今回紹介するのは、「ふじもり」です。
100年を超える歴史ある藤森商会が経営するファミリーレストラン「ふじもり」は、地元民に長く愛され続けている帯広色の強いファミレスです。
帯広ソウルフード「インデアンカレー」の元祖は「ふじもり」で、豚丼だけではなく、インデアンカレーも食べることが出来ます。
帯広グルメ観光としても人気のある「ふじもり」の豚丼や他ではない珍しいサービスなどの魅力を紹介していきます。
▼この記事を読んでもらいたい人
帯広豚丼が食べたい
いろいろなメニューが選べる店に行きたい
インデアンカレーが食べたい
帯広グルメの有名店に行きたい
お酒が飲める豚丼屋に行きたい
飲み屋街近くで豚丼が食べたい
100年続く藤森商会の老舗ファミリーレストラン「ふじもり」
豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)
「ふじもり」は帯広駅北口から歩いて3分ほどの場所あるファミリーレストランです。この「ふじもり」は1899年に創業した藤森商会が経営する店で、地元民に愛された帯広の元祖ファミレス的なところです。
ファミレスである「ふじもり」には、和食、洋食だけではなく十勝帯広豚丼やインデアンカレーなど、帯広グルメも摂り揃っている店なので、地元客だけではなく観光で訪れる人を沢山います。
ふじもりのコンセプトは「帯広で2番目に美味しいお店」を目指しているそうです。
なぜ2番なのかというと、自宅で奥さんが作るご飯が1番だから、という理由が込められているそうです。
はぁー、粋なこと言うねー
ちなみに「豚丼のぱんちょう」は奥さんの名前にちなんで「梅」が豚丼上ランク。その下が「竹」「松」 という逆順です。
帯広で長く繁盛する老舗店は奥さんを大切にしているようです。長く繁盛していくための秘訣なんですかね。
営業時間と駐車場について
ふじもりの営業時間やアクセス情報を紹介します。
コロナ対策ということで営業時間が変更されている可能性もあります。
▼店舗情報
住所
帯広市西2条南11丁目8
定休日:火曜日
営業時間 11:00~21:00(LO20:45)
※コロナ対策の影響により営業時間が変更になっている可能性があります。詳細は直接店舗にご確認ください。
座席 :1階 約50席(テーブル、小上がり)
2階 団体客用(最大100名)
駐車場:約10台
近隣に有料駐車場あり
営業時間はコロナの状況により変更される場合があります。予約もできるようなので事前に確認してみても良いかもしれません。
駐車場は店の隣に10台ほどあります。停められない場合は近くに駅駐車場や有料駐車場があるのでそちらを利用しましょう。
(「ぱんちょう」の記事で駐車場情報を紹介しています。)
ふじもりのメニュー・サービス紹介
ふじもりには和食、洋食以外にも様々なメニューがあります。
会議や宴会の場としても使用されることがあり、予約制で会席料理なども用意できるようです。
インデアンカレーのメニューがあるということも同系列である「ふじもり」ならではの特徴です。
※価格は2020年11月のもの
メニューは主に寿司やそば、丼物などの和食系、カツやハンバーグなどの洋食系、スパゲティ、ラーメン、パフェなどのデザート、定番のアルコール類など幅広く揃っています。
それに加え、少し高級な特製弁当や会席膳(予約が必要な場合あり)、テイクアウト、インデアンカレーなどもあり、様々な用途で利用しやすいレストランです。
ふじもりの豚丼
ふじもりの豚丼の特徴は2つあります。
十勝産の上質な豚ロースを使用している点とふじもり特製の甘辛ダレで調理された豚丼です。
郷土料理である豚丼の味を守り続けてきた定番だからこそ間違いのない美味さの、地元民に愛され続けている豚丼です。
数多くあるメニューの中でも豚丼は人気が高く、昼食、夕食、飲んだ後の締めの一品としてなど、注文される数は多いようです。
創業以来百余年、「ふじもり」の豚丼は、十勝産の上質豚ロースを使用しています。長い年月をかけて作り上げた甘辛のタレに何度もくぐらせながら焼き上げた肉は、柔らかさと香ばしさが絶妙です。老舗の逸品を是非ご賞味下さい。
引用 ご宴会・お食事 ふじもり トップページ
ふじもり「インデアンカレー」の違いと注意点
帯広名物でもあるインデアンカレー。
実は「ふじもり」のメニューにもインデアンカレーがあります。
なぜふじもりにインデアンカレーがあるのかというと、この「ふじもり」がインデアンカレーの元祖だからです。
例えば豚丼派とインデアン派で意見が分かれた時、小さな子供がいる場合にメニューに困る場合など、「ふじもり」に行けば全て解決します。
基本的に店舗のインデアンカレーと同じ味なのですが、に少しだけ違いがありますのでいくつか紹介していきます。
1.辛さを選べない
「インデアンカレー」店舗では5段階(甘口・普通・中辛・大辛・極辛)の辛さから選べますが、ふじもりで注文するインデアンカレーの辛さは指定することは出来ません。
1種類(中辛)だけのようです。
2.専門店より少し価格が高め
ふじもりのインデアンは専門店より若干高いです。
色々な物を食べたい場合はメニュー豊富なふじもりがおすすめですが、インデアンカレーをメインで食べたい場合は店舗へ行くことをおすすめします。
インデアンカレー 462円
ふじもりインデアンカレー 528円
3.ふじもり限定「海老フライカレー」
店舗のインデアンもふじもりのインデアンも基本的に同じカレーなのですが、ふじもりには他店舗にはない「海老フライカレー」があります。
ふじもりのインデアンメニューは「ビーフ」「ハンバーグ」「カツ」「海老フライ」の4種類です。
▼帯広ソウルフード「インデアンカレー」の紹介記事はこちら
お冷とメロンソーダとお茶のサービス
ふじもりには他の飲食店にはない珍しいサービスがあります。
それは最初に出してくれるお冷にメロンソーダが付いてくることです。
まだ外食が贅沢な時代だった頃、少しでも特別感を感じられるようにと始めたサービスが今も続けられているようです。
これは年齢関係なく誰にでも出されるサービスなのですが、大人でも普通に嬉しいです。
ちなみに食後には温かいお茶も出てきて接客サービスの質が高く、お客さんへの気遣いに力を入れている店だと感じることができます。
ふじもりの口コミ・評判
ふじもりへ実際行かれた方の感想が気になる。という方もいると思います。
ふじもりの口コミについて紹介します。
今回はじゃらんnet、google mapの口コミを参考にしています。
悪い口コミ・評判
サラダにはドレッシングが先にかけて来たりカツ等もそうなので例えば自分が今日はソースで食べたいのなら注文の際に確認したほうが良いです!
引用 google map ふじもりの口コミ
気温が、30℃近くあるのに、換気と言って、窓開けて、室温高くて、長く居られない。
引用 google map ふじもりの口コミ
▼悪い口コミまとめ
◆暑くて居られなかった
サラダのドレッシングの好みはあると思いますが、懐かしさのあるオーロラドレッシング(多分)がかかっています。それがふじもりのサラダです。苦手な場合は注文時にお願いするとドレッシングなしで出してくれると思います。
恐らく感染対策の影響もあってか、夏場の店内は暑くなってしまうようです。
良い口コミ・評判
メニューが豊富で、メロンソーダが お水代わりにサービスで出てきます。 店内もいい雰囲気で、落ち着けます。
引用 じゃらんnet ふじもりの口コミ
店内への目配りも細かく、アイコンタクトで反応があるくらいの気配り。
引用 google map ふじもりの口コミ
昭和の雰囲気が残っていて、なんとも言えない居心地の良さがあります。帯広の店はこの手のような昔の雰囲気が残る店は多いですがここは特別な良い感じです。いつまでもこの店は残っていて欲しいです。
引用 じゃらんnet ふじもりの口コミ
帯広では有名なインデアンカレーが食べられるのですが、通常のインデアンカレーのメニューにはないエビフライカレーがあり(今回は食べなかった)、また行きたいと思いました。
引用 じゃらんnet ふじもりの口コミ
▼良い口コミまとめ
◆目が合っただけで注文と察してくれて、気配りが出来ている
◆メロンソーダが出てくる
◆昭和の雰囲気があって居心地が良い
◆インデアンカレーが食べられる
メニューが豊富なので、食べたいものが決まっていない方にもおすすめです。
老舗レストランなので昭和の雰囲気も残っていてメニューが豊富、そして水代わりにメロンソーダが出てくるというふじもりは、幅広い年齢層の方に人気です。
元祖インデアンカレーでもあり、エビフライカレーはふじもりだけのメニューです。
以上、帯広豚丼が食べられる老舗ファミリーレストラン「ふじもり」を紹介しました。
地元民に食べられ続けてきた昔ながらの豚丼を味わえるのがふじもりです。
他にもインデアンカレーや和洋中が揃ったメニュー豊富なふじもりは、観光で訪れた方や何を食べるか迷った方にもおすすめです。
興味が沸いた方は是非、帯広へ来た際に寄ってみて下さい。
参考
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帯広グルメ関連記事はこちら
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ありがとうございました。