北海道産豆腐メンタルの奮闘記

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【ダイエット心理】口唇欲求の高い人などが太りやすい性格と6つの対策

ダイエットを頑張ってもなかなか上手くいかないことってありますよね。

ダイエットは3大欲求の一つである「食欲」を抑える行為なので、我慢できずに失敗することがあって当たり前なのです。

その他にも性格の特徴や心理的な要因によって、ダイエット失敗してしまう原因は沢山潜んでいます。

 

今回はどうしてダイエットが失敗してしまうのか、心理学的観点から見て、特徴や対策を紹介します。

 

 

◆この記事を読んでもらいたい人◆ ダイエットを失敗してしまう人

つい間食してしまう人

我慢が苦手な人

口唇欲求(口寂しさを感じること)が強い人

ストレスを溜めやすい人

影響されやすい人

何事も満足するまで追い求める人

 

 

 

 

 

 

ダイエットが挫折しやすい心理要因

ダイエット 挫折しやすい 心理


豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)

ネットでも本でもいろんな種類のダイエット方法が紹介されていますね。しかし、いざ自分で実践できそうなダイエット法を試してみるものの効果が表れなかったり、継続できなかったりで失敗。ということもあると思います。

 

「ダイエットをしていること忘れて暴食してたわ」

なんてこともまれにありますよね。(ない)

 

ダイエット中は精神的な戦いでもあり、空腹や運動の過酷さが辛い状況です。そんなときに美味しい食べ物の誘惑があると釣られやすいし、ダイエット以外でも辛いことでストレスを溜めるとなれば、ダイエットなんて辞めてしまうこともあります。

 

心理的要因でダイエットが失敗することは珍しくなく、ダイエットが失敗しやすいのは性格とも関係があります。ダイエットを挫折しやすい人はどんな特徴があるのでしょうか。

 

1.外発反応性が高い人

ビュッフェ 外発反応性

「外発反応性」とは、外的環境からの刺激に影響されやすい人のことを指します。

例えば流行のものに敏感な人、知人があそこのランチが美味しいと言っていたのを聞くと行かないと気が済まない。好きな芸能人がやっているCMの商品がすぐ欲しくなるような人が当てはまります。

悪く言えば「周囲に流されやすい人」でもあり、自分の意志が周囲の発言で変わってしまいやすいのでダイエットも挫折してしまう傾向があります。 

 

食事に関して外発反応性の高い人は食べ放題のバイキングやビュッフェに行くことはお勧めできません。

なぜなら外発反応性の高い人は、食べ放題の無数に並ぶ料理が全て美味しそうに見えるのでいろいろと食べたくなる衝動が他人より強く出ます。すると食欲の制御が効かなくなり、ついつい限界を超えて食べ過ぎてしまう可能性があるからです。

 

 

◆外発反応性の高い人の特徴◆

周囲に流されやすい

流行に乗りやすい

知人や有名人のおすすめが気になる
 

 



2.報酬不全症候群

「報酬不全症候群」とは永遠に欲求が満たされないような人のことを指します。

人は同じ種類の感覚や刺激を受け続けると慣れてきてしまい、それがいくら質の高い物でも関係なく、段々と感度が薄くなっていきます。

 

例えば、貧乏時代にワンルームで過ごしていたが2LDKのアパートに暮らせるようになって幸せだった。それも段々と慣れてくると一軒家が欲しくなり、それも叶うともっと広い豪邸に住みたくなるという感覚です。

めにゃくちゃ美人の恋人ができて嬉しかったのに、その状況が当たり前だと感じるようになる。などです。

 

つまり、いくら幸福度、満足度が高く、周囲から羨ましがられても、その状況に慣れてしまうと「普通」にしか感じなくなってしまいます。

それにより、今よりもさらに質の高い幸せが欲しくなってしまいます。いつまでも満足が出来ない感覚へ陥ってしまう終わりの見えない状態が「報酬不全症候群」です。

 

報酬不全症候群は食べ物にも当てはまります。

 

報酬不全症候群が太る理由 

レトルト 報酬不全症候群

 遺伝学者カミングスによる食事に関する報酬不全症候群についての研究があります。

以下のように用意された、状態の異なる同じ食べ物を用意して、どちらを好むのかで太りやすい人の特徴を判断をします。

 

Q1.どちらのおやつ選びますか?

①.殻を剥いてあるおつまみピーナッツ

②.殻付きのピーナッツ

 

 

Q2.どちらの食事を好みますか?

①.レトルトやコンビニ弁当

②.自炊した料理

 

報酬不全症候群がなぜ太りやすいかというと、食事量がいつまでも満足できない感覚が起こり、食べ過ぎしてまうからです。

上の質問で報酬不全症候群の傾向にあるタイプはどちらもの方です。

 


はすぐに食べられる準備のされた状態であり、このような 「楽に食べられるもの」をいつも選ぶ人は報酬不全症候群の傾向があるようです。

 

の殻付きピーナッツや自炊を好む人は、自らの手間を掛けた分、食事の満足度が高くなる傾向があります。

 

手間も苦労もなく簡単に食べられる状況が続くと、食べ物に対しての満足度まで下がり

ます。その結果、食の欲求が満たされず、より多くの食べ物を欲したり依存へ走る傾向があります。

 

つまり面倒くさがりの人は太りやすいってことです。

 

 

 

報酬不全症候群だらけの現代人

報酬不全症候群 楽

今では料理が出来なくても温めるだけ、焼くだけなど一工程で出来てしまうような多種多様な商品が存在します。

何をするにも簡単にできてしまう便利すぎる今の時代に、報酬不全症候群は4人に1人の割合でいると言われています。

 

周りに、いつも面白くなさそうな顔して

「なんか面白い事ないかなー」とつぶやいている人は見掛けませんか?

 

そんな人は自分から何かを見つけようとせず、周囲に面白い事、面白い人がいないか

求めているだけです。

自身で苦労すること怠っているうちに、段々と満足度の感覚が薄れていき、面白い事も面白くなく感じてきている可能性があります。

 

 

脳の感覚として、刺激は強弱があってこそ敏感に感じるようにできています。

食事やダイエットに関しても、ひと手間の苦労を加える努力が満足度に繋がります。




 

ダイエットを成功させるための対策

 

「外発反応性が高い」「報酬不全症候群」としての自覚がある人のための、

ダイエット成功への考え方を紹介します。


 

1.いつでも食べられるストック癖を避ける

ストック癖 ダイエット

手の届く所にお菓子がある、引き出しに大量のお菓子を買い置きしているなど、いつでも食べることが出来る状況だとついつい食べてしまいます。

 

生活の中で食事の時以外、食べ物を視界に入れない

買い過ぎない


買い置きをしない

 

 

 

2.手間をかけた食事をする

料理 手間を掛ける

料理に手間をかけると満足度が上がり、大切に食べようという心理が強くなります。それにより食べ過ぎを防ぐことに繋がります。

 

外食に行かない

お惣菜やレトルト食材を買わない

 

 

 

 

3.食事の前に運動する

運動 食事前


食べる前に運動すると「食べ過ぎたらせっかく努力した運動が無意味になってしまう」

と感じてしまうため、無意識に行動を修正する力が働きます。

結果、食事量をセーブすることに繋がります。

 

 

 

 

4.禁欲はし過ぎない方が良い

禁欲 ダイエット

断食や好きな物を我慢するなどの禁欲行動をしすぎると、その物に対しての欲求が高まり過ぎてしまいます。

その欲求に負けた時、反動で失敗やリバウンドしやすくなります。

 

 

「主食は食べない」ルールを作らない

断食をしない

 

 

 

 

5.口唇欲求ストレスは別の癒し方で消化する

口唇欲求 爪を噛む ダイエット ストレス

ダイエット中のストレスや不安は「口唇欲求」となって表れることがあります。

 

口唇欲求・・・何かを口にすることで気持ちを落ち着かせる行為。爪を噛む、たばこ、お菓子など

 

口唇欲求が強い人は、ダイエットをしているのに何かを食べることでストレス解消しようとすることがあります。ストレス解消法がたばこお菓子に向いてしまってはダイエットにも健康面に良くないので、自分なりの別のストレス発散方法を見つけておくと便利です。

 

 

 

ストレス発散法を見つける

外出する


リラックス出来ることをする

 

 

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6.少しだけ頑張る

大きく環境を変えることはストレスに繋がり失敗しやすいです

今より少し努力を増やすくらいが大きなストレスにならず、ダイエットを続るメンタルが保てます。

 

食事を1割だけ減らす

5分だけ運動を増やす 

 

 

以上、ダイエットが上手くいかない人のダイエット心理を紹介しました。

 

人の心理や行動を理解して

「無理なことは無理」「出来ることだけやる」

を実行できれば良いのではないかと思います。

 

ダイエットを成功させるヒントととしてお役に立てればと思います。

 

参考文献です

 

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ありがとうございました。