豆腐メンタルのとふめんです。とふめん (@tohumen090031)
長期休暇の正月はのんびりと過ごすことも良いですが、どこかへ外出することも楽しみの1つ。
正月といえば購買欲を掻き立てる初売りセールが行われます。その中でも正月期間しかお目にかかれない福袋。
普段はよく商品を見て選ぶ買い物をしているはずが、どうして中身が分からない福袋を買い求めるのでしょうか。福袋には消費者心理を上手く利用した秘密があったようです。
正月休みは外出して楽しむ
正月は人によってはかなり長い休みなのでどこかへ出かけようと考える人は多いと思います。
外出にはどのような選択肢があるのでしょうか。
1.初詣
新しい一年の無事を願うお参りはほとんどの人が行くと思います。
お賽銭を投げてお参りをして、おみくじを引いたり、絵馬を書いて願掛けをしたり、お守りを買ったりする一連の流れがまた楽しかったりします。
お参りをしてお願い事を伝えて神様に叶えてもらおうしている人は意外に多いですがこれは勘違いです。
目的を叶えるのは過去やこれからの未来の自分の行動力です。
神頼みだけでは目的は叶うことはないので気をつけましょう。
人は何かにすがりたい生き物なので、神様に見守ってもらえているという心理的な安心感が得られるというメリットはありますね。
2.旅行
長期休暇があれば旅行へ行きたいと考える方も多いはず。
普段の休みでは行けない観光地や温泉を巡って疲れを癒して、新しい年を乗り切るために気分も一新する良い機会です。
普段見慣れない新鮮な景色を眺めることは、知らずのうちに溜まっていた心配事やストレスなどの精神的負担を解消して気持ちを切り替えるきっかけになります。
旅の根底の目的は心の疲れを癒すことです。
だから、旅行先で仲間と揉めて不快な思いをしたり、人混みや過酷な移動でかえって疲れたりしましまう行為は本末転倒になるので目的を見失わないようにしましょう。
3.初売りセール・福袋
正月の楽しみと言えば初売りや福袋のイベントが目白押しの買い物です。
「買い物をする」行動には心理的なメリットもあり、ストレス解消効果があると言われています。
▼リテールセラピー
「リテールセラピー」とは、買い物によってストレスを発散したり、幸福感が得られる効果のある心理療法のことです。
気分が落ちているときに満足度の高い買い物をすると、人は精神的な疲れや不安を回復する良い結果が期待できるようです。
特にリテールセラピーの効果が高い買い物の仕方の傾向としては2つのポイントがあります。
1.家族みんなで共有できる役立つもの
2.長期的に使い続ける物
つまり周囲の人と喜びを共有しやすいもの、日常的に使って利便性のあるものなどが良いようです。
だから逆にいえば、
家族には内緒の買い物をしたり、無理に奮発して高すぎる買い物をしてしまった場合などは、買い物後にもやもや感が残ってストレスが溜まる原因となる可能性があります。
正月時期はイベントが多く、気分が高揚して感覚が鈍くなりやすいです。その心の隙にうまく漬け込んだ購買意欲を刺激する誘惑が沢山存在しています。
▼◯◯%OFF
▼タイムセール
▼数量限定品
▼福袋
購入した後に冷静になって「何でこんなものを買ったのだろう。」と後悔しないように気を付けましょう。
▼中身が分からない福袋に魅力を感じる秘密
特に正月の初売りにしか姿を見せない商品といえば「福袋」です。
値段を気にしながら安くて気に入った商品を買うことが普段の買い物の感覚です。
しかし、いらない物が入っているかもしれない恐さを持った、中身のの見えない福袋が
すごく気になってしまいます。
お得かもしれないけど、損をするかもしれない福袋。
実は福袋を購入する心理状態は、普段の買い物とは目的が異なっています。
福袋を購入する人の心理としては、実用性の有無や損得の価値観は求めていません。
何が入っているかというギャンブル性の楽しみや興奮の感情を得ることに価値を見出しているので、損をしたとしても後悔は大きく感じない人の方が多いです。
「いらない物が入ってたな」とがっかりするのも福袋の楽しみの一つのうちということですね。
参考はこちらから
旅行や買い物は精神的な疲れを大きく癒す力も持っています。
正月の有効な休みの使い方として参考にしてみて下さい。
ありがとうございました