農業や美味しいグルメが豊富な帯広。
その中には豚丼や野菜だけではなく、スイーツももちろん含まれます。
帯広の人気のお菓子は六花亭や柳月だけではありません。その2店に負けない人気を誇る洋菓子屋の1つがクランベリーです。
クランベリーの二大看板商品はスイートポテトと読谷ソフト。
夏の十勝ソフトクリームラリー時期には行列にもなる「芋系スイーツ」読谷ソフトとは何なのか、人気の秘密と一緒に解説していきます。
▼この記事を見てもらいたい人
読谷ソフトが食べたい
スイーツポテトが食べたい
芋系スイーツが好き
帯広土産を探したい
洋菓子専門店「クランベリー」
豆腐メンタルのとふめんです。
カフェやケーキ屋が沢山ある激戦区、帯広のお菓子屋の中では割と上位に名前が挙がってくる「クランベリー」
その秘密はロングセラーであり、看板商品である2つの人気商品の存在です。観光時期には十勝スイーツを求めて来た人達で行列になることもあります。
クランベリーの歴史
クランゼリーは1972年に「アンデルセン」という洋菓子店として創業しました。創業当時からスイートポテトを看板商品として販売、各地の物産展などにも出品されています。
2000年に社名を「クランベリー」に変更し、現在も人気の続く帯広を代表する洋菓子屋のひとつです。
販売商品はスイートポテト、ケーキ類、ソフトクリーム、チョコレート、クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子です。
参考 会社紹介|クランベリー
▼帯広と幕別に全5店舗
2020年現在、クランベリーは帯広に4店舗、幕別町札内に1店舗展開しています。
幕別町札内店は2019年4月にオープンしたばかり。
本店と変わらない定番商品が味わえます。
▼クランベリー本店
住所:西2条南6丁目
営業時間 9:00~20:00
▼白樺通り店
住所:西20条南3丁目
営業時間 9:00~20:00
▼弥生通り店
住所:西9条南29丁目
営業時間 9:00~20:00
▼エスタ帯広店 (帯広駅)
住所:西2条南12丁目エスタ帯広西館内
営業時間 8:30~19:00
▼クランベリー札内店
住所:幕別町札内豊町47番地12
営業時間 9:30~19:30
どの店舗も品揃えは変わらないので行きやすい店を求めて行きましょう。
クランベリーで絶対買いたい看板商品
クランベリーに行くなら絶対に一度は食べておきたい人気商品がいくつか存在します。むしろクランベリーではこれ以外に買ったことがない、という人も沢山いるのではないかと思います。
そんなクランベリーの人気商品を商品していきます。
1.スイートポテト
まずはクランベリーの一番人気であろう、特大のスイートポテトです。
さつま芋を丸ごと1個使用しているため、商品ごとに大きさが違うというのが特徴的です。価格は重さ単位で決まるのでひとつひとつ値段が違います。
クランベリーのスイートポテトは表面の焼き色がきれいで、中はとてもクリーミーな食感、さつま芋のしつこくない甘さが最高に感じられるスイートポテトです。さつま芋好きなら絶対に食べておきたい1品です。
見た目もインパクトあるのでお土産用としても喜ばれる商品です。
日本全国で収穫されたさつまいもは、その収穫地域と時期により、味にも風味にも個性があります。 クランベリーのスイートポテトは、そんな素材の良さをそのままに、過剰な手を加えず、さつまいもの風味を生かして丹念に仕上げています。
引用 スイートポテトへのこだわり|クランベリー
クランベリーでスイートポテトを買うてきた。まさかの大きさ…!
— オカザワ (@Okazawa_zawa) November 18, 2017
帯広、どうぞよろしく! pic.twitter.com/wN8yPrAPgL
▼大きさが選べる
大きさがバラバラな理由はサツマイモの皮が器代わりとして、さつまいもを丸ごと使用しているためで、形も大きさもバラバラです。重さで値段が決められているので、価格も選ぶ大きさによって異なります。
価格は100gあたり232円税込み
※2020年9月時点
1個あたりの価格はおおよそ1000~2000円くらいで販売されています。
1個あたりの価格が決まっていないので、予算に合わせて大きさを選ぶことが出来たり、お土産用に渡す際にも相手の人数を考慮して丁度良い大きさを選べるというメリットもあります。
クランベリーのスイートポテトは通信販売も行っていますので全国どこに居てもお取り寄せが可能です。
▼インパクトある見た目とは裏腹にくどさがない
さつまいも系のスイーツは濃厚な甘さが美味しいけど、後半になるにつれて、くどくなってしまい腹も満たされやすく、「もういいや」となってしまいがちです。
しかしクランベリーのスイートポテトは、見た目のわりに甘すぎることなく一人前をペロリといけてしまう食べやすさなので甘いのが苦手な人でも食べやすいのではと思います。
ケーキ屋といえばショートケーキやチョコ系、フルーツ系のケーキが定番ですが、クランベリーへ来たら迷わずスイートポテトを頼んでしまいますね。
▼温めても冷やしても美味しい2通りの食べ方
スイートポテトの魅力は冷たくても温めても美味しいところ。一つで二つの楽しみ方が出来ます。
2.読谷ソフトクリーム
2つめの看板商品は、「読谷(よみたん)ソフト」です。夏場にはこれ目当てに地元客から観光客までが行列を作ります。
クランベリー本店@帯広にて
— てつじ (@tetsuji0811) June 9, 2012
読谷(よみたん)ソフト 136円
このお値段がうれしいじゃありませんか。 pic.twitter.com/ZcN0xQsV
※価格改定前の投稿です。
クランベリーの人気ソフトクリームはバニラやチョコではなく、紫色のソフトクリーム。これは紫芋「読谷(よみたん)」風味のソフトクリームです。
紫芋、紅芋といえば沖縄というイメージです。「読谷」という名前もどうやら沖縄の地名からきているらしいです。
クランベリーで沖縄感が味わえる読谷ソフト、なぜ読谷ソフトを売り出したのかはよく分かりませんが、味は文句なく美味いです。
▼コンビニアイスより安い100円台の読谷ソフト
※写真はイメージです
クランベリーのソフトクリームの人気の秘密は味だけではなく価格です。ケーキ屋のソフトクリームとは思えないほどの衝撃の安さです。
▶ミニサイズ1本110円
甘いもの苦手な人でも軽く食べられるミニサイズがあるのも魅力。
読谷ソフトは「読谷」と「バニラミックス」の2種類から選べます。
もちろん夏恒例の十勝ソフトクリームラリーにもクランベリー本店が参加しています。
3.シァンルル、ポテトパイ
その他にも、クランベリー創業時から販売されているクッキー「シァンルル」も日持ちするお土産菓子として人気あります。
味はチーズ・チェリー・レーズンの3種類です。
スイートポテトとは別の芋系スイーツの「ポテトパイ」や「スイートポテトのタルト」などもあるのでクランベリーは芋好きな方におすすめのケーキ屋ですね。
さつま芋系スイーツが好きな方や
帯広のスイーツ巡りをしたい方は是非クランベリーにも行ってみてください。
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ありがとうございました