帯広には美味しいグルメや名物料理が多く、帯広ならではの飲食店も沢山あります。
北海道を代表するグルメ「ジンギスカン」もまた、「帯広豚丼」や「インデアンカレー」に負けない帯広名物グルメです。
観光客が沢山訪れる店から地元客に愛されるまでいくつかのジンギスカン屋さんがありますが、帯広のジンギスカンといえばここ!と言われる人気店の1つが「有楽町」です。
有楽町の特徴は安さと美味さ。そして少し昔っぽい店の雰囲気に惹かれる方も沢山います。
コロナ禍で外食が自粛ムードですが、バーベキュー用に新鮮な肉を持ち帰りや地方発送もできます。
今回は、帯広のジンギスカン屋さん「有楽町」を紹介していきます。
北海道ジンギスカンは臭みがない
豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
ジンギスカンとは一般的に羊肉を使った焼肉料理を指します。
羊肉独特の臭みを取るために特製タレに付け込んだ状態で販売されているのが一般的です。
羊肉は臭みの強い食材なので、それが理由でジンギスカンが苦手な方もいると思います。しかし、北海道の大自然で飼育された羊は臭みが少ないと言われ、道内各地で独自に考えられたタレの付け込み方によって美味しいジンギスカンが広がりました。
「羊肉は苦手だけど北海道のジンギスカンなら食べられる」という話もあるあるです。
帯広にもいくつかジンギスカン屋さんがあります。
その中で、地元民や観光客、出張で来たサラリーマンにも人気のジンギスカン屋があります。
それが西帯広にある「有楽町」です。
有楽町(帯広ジンギスカン)
帯広なのに「有楽町」という目を引く店名のジンギスカン屋さんは、およそ50年前に開店した老舗ジンギスカン屋です。
店は西帯広駅の近くにあり、白壁に大きな「有楽町」の看板が目印で、外観からも昭和から平成初期を感じさせる雰囲気があります。
ちょっと足を伸ばして有楽町(帯広)でジンギスカン
— ぎの (@hajno5692) October 11, 2020
量が多くて安くてウマー
(コイツ肉ばっか食ってるな) pic.twitter.com/RG650uteA3
有楽町の営業情報
店内は50席ほどの広さがありますが、昼時には一気に混雑して並んで待つこともよくあります。
その人気はやはり、ジンギスカンの美味さと1人前400円以下という安さが理由だと思われます。
店内は換気が追い付かないくらいの煙で充満していることがありますが、それがむしろ昭和らしく焼肉らしい雰囲気があって好む人もいます。
▼営業時間
11:00~21:00
テイクアウト10:00~
※コロナ対策で営業時間や定休日が変更になっている可能性があります。詳細は店舗に直接ご確認ください。
▼定休日
火曜日
▼アクセス
帯広市西23条南1-39
▼駐車場
約20台
▼予約
平日のみ可能
▼座席数
約50席
▼個室
なし
▼テイクアウト
可 10:00~
▼喫煙
不可 店外は可
有楽町の特徴1「安い」
有楽町の特徴はなんといっても値段の安さです。
肉厚で美味しいジンギスカンが1皿400円以下で食べることができます。
メニューの品数は少ないですが、その他ホルモンやライスなど全部が安いです。
▼有楽町のメニュー
メニュー | 価格 |
ジンギスカン | 396円 |
ホルモン | 341円 |
小袋 | 440円 |
うどん | 165円 |
玉ねぎ | 165円 |
ライス(特大) | 210円 |
ライス(大) | 198円 |
ライス(小) | 143円 |
味噌椀 | 110円 |
白菜キムチ | 275円 |
ナムル2種盛 | 275円 |
おすすめ注文はジンギスカンからのホルモンうどん
有楽町でおすすめといえば「成吉思汗(ジンギスカン)」と「ホルモン」です。
まあ肉のメニューはジンギスカンとホルモンと小袋しかないのでほとんどの方が頼むとは思います。
マルセイバターサンドの六花亭
— らじてく@放射線技師 (@medical_presen) May 4, 2020
あんバタさんの柳月
両方とも帯広が起源
帯広は他にも
豚丼、スィートポテト、インディアンカレー、ホルジンと
オリジナリティ溢れる食文化が魅力ですよ
北海道は都市ごとの食文化が際立っているのです
写真は帯広 有楽町 pic.twitter.com/teGbG1CVPm
有楽町では焼台が2つ用意されます。
ひとつはドーム型の特徴的なジンギスカン鍋、もうひとつはホルモン用の浅い鉄鍋のような焼台です。
やっぱり有楽町へ来たからには、2つの鍋を使ってジンギスカンとホルモン両方を食べたいところです。
帯広のジンギスカン店、有楽町。
— ウェスティン◢͟│⁴⁶ (@kazu_k7) February 26, 2019
肉はマトン、ホルモンのみというなかなか攻めたラインナップ。マトンは臭みなど気にならずとにかく美味い。ホルモンは絶対にうどんとセット。
そしてとにかく安い。
お酒飲まないとしたらおそらく腹一杯食って一人当たり2000円越えるかな?w
#北海道のここがえーぞ pic.twitter.com/UqaPBWBXIj
「有楽町」へ行ったら、個人的に好きな食べ方があります。
それがこちら
昔ながらの焼肉屋という雰囲気と煙たいくらいの匂いが逆に最高!
ご飯がめちゃくちゃ進みます
ホルモン鍋にホルモンとうどんを投入。
味噌ベースのタレ?がうどんを良い感じに味付けしてくれます。
火が通れば〆のホルモンうどんが完成です。
汁気が蒸発するとうどんが鍋に貼りつくので早めに完食しましょう。
とふめん(私)が好きな流れは
ジンギスカン丼 からの ホルモンうどんです。
ジンギスカンのタレでうどんを食べるのもまた良いですけどね。
店はいつも混雑していて、店員さんが間に合ってないこともよくあるので注文は1度に済ませた方がスムーズかもしれないです。
お好みの食べ方を試してみて下さい。
▼おすすめの食べ方
ジンギスカン、玉ねぎ、ライス
2.〆のホルモンうどん
ホルモン、うどん
有楽町の特徴2「持ち帰りと地方発送が可能!」
有楽町ではジンギスカンとホルモンのテイクアウトも行っています。
テイクアウトは1kg単位(5人前)で販売しています。
夏場はバーベキュー用として持ち帰りする方も沢山訪れます。コロナ禍で外食がしづらい現状ではとてもありがたいですね。
有楽町は地方発送も行っています。観光で来た時でもまた家で楽しむことが出来ますし、お土産でも喜ばれます。
有楽町の特徴3「煙たい」
ジンギスカンや焼肉の後はどうしても困ることが1つ起こってしまいます。それが服にこびり付く焼肉臭。
有楽町はいかにも老舗焼肉屋っぽい雰囲気で、換気はされているものの煙はすごいです。
「煙たい中で食べるジンギスカンが最高!」というファンも多いですが、女性なんかは特に気になってしまいますよね。
そのままどこかへ出かけると周りから「あいつ焼肉行ったな」ということがすぐにばれてしまいます。
ジンギスカン後にも出かける予定があるのに臭いがついてしまうと、出かけることを躊躇してしまいますよね。
有楽町の後に予定がある場合は、事前に臭いケアの準備が必要です。
▼ジンギスカンに行った後のための臭い対策
◆臭いや汚れがついても良い服に着替える
◆ファブリーズ(消臭スプレー)
◆温泉に入る
予め臭いが付くことが分かっているのなら、先に臭くなっても良い服に着替えておくのが1つの方法です。食後に着替えられるように着替えやすい服を用意しておくと後で困りません。
一番手っ取り早いのはファブリーズなどの消臭スプレーを常備しておいて体中に吹きかけましょう。髪の毛の臭いもどうしようもないですが消臭スプレーを掛ければ多少は軽減されます。(目に入らないように注意)
究極の手段を取るなら身体ごと臭いを洗い落とせば臭いはリセットされますね。
ここは帯広、十勝川温泉の地。ジンギスカンからの十勝川温泉、最高の流れですね。
以上、帯広のジンギスカン店「有楽町」を紹介しました。
有楽町の魅力は肉厚なジンギスカンの美味さと安さ、そして好きな人は好きな昔ながらの店の雰囲気です。
最後に特徴をまとめました。
興味が沸いた方は、帯広の有楽町へ行ってみて下さい。
テイクアウトもありますよ。
▼有楽町の特徴
★1人前400円以下の激うまジンギスカン
★昔ながらの雰囲気あるジンギスカン店
★〆のホルモンうどんも美味い!
★煙がすごいので匂い対策が必要
★持ち帰りや地方発送が可能
参考
帯広名物グルメ記事はこちら
行ってみたいけど行けない、そんなときは
北海道お取り寄せグルメで北海道を美味しいものを探してみるのもおすすめです。
海鮮、帯広豚丼、スイーツから野菜フルーツまで盛りだくさんです。
ありがとうございました