豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
師走の慌ただしい1か月も締めくくりを迎えて待ちに待った正月休みに入ります。2018年は暦通りだと長期休みの方が多いのではないでしょうか。
貴重な長期の正月休みですが予定を立てていないと意外と暇なんですよね。
年末特番観ながらだらだらと過ごしているとあっという間に休みが終わり、仕事を向かえてしまいます。
正月休みなので仕事を忘れてのんびりと過ごすのももちろん素晴らしい(むしろずっとそうしていたい)のですが、余裕のある時に意味のある事をしたいとも思いますよね。
今回は、長い正月休みを有効活用できる過ごし方を探していこうと思います。
後悔しない正月休みの過ごし方
正月休みだからといってあまりにもだらだらと過ごしていると、時間が過ぎるのも早いし「何か意味のあることをしたかったという」後悔が生まれます。
そんな心配をしない為に充実した時間を過ごせたと思える方法を考えました。
1.年末大掃除をしてメンタルヘルスケア
年末の休みは年明けまでの少ない期間ですが、
年明けに清々しく迎えるために大掃除で1年間の汚れを落としましょう。
部屋の清潔感と精神状態には深く関連していることがあります。
▼年末に大掃除をする意味
自宅も会社も1年の締めくくりは大掃除をするのがどこでも決まりごととなっていると思います。
当たり前すぎてなぜ年末大掃除の習慣となっているかなんて疑問にも思わないかもしれませんが、意味合いとしては新たな一年を清潔な状態で神様を迎えるための準備だと言われています。
はたきで埃を落とす掃除の仕草自体がお祓いの意味を持っていて、
1年間の部屋の汚れ、悪い運気、心の中の穢れなども、一緒に落としてしまいましょうという考え方です。
「信仰や言い伝えなんて気にしないから年末掃除もしない」なんて考え方もあると思います。
そこで心理的な観点で掃除について追及していきます。
汚い空間には、心理学的な感覚に影響を与えます。
部屋が汚い人の心理
普段から部屋の中に物が散乱しているような人は片づけや部屋の汚れに対して意識が向いておらず、精神的にも余裕がない状態が表れています。
物が多くてあらゆる物が視界に入ってくる環境は、大量の情報を脳に送る事にもなり、ストレスの原因となっています。
それが日常的に積み重なっていくと気付かぬ内に心に負担をかけており、
感情が乱れやすくイライラしたりストレスが増幅して病みやすくなるような心理状態になってしまう恐れがあります。
▼精神状態を悪化させる割れ窓現象
汚れた環境を用いた心理学実験があります。
アメリカのケリング博士が研究を行いました。
普段は特に大きな事件も起こらない平凡な街で実験を行いました。
その街中にガラスの割られた車を1台放置します。
たったそれだけで急激にその周辺の治安が悪化し犯罪が増えてしまった。
という結果があります。
この現象は、部屋が汚いと精神的に不安定になってしまう心の働きと同様の心理なようです。
また、散らかった状態が続くと汚い部屋に感覚が慣れていって放置しても何も感じなくなります。
こうなると悪循環の始まりでどんどん部屋が汚くなり
精神的ストレスが積み重なっていき出来ていたことまで手に付かなくなってしまいます。
つまりです。
この心理実験の結果で何を伝えたいかと言うと
部屋を清潔に保つことを意識すれば精神的安定も保つことができる。
「気持ちが病んでいるな」
「なんだか疲れが溜まっているな」
と感じたときは
今抱えている問題を一時的に放り出して
掃除をして一息入れることで問題解決を閃くきっかけになる可能性も充分に考えられます。
そんなメンタルヘルスケア効果も期待できる年末の大掃除は正月休みにピッタリです。
2.新年の目標を立てる
▼目標を立てるとモチベーションアップになる
新しい年を迎えるときによく行う「今年の抱負」の設定
具体的なゴールを作ることで今後の行動内容がわかりやすくなり、モチベーションや行動力の増加を促します。
今までの行動の改善点も見つめ直して反省するきっかけにもなります。
▼成功するための目標の設定方法
思いつきで目標を作れば良いわけではなく、意味のある目標を立てる必要があります。
目標設定の仕方は重要です。目標の良し悪しで今後の行動力に影響します。
▼計画的な行動タイプ
頭の中で先を見越した考え方が出来るので、時間を正確に決めて細かく設定の仕方が向いています。
そして比較的大きな目標でも挫折することなく成功しやすいです。
▼ネガティブコツコツタイプ
ネガティブ思考のタイプは自分に自信がないので、大きな目標を立てすぎると失敗したときに自信を失い挫折してそこで止まってしまいます。
簡単な事柄でも良いのでいくつも設定し成功体験をいくつも重ねる目標設定が向いています。
このような自己肯定感(自信)を高める訓練が効果的です。
▼目標など必要ない暴走型タイプ
そもそも目標を設定する必要のないタイプも存在します。
それはもともと「行動力」が備わっている人です。
猪突猛進で後先考えられないタイプは閃いた事は即行動でひたすら突き進みます。
失敗もありますが大成功することもある予想の付かないタイプです。
目標を達成するためにはゴール(期限)を設けた方が効率的です。
目標を決める時期は正直いつでも良いのですが、
ゆっくり考える時間のある正月休み時期で年始めという分かりやすいスタートですので
目標を考えるには丁度良いと思います。
目標が上手くいかない原因
効果の薄い目標設定
「夢はでっかく」
「小さなハードルを着実にクリアしていく」
「目標なんて必要ないので思うままに突き進む」
いかにもなカッコイイ目標に見えますが、具体的に何をしたら良いのか全く分かりません。
ゴールも良く分からず終いで達成感も感じられません。
出来た、出来ないが明確に分かる
具体的な目標設定が「行動力アップ」に繋がります。
効果のある目標設定例
「会社を起こすためにバイトで資金を10000円用意して、夏までに起業して社長になる」
「〇〇部長に月1度以上怒られない」
「嫁に毎日500円以上のお菓子を餌付けして仲良くしてくださいと伝えてお願いする」
という具体性です。
ちなみにとふめん(私)の目標は、 新しい仕事を始める際には
「人間関係で成功します」(抽象的)
参考はこちらです。ありがとうございました。
正月では遅い!来年の計画は12月に考える | オンナと働くオトコのお作法 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
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ありがとうございました