより効果的です。
そして殺菌作用のある有名なうがい薬といえば「イソジン」です。
うがい薬といえば「イソジン」
「帰ったらイソジンでうがいしなさい」
子供の頃に親から言われたことありませんか?
イソジンといえば、赤黒い液体をしていて、いかにも薬品っぽい独特な臭いと味がするのが特徴です。
この臭いや味が苦手で嫌がる方も多いようです。
イソジンはうがい薬ですが、それ以外の特徴や効果は知らない方もいるのではないでしょうか。
「コロナも予防できるの?」
「どのくらい殺菌効果があるの?」
「水うがいじゃダメなの?」
「何回、何秒間すればいいの?」など
うがい方法やイソジンの特徴は意識してみないとあまり分かっていないことが多いかもしれません。
イソジンは明治やシオノギが販売する商品ブランド
「イソジン®」とはムンディファーマというメーカーのブランド名です。
感染症の原因となるウイルスや細菌、真菌に対して殺ウイルス・殺菌効果があるPVPI(ポビドンヨード)を有効成分としたうがい薬を代表とする、総合感染対策ブランドです。
販売には明治やシオノギが携わっています。
イソジンは、菌やウイルスに対し、どれくらい殺菌効果や予防効果があるのでしょうか。
イソジンの特徴・効果
イソジンは具体的にどのような特徴や効果があるのでしょうか。
菌やウイルスに対する予防効果
イソジンは幅広い細菌やウイルスに効果があると言われています。
例えば、グラム陰性菌、グラム陽性菌、抗酸菌、真菌、ウイルス、原生生物、芽胞など、数多くの菌に殺菌予防効果があると考えられています。
コロナウイルス対しても効果が見られると考えられていますし、報道でも一時期話題になりました。
信頼しすぎは良くないけどね。
即効性
イソジンは殺菌作用に対する即効性があると言われています。
効果としては、およそ1分以内で菌を殺します。
即効性により、口内や喉の入り口を殺菌して体内に菌が入り込むことを防ぎます。
副作用の心配が少ない
イソジンは「忍容性が高い」という特徴があります。
「忍容性」と聞いても馴染みない言葉だとおもいますが、意味としては「忍容性が高い」と副作用の心配が少ないということです。
体質によって合わない心配が少ないのでだれでも安心して使用できる、という特徴がイソジンです。
一部の研究では、イソジンに含まれる「ヨード」という成分が甲状腺機能低下症の方や妊娠中の方に影響する可能性があると考えられています。
甲状腺機能低下症や妊娠中の方は、安全性について調べてみた上での使用をおすすめします。
薬剤耐性を起こしにくい
薬には使用を続けていると、段々と菌やウイルスがその薬に対して耐性がついて効果が弱まることがあります。
しかしイソジンは薬剤耐性を起こしにくいという特徴があります。
50年以上売れ続けていることが耐性を起こしにくいという証拠です。
イソジンの種類
うがい薬でも様々なタイプがあります。
希釈をせずにすぐ使用できるタイプや、臭いが苦手な方のためのイソジンも存在します。
◆希釈(水で薄めるタイプ)
◆イソジンうがい薬P
フルーティな匂いがするタイプです。
ノーマルタイプの匂いが苦手な方におすすめです。
◆イソジンうがい薬C
薄めずに使えるタイプで、マウスウォッシュのような大きい容量です。
爽快感のあるタイプなのでノーマルが苦手な方におすすめです。
◆イソジンのどフレッシュ
外出時に便利な携帯用スプレータイプです。
街中の人混みを通った後や喉の不快時に便利です。
イソジン商品にはうがい薬だけではなく傷口の消毒用液やハンドソープ、ウェットシートまで存在します。
イソジンハンドソープ
のどだけでは風邪予防は不十分、手の細菌も洗い落として予防を徹底することが大切です。
イソジンのど飴
イソジンののど飴もあります。
「フレッシュレモン」「はちみつ金柑」「ペパーミント」
の3種類の味があります。
含有成分の亜鉛とヘスペリジンはのどにやさしく体調管理を助ける強い味方です。
乾燥は病気からの抵抗力を低下させますのでマスクやのど飴によって乾燥を防ぐ対策が予防に繋がります。
イソジン使用の注意事項
イソジンは医薬品分類でいうと、第三類医薬品に分類されます。ドリンク類や整腸剤などとと同じ分類に当たります。
第三類医薬品は病院でしか処方されないような薬とは別の分類ということです。
つまり、よほど誤った使い方をしない限りは健康上大きな問題は起きる危険性の少ない薬品類に入ります。
上記でも紹介しましたが、甲状腺機能低下症の方は妊娠中の方は「ヨード」の成分が影響する可能性もあると一部で考えられています。
その他イソジンについての疑問はこちらです。
Q1.誤飲しても大丈夫?
A.一口二口の誤飲なら悪影響はないようです。原液は消化器官が荒れたりに負担を及ぼすことがあるようです。
Q2.服に付いたイソジンのシミを落としたい
A.漂白剤でも頑張れば取れます。またはハイポアルコールで脱色することが可能です。
ハイポアルコールとイソジンの素のヨウ素が、化学反応で遊離ヨウ素を還元してヨウ素イオンとなります。つまり色素が取れるということです。
ドラッグストアによっては扱いがあると思います。
ネット販売からでも購入は可能です。
以上、イソジンの効果や特徴を紹介しました。
風邪やコロナを予防するにはうがいをして喉を予防することも大切です。
気になった方は是非、試してみて下さい。
参考
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ありがとうございました