豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
仕事もプライベートも忙しくなる師走の季節。
慌ただしく時間が過ぎていきますが、忘れてはいけないのが年賀状です。
お世話になっている方へ失礼に思われないように準備を万全にしておきましょう。
年賀状の意義
今のご時世では年賀状の必要性は段々と薄れつつあり、年賀状を出さない人も昔から比べると増えています。友人同士ならSNSやメールによるメッセージのやり取りで済ますことが当たり前になり、中には半強制的な年賀状挨の習慣を職場内で禁止するところもあるほどです。
年賀状の必要性には賛否ありますが、とふめん(私)は毎年送っています。
勝手なこだわりですがとふめん(私)は宛名とメッセージは必ず手書きにしています。
▼手書きで年賀状を書く理由
字の練習になるため
機械音痴でプリンターをうまく使えない
メッセージ性を強く伝えるため
もともと字を書くことに抵抗を感じなかったり字の練習する良い機会だからという個人的な理由もありますが、一番の理由は メッセージ性が強く伝わる気がするからです。
それともう1つ挙げるならば、自分がコメント付きの年賀状を貰うと単純に嬉しいからです。
年賀状に一言添えてあるのを貰うと必ず目がいきます。
手書きのコメント付きは自分宛に書いてくれたと想像も出来て嬉しさも大きいです。
普段の生活でもSNSやメールのやり取りがほとんどだと思いますが、たまに手紙が届くと嬉しいですよね。
▼コメントの難しさ
年齢が上がってくるにつれて、人間関係も広がっていきます。
年賀状の枚数が数百枚と山のように増えてくると一枚一枚丁寧にコメントなんて
書いていられないとは思います。
だからそこまで時間を費やして必ずコメントを添えるべきだとは思いません。
年賀状は仕事ではなく、他のもっと大事なことをおざなりにしてしまう程の義務もないので、自分の首を絞めない程度に書くのが良いでしょうね。
しかし、ここまで散々とコメント添えの良さを語っておいて問題が一つ。
コメントを考えるって難しい。
年賀状は親戚、友人、仕事仲間、取引先など様々な形の人間関係を持った相手へ送ります。
年齢や立場上の上下関係も、親しさの度合いもバラバラなので、
ワンパターンな定型文という訳にもいきません。
さらには現在の自分の状況によってもパターンが変えなくてはいけない場合があります。
2018年の私の場合は今年一杯で退職をする状況です。
それで職場の方に「今年も宜しくお願いします」の定型文なんて使うと
「お前辞めたんじゃないの?」と思われて意味が分かりません。
訳あって自主都合退社するわけではありますが、それでもお世話になった人には
感謝と謝罪の気持ちを伝えたい。
例年以上に時間を費やして最後にしっかりと挨拶をして一区切りたいと思うわけです。
そんな今回のテーマですが、
退職をする立場の人が使える年賀状のコメント例文
という退職をする、またはした年に元職場関係者に年賀状を出したい人向けの内容を紹介いたします。
大抵の人は無関係だと思いますが、今後使う場面があるかも知れないので
いざというときに参考にしてみてください。
参考はこちら
コメントを考えるときのポイント
年賀状は、新年を祝うおめでたい挨拶ですのでその雰囲気に適した書き方をするのがマナーと言われています。なので年明けから暗くさせるようなネガティブイメージなコメントは控えた方がよいです。
印象を下げる書いてはいけないコメント
退職者じゃなくても役に立つ内容だと思います。
▼ネガティブなコメント
気持ちを一新して新しい年を迎えるというのに、自分の苦労や悩みなどを打ち明けるとせっかくの正月気分が沈んでしまいます。
例えば近況報告で
『仕事が辛いです』
『恋人が居なくて寂しいです』
『嫁が僕の存在を居ないもの扱いします』
のような相手を心配させるコメントはNGです。
そんな冗談も受け入れ合える間柄の人までに留めておきましょう。
一般的にはポジティブな明るい話題を出すことの意識をしましょう。
▼不満や愚痴
暗い話題と同じく、他人の悪い部分をコメントに載せるのも良い印象はありません。
「社内の◯◯さんのこの態度が嫌い」だとか「夫婦喧嘩の内容」だとかの不満を
一方的な年賀状に添えられても、返事も出来ないので見る側はあまり面白くありません。
気分も悪くなるのでやめましょう。
そういうことは直接語り合うものです。
▼相手の気持ちを無視した自己中コメント
久しい人に近況報告を書くこともありますが、
あまりにも相手に関係のない話題や一方的な自慢話を載せられると
「だから?」となります。
相手がゲームに興味がないのに「正月は任天堂スイッチで遊び倒します」
とか書いても面白くありません。
この場合は判断が難しいですが、 年賀状に子供やペットの写真を載せられていることがありますね。
しかしこれも賛否があって、良く思わない人がいます。
子供が出来なくて悩んでいる知人がいた場合、可愛い赤ちゃんの写真を載せた
幸せな年賀状はあまり見たいものではないかもしれません。
相手によっては配慮に欠ける人だと思われるかもしれません。
わざわざ別の年賀状を用意する手間も必要なのか、と思うところもありますが。
気遣いは難しいですね。
書くと喜ばれるコメント
それでは年賀状はどんなことを書くと受けが良いのでしょうか。
退職する場合にはなるべく印象悪化させずに終わらせたいという思いもあります。
▼感謝の気持ち
感謝されて不快に思う人はほとんどいないでしょう。
接点が薄かった関係だとしても、礼儀として一言添えた方が印象は良いと思います。
『昨年は大変お世話になり、ありがとうございました』
などが無難なところです。
出来れば具体的な例を挙げて、どんなことに感謝しているのか書いた方が伝わりやすいと思います。
▼応援コメント
定年退職のようなおめでたい状況に当たる人が、目下に向けた場合のみ使えるコメントだと思います。
自己都合退社した方はあまり使わない方が良いかもしれません。
自主退社をして仕事の負担を増やす身であるのに
『大変だろうけど、後は頑張って下さい』
のような書き方は無神経に感じられるので気を付けましょう。
▼お世話になった思い出
思い出話が一番相手の心を打つのではないかと個人的には思います。
出来れば定型文ではなくて、その人との具体的な出来事を思い出させるようなコメントを書くとメッセージ性が強く伝わると思います。
これを書いて良いのかは疑問なところですが
私は、自主退社で身分も下の方であり、職場に迷惑をかけるので謝罪のコメントを入れました。
もしかすると重く受け止められる可能性もあるのでおすすめはしません。
手紙の破壊力
ラインやメールですぐさまメッセージを伝えられる便利な現在。
見慣れている機械的な文字列は感情が読み取りにくいです。
個性や癖の出る手書きの文字は心の奥に訴えかける力があります。
職場を離れ、今後もう会うことがない人もいると思います。
そんな相手に最後に気持ちを伝える手紙を書くつもりで
年賀状にメッセージを込めるのも良いのではないでしょうか。
結局は自己満足ですけどね。
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ありがとうございました