豆腐メンタルのとふめんです。
8月13日は帯広で毎年恒例の大イベントがあります。
北海道中の人々が帯広に集まり大混雑大賑わいになる
勝毎花火大会が開催される日です。
来場者数はおよそ20万人という北海道最大級の花火大会です。
かなり大規模な花火大会なので何も情報なしに会場へ行くといろいろと失敗してしまいます。
今回は、勝毎花火大会の開催情報や参加時の注意点や楽しみ方について紹介していきます。
勝毎花火大会の開催情報
勝毎花火大会とは、毎年帯広で開催される北海道最大規模の花火大会です。
お盆時期ということもあり、北海道中や帯広市内から沢山の観光客が集まります。
▼開催情報
打ち上げ場所:十勝川河川敷 (十勝大橋付近)
開催日時:8月13日
開催時間:18:30~20:30頃
※2020年の勝毎花火大会はコロナウイルスの影響により中止となりました。
勝毎花火の失敗談
勝毎花火大会は20万人の人が集まるだけあって会場まで移動するだけでも相当な時間と体力を使います。
何も予備知識なしに参加する方も沢山いますが、いろいろな失敗談をよく聞きます。
中には渋滞でたどり着けずに見られないまま終わってしまった。なんて残念な話もあります。
「渋滞に巻き込まれて花火の打ち上げに間に合わない!」
「帯広には着いたけど駐車場が見つからず車の中から観る羽目になった!」
「場所が悪くてせっかくの花火がよく見えない!」
「移動に疲れはてて花火どころじゃない!」
失敗談はよくあるので思いつきや勢いで行ってしまえるほど簡単ではありません。
せっかく花火を観に行ったのに残念な結果になると悲しくなりますよね。
なので行って後悔しない為に、花火大会の予備知識やいろいろな勝毎花火大会の楽しみ方を紹介していきます。
1.花火会場で見物
まずは普通に帯広現地まで出向いて花火を観るパターンを紹介します。
どうせなら間近で迫力ある花火を観るのが一番だと思います。
しかし、花火を楽しむためには事前に下調べをしておいた方が絶対に良いです。
1.駐車場の場所の確認
2.駐車場からの移動手段
3.渋滞時間の予測
4.会場内へは整理券が必要
5.歩きやすい服や靴の準備
1-1.駐車場の場所の確認
車で来る際の注意点ですが、花火会場の近くには駐車場がありません。
店の駐車場などは無断使用しようとする人が沢山いるので大抵塞がれています。
花火大会当日のみ特別に駐車場を貸し出している民家や店もありますが、1~2時間前に駐車場を探しても99%厳しいです。
駐車場の場所をあらかじめ調べておくようにしましょう。
▼当日の駐車場候補
・運営や市が指定した駐車場
・貸し出ししている一般駐車場
・河川敷(テント宿泊者向け)
・見晴らしの良い遠い場所
1-2.駐車場からの移動手段
勝毎花火は会場近くに車を停められないため、駐車場を確保してからも一苦労あります。徒歩移動なしで観覧はできないと思っておいた方が良いでしょう。
▼駐車場から会場までの移動手段
・指定駐車場からのシャトルバス
・徒歩
1-3.渋滞の予測
花火大会の当日は8月13日のお盆休みシーズンなので帰省ラッシュとも重なります。
北海道中から帯広に集中するため毎年渋滞が発生します。
特に札幌方面からの移動量が多く、高速を使用しても5時間の渋滞が発生していることもあります。
当日の午後からは札幌→帯広方面が、花火終了後から翌日午前にかけては帯広→札幌方面が大渋滞します。
早すぎるくらいの余裕を持って向かわないと、渋滞に巻き込まれてたどり着く前に花火が終わる可能性も十分あります。
1-4.会場内へは整理券が必要
当日になってから知る人も多いのが、勝毎花火会場へ行くには「整理券が必要」ということです。
早く着いても整理券がなくて近くへ行けなかったら残念でしかありません。
会場内で見物したい場合はあらかじめネットなどで「有料席」や「入場整理券」を確保しておかなければなりません。
※会場から少し遠い一般開放席なら整理券なしで入ることが出来ます。
図 2018年会場案内図
1-5.歩きやすい服装や靴の準備
会場近くまでの移動は少なくとも片道1km以上は歩くことになります。
歩きづらい服装や靴を履くと足を痛めます。
花火なので浴衣や下駄も良いですが、歩くのが苦手な方は歩きやすい服装も用意しておくとよいでしょう。
詳細は勝毎花火ホームページから
2.ラジオでライブBGM鑑賞
帯広市民なら車移動がなくても歩いて会場まで花火見物に行くことができますが、
会場で行っている花火の解説や音楽は有料席や特別優待席を取らないと楽しむことが出来ません。
チケットのいらない一般開放席や無料整理券の場所では音楽はほぼ聞こえません。
現地で楽しむことが難しかったり、音で楽しみたいという方は
携帯ラジオやラジオアプリを用意しましょう。
FMラジオが聴けるアプリをインストールしておくと便利ですね。
花火の実況が行われいるのはこちら ↓
人混みを避けて遠くの河川敷からラジオを掛けてバーベキューを楽しんでいる方も見かけます。
「観たいけど現地まで歩く体力はない」
「人混みが苦手」
という方などにもおすすめの方法です。
3.動画サイトで勝毎花火中継
勝毎花火はお盆時期なので墓参りや帰省の予定があり、帯広へ行くのは難しい人もいると思います。家で休みたい方もいますよね。
しかし、帯広へ行けなくても勝毎花火を観ることが出来ます。
なんと勝毎花火はインターネットや動画サイトでも生中継されています。
これで引きこもりながら
花火を眺めることが出来ますね。
- YouTube Live 13時~花火終了まで
- ニコニコ生放送 13時~花火終了まで
-
OCTV 帯広シティーケーブル 19時20分~21時
の以上3つの方法で視聴することが出来ます。
※2018年の情報です
映像だと渋滞だとか間に合わない心配もなく
観ることが出来ますね
4.出店の弁当を楽しむ
勝毎花火大会会場にはお祭りのような出店も出ています。
帯広ならではの食べ物もいくつもあります。
2018年は14種類もの特製弁当が用意されていました。
食べ歩きしやすい一品料理もあります。
会場はチケット毎に入ることの出来るスペースが区切られていますが、各スペースそれぞれに違う出店があります。
- 一般解放席
- 入場整理券席
- 有料席
- 特別招待席/招待席
食べるのに夢中になって
花火を見逃さないように注意です。
5.花火以外を楽しむ
究極の楽しみ方はあえて花火を観ない楽しみ方をすることですです。
「帯広にいるけど場所も取れないし人混みに引いたし近くで観るの諦めたわ。」
という方には花火の時間だからこそできる楽しみ方があります。
打ち上げが始まる
19時30分は夜飯の時間帯です。
※2018年の情報です。
花火は観ないでどこか外食に行きましょう!
花火の打ち上がる時間帯はさすがに店はガラガラです。
花火の時間を狙って店に入れば待ち時間なくゆったりとした食事を楽しむことが出来ます。
当日の帯広は人で物凄いことになっていますが花火の時間に逆の行動を取る楽しみ方です。
なんとも不思議な優越感に浸る事ができますよ。
場所によっては貸し切り状態で花火の音だけ聞いて優雅なディナーを楽しめるでしょう。
勝毎花火にはいろいろな楽しみ方があるので是非、自分に合った花火の楽しみ方をしてみてください。
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ありがとうございました