みなさん、はじめまして
ブログを見ていただきありがとうございます。
「とふめん」と申します。
豆腐メンタルの私(とふめん)は大学卒業後、営業職に就職しました。そして6年目に軽い鬱を発症して働いていた仕事を辞めました。
その鬱になってしまった期間に自分を見つめなおし、自分のための生き方について考えるようになりました。
それと同時に、挫折をした経験や学んだ知識をブログという形で残しておきたいと思ったことがきっかけです。
この記事では、鬱になり仕事を辞めるに至った経緯や自分の生き方に対する考え方の変化についてなどを紹介させていただこうと思います。
自己紹介記事のこちらもどうぞ
鬱で仕事を辞めるまでの経緯
豆腐メンタルのとふめんです。
私がブログを始めようと思ったきっかけは仕事を挫折して退職を考えていた時期です。
その期間に仕事に対する姿勢や自分の生き方の考え方が大きく変化しました。
▼ブログを始めるきっかけとなった頃の経緯
時期 | 出来事 |
入社6年目の夏 (2018年) |
多忙によりパンク。 仕事中に涙が溜まらなくなる |
2週間後 | 職場に相談、退職を決意 考え方に変化 ブログを書き始める |
同年の冬 | 職場を退職 |
退職後 (2019年) |
3か月の空白期間を経験 |
その後 (2021年現在) |
再就職、2度目の退職、離婚を経験しながら ブログを書き続けて現在に至る |
※2021年6月27日更新
就職氷河期にぶち当たっていた大学時代に、十数社の採用試験に落ち続けました。
自信喪失しながらも腐る寸前でようやく見つけた就職先でした。
勤務時間内に終わらない仕事量と体力的な疲労が残る毎日。就職に苦労した私は当初、辞める選択肢はありませんでした。
忙しいとはいえ、人を物のように扱う上司も心が壊れるまで罵倒するパワハラ上司もいない社内。害悪な職場ではないのに、弱音を吐きそうになる自分を責めました。
休日も心休まることない状態で仕事を続けていたある日、勤務中に突然涙がこぼれました。
その時になって初めて、自分の気持ちに気付きました。
そして、自分の中でひとつの決意が生まれました。
「自分は無理して続けていたんだな、仕事を辞めよう」
上司に相談すると、ありがたいことに反対したり説得もしてくれました。
しかし、すでに軽い鬱状態に入っていた私は、「仕事を続けたい」という気持ちの糸が切れてしまっていました。
もともと話が苦手で口下手で、内向的でコミュ障ながらも地道な継続と努力でなんとか乗り越えてきた営業職を勿体ないとも思いました。
しかし結論が出ました。
仕事の努力は当然必要ですし、苦手なりに努力した分も営業の成績が上がり、結果を残すことも出来ました。
それなりに会社へ貢献できた達成感もあり、自信も沸いてきた頃でした。
しかし、5年後、10年後、定年まで長い将来を考えたときに、
「ずっとこのまま、または今以上の努力で働き続けないといけない」と考えた時に、今以上の自分がイメージできませんでした。
これ以上は出来ないという考えに至ってしまった途端に今後の仕事ことがどうでもよくなってしまいました。モチベーションも底まで落ちました。
顧客が困って怒ろうと、会社に迷惑掛けていると感じてもカバーしようとする力が無くなってしまいました。
辞めることは逃げなのかもしれない、自分の選択に罪悪感もありました。
悩みに悩み、家族に相談しました。家族は優しく受け入れてくれました。
また涙が溢れてきました。
そこで辞める決意ができました。
すぐに受け入れてくれたのが本当にありがたかったです。本当に良かった。
ただ……、子供の頃に悩み続けていた「忘れていた問題」にまたぶつかってしまいました。
将来の夢はありますか?
私には子供の頃からずっと言われ続けてきた欠点がありました。
「自主性がない」
勉強も運動もそれなりに出来ていて、通知表で表すなら「オール4」の自分。
規律正しく先生や親の言いつけも守る典型的な真面目くんタイプでした。
ただそれは、「やらないと怒られるか」から、「やらないといけない」と教わってきたからやっていただけでした。
良い成績で良い大学に入ることが出来れば将来苦労しない、と言われてきたので教えの通りに実行して、それなりの大学にも入れました。
子供の頃から自分の意思というものが欠落していました。自分がどうなりたいのかが自分でもよく分からないままでした。
進路希望調査や就職活動は苦痛でした。小学生の頃に書かされた「将来の夢」という作文はいくら時間が過ぎても書けませんでした。
「将来あなたは何をしたいですか?」
この質問が怖くてたまりませんでした。
やりたいことが見つからない
自分は何が好きなのだろう。
将来の夢ってなんだろう。
友人が将来の進路や仕事について流暢に語っていることに焦りを感じていました。
中学生になっても
高校生になっても
大学生になっても
社会人になっても
「これ!」という道を満足に答えられない主体性のなさ。
聞かれるたびにころころと変わる将来の理想像。
その程度のやりたいことしか思いつかない自分が嫌いでした。
仕事をする目的
仕事が理想通りに決まらないことは理解している。
働く全員が妥協点を見つけて自身を説得させて日常を過ごしていることも、理解しているつもりでした。
しかし仕事を辞める相談をしたとき、上司の言葉は痛烈に刺さりました。
「みんな、仕事なんて楽しんでやっていない」
仕事は過酷なものだから、苦労するから報酬を得るものだから。
そんなことは分かっていたことだけど、何十年も同じ職場で働き続けてきた上司から聞いたことはなぜかショックでした。
仕事をする理由をまとめてみる
仕事をする目的の答えが一向にでない私は、「仕事をする理由」を書き出してみました。
1.面白いさ、やりがいを求めるため
2.自分を成長させるため
3.お金を稼ぐことが好きだから
4.働いた分、自分の時間を目一杯に楽しむため
5.家庭を支えるため・生活のため
6.スキルを活かすため
7.自立するため
自分の考え方とのずれ
仕事をする目的を聞いても、自分にとって納得できない部分が沢山ありました。
仕事を辞めた今、余裕のある時間の中でゆっくり考えた結果、一般的な仕事に関する考え方から偏っていることに気付きました。
私は主体性がなく何事にも積極的じゃない性格にも関わらず、興味ややりがいを第一に考えていた。
仕事に対する熱意も無いのに納得のいく仕事なんて、今の私には一生見つかるはずがない。
小学生の頃から悩んでも未だにやりたいことが分からないのだからきっぱり諦めよう。
仕事に求める1番目の目的であった「やりがい」を改めよう。
そして2番目の目的を優先しよう。そう考えました。
仕事に求める対価は休みや自由な時間。
自分の時間を作ることに重視して、その中で好きなことを見つける時間を作ろう。
仕事は生活をしていくための手段。途中でやりたいことが見つかったら仕事に繋げられるように考えてみようと思いました。
▼仕事に求めるもの
2位 休み・自分の時間 ーー> 生活のための収入
無職になると収入はないものの、プライベートな時間しかなくなります。
自分にとっては、最高な時間です。
この時間を無駄に浪費したいわけではない。
余裕が出来ると気持ちに余裕が生まれて欲や自主性が沸いてきます。
何もしない時間を過ごしてみて感じたこと。私は書く行為が好き。
日記やブログ、頭の中で考えていることを書きだしてみる作業が好きで、他人と比べて苦にならないということに気付きました。
その作業の1つがブログでした。
まずは自分自身を発信するブログを書き続けてみよう。
飽きるまでずっと書き続けてみよう。
それが私がブログを書き始めるようになったきっかけです。
ブログ『北海道産豆腐メンタルの奮闘記』で紹介している内容はこのようなテーマで書いています。
◆人間関係の悩みやコンプレックスを解決する心理学の知識
◆上級心理カウンセラー資格を活かしたアドバイス
◆十勝・帯広のおすすめ、魅力を紹介
などをご紹介しています。
これからよろしくお願いいたします!
まとめ記事紹介
ありがとうございました