今回は自宅を改装して営業しているという豚丼屋「とんび」に行ってきました!
まるで家に帰ってきたかのようなアットホーム感がすごい、落ち着く雰囲気の豚丼屋です。
そして小さい店ながらも豚丼の味も他に負けない美味さを誇る、隠れ家的名店でした。
今回は、帯広「とんび」の豚丼を紹介していきます。
どうみても家にしか見えない豚丼屋「とんび」
豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
帯広の豚丼屋「とんび」は2017年頃に開店したばかりの新しい豚丼屋です。
駅から南方向へ進んだ住宅街の中で営業している豚丼屋さんです。
なぜそんな住宅街の目立たないところにあるのかというと、元々「とんび」はオーナーが普通に暮らしていた一軒家だったからだそうです。
普段は2階で暮らしていて自宅の一階部分を改装して店にしたようです。
店の外観も内観も驚くほど「家」です。アットホームな雰囲気が好きな方にはおすすめの豚丼屋です。
「とんび」の店内は家だった
住宅街の中に立っている豚丼の旗が目印です。
駐車スペースは家の前店の前の敷地です。停められるのは3台か4台程です。
一軒家の敷地ですからね。
建物に向かうと家の壁店の壁に表札より一回り大きいくらいの控えめな「とんび」の看板。
隠れ家的な雰囲気も醸し出ています。
店と言えばなんとなく引き戸の玄関のイメージがありますが「とんび」の玄関は片袖ドア。まさに一軒家によくある形のドアです。開く前にチャイムを探してしまいそうになります。
「ガチャ」と中へ入るとさらに驚き。
靴はしっかりと玄関で脱ぎ、靴箱へ入れます。
そして裸足で店内へ入ります。
家ですからね。
ただいまー。って言っちゃいそう
廊下スペースは明るい木目のフローリング、玄関から正面方向には従業員スペースのドアがありましたが家として考えるならあそこは洗面所じゃないですかね笑
そして普段は上で暮らしていると思われる2階へ繋がる階段。
もちろん従業員スペースなのでカーテンが掛かっています。
いちいち感心しながらフロアへ進むとリビングと和室そのまんまです。
テーブルは和室に2つ、リビングに3つ、満席でも15名程じゃないかと思います。
ダイニングスペースはブラインドが掛かっていて見えないようになっていましたが、店になるまで普通に使われていたであろう家庭用の冷蔵庫がチラ見えしていました。
お子さんが描いたと思われる絵が飾られており、何から何までアットホームです。
まるで親戚の家にお邪魔した感覚です。
▼「とんび」の店舗情報
住所:帯広市西1条南24丁目
営業時間:昼 11:00~14:30
夜 17:30~20:00
定休日:水曜日
座席:約15席
4人掛け 3つ
2人掛け 2つ
駐車場:3、4台
トッピング豊富なとんびの豚丼
とんびのメニュー表です。
豚丼はロース、バラ、ミックスから選べます。
豚丼の定番はロース。脂身多めが好きな方はバラ、どちらも楽しみたい方はミックスというところですね。
トッピングメニューがあり、「バター」「温泉卵」「チーズ」「キャベツ」「キムチ」から選べます。
帯広の豚丼はあまりトッピングするイメージがないのでトッピングの種類が豊富なのは他と違ったとんびにしかない特徴だと思います。
豚丼にバターはなかなか聞いたことないので新しいですね。
「とんび巻」というご飯を豚肉で巻いた豚丼棒のようなメニューもありました。
お祭りの出店のメニューのような一品です。
そして恐らく十勝のじゃがいもを使用しているであろう「じゃがバター」も間違いないですね。
どちらもビールのつまみに相性が良さそうです。
酒飲まないけどね
豚丼が来ました!
今回頼んだのは豚丼(ミックス)となめこの味噌汁です。
(トッピングはなし。次回は頼んでみたい)
濃いめの黒いタレの絡んだこういう豚丼が帯広らしくて良いですね。
タレの色のわりに味付けは濃くもくどくもなく、ペロッといけちゃうんです。
香ばしい豚肉がとてもいい匂いがします。
ちょこんと載ったかいわれがまた見栄えを良くしています。
そして熱々のなめこの味噌汁が最高です。
なめこの味噌汁大好きなんですよ。分かってくれますかこの気持ち
豚丼に味噌汁は絶対付けた方が美味い
温かいお茶もセルフで置いてあります。
時間帯的に人が少なかったせいか奥さんが注いで持ってきてくれました。
夫婦2人で営業しているようですが二人ともニコニコで優しそうな方でした。
食事をしていると奥さんが豚丼を数個詰めた袋を片手に出ていきました。
テイクアウトも行っているようですね。
ご時世的にテイクアウトの注文の方が多いのかもしれません。
帯広で行列に並ばず豚丼屋を探すなら
とんびの豚丼はかなり美味かったですね。
正直、小規模でやっている豚丼屋なのでなめてましたが普通に美味いです。
実際にグーグルマップに載っている評価も高いです。
帯広観光へ来たら「ぱんちょう」や「とん田」が定番ですが、行列に数時間ならんで待つよりも「とんび」を選んだ方が全然良いです。
ちなみに「とん田」
なぜなら人混みを避けるリスク回避にも繋がりますし、行列に並ぶ待ち時間を他の観光の時間に当てられますからね。
(もちろんぱんちょうもとん田も後悔しない美味さです。)
それに劣らず大満足できるクオリティではないかと思います。
帯広で豚丼を食べるなら是非、「とんび」も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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ありがとうございました